3月8日開催！第10回ジャパン ベトナム フェスティバルで日越交流を楽しもう

第10回 ジャパン ベトナム フェスティバルの開催概要

ベトナム フェスティバル実行委員会は、2025年3月8日（土）から9日（日）の期間、ホーチミン市の9月23日公園において「第10回 ジャパン ベトナム フェスティバル（JVF）」を開催します。このイベントは、日越外交関係樹立40周年を記念して2013年に始まり、今回で10回目を迎えます。

本フェスティバルのテーマは「アジアにおける平和と繁栄のための広範な戦略的パートナーシップ」であり、前回の第9回フェスティバルでは428,000人の来場者を迎え、多くの盛り上がりを見せました。JVFは外務省をはじめとする両国の政府機関の協力のもと、官民一体で運営されるベトナム最大級の日越交流イベントへと成長しています。

多彩なブースとコンテンツ

会場となるホーチミン市9月23日公園（Bエリア）には、日越に関連する企業や団体によるPRブース、日本商品販売ブース、文化体験ブースなど、過去最大の290ブースが並びます。特に、中央エリアには日本食を体験できるフードエリアが設けられ、毎回大人気のコンテンツとなっています。

特設ステージでは、日越の人気アーティストが出演する「Japan Vietnam Music Show」をはじめ、ポップカルチャーや伝統芸能、キャラクターショーなど、バラエティ豊かなコンテンツが2日間にわたり展開されます。

• 参加アーティスト: 日本からの「PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBE」、ベトナムの人気アーティスト「Quang Hung MasterD」と「MyMy」など。
• 特別パフォーマンス: パリ五輪ブレイキン日本代表選手・AYUMI（福島あゆみ）や、ギネス世界記録を保持するDJ RINOKAとのコラボレーション。
• 書道パフォーマンス甲子園: 高校生による書道の美しさや演技の完成度を競うイベント。
• 相撲パフォーマンス: 日本相撲連盟から選抜選手が迫力満点の相撲技を披露。

特別テーマ「子ども-地球-未来会議」

第10回フェスティバルの特別テーマとして「子ども-地球-未来会議」が掲げられています。このテーマは、未来を担う子どもたちが「地球の未来」について発表する場を設け、両国の子どもたちが直接触れ合い、文化や価値観を学び合う機会を創出することを目的としています。

日本から参加する高校生は、ホーチミン市内の学校を訪問し、子どもたちが地球の未来について発表する親善会議を開催します。これにより、文化・社会・経済・学術を通じた未来志向の交流が推進されることを期待しています。

日本の伝統文化とスポーツ交流プログラム

JVFでは、日本の伝統文化や伝統芸能も大きな魅力の一つです。毎年多くのベトナム人来場者に楽しんでいただいているプログラムでは、高校生による「書道パフォーマンス甲子園」が実施され、来場者が実際に体験できるブースも設置されます。

また、スポーツ交流プログラムでは、自転車、サッカー、野球、武道（相撲、柔道、空手道、剣道など）の競技の魅力に触れられる体験ブースやステージパフォーマンスが予定されています。日本相撲連盟から選抜選手が来場し、迫力あるパフォーマンスを間近で楽しむことができます。

フードエリアとエンターテインメント

フードエリアでは、日本の祭り屋台フードを楽しむ「JAPAN MATSURI FOOD STREET」が登場します。様々な大型ブースが展開され、祭りの定番フードが並ぶほか、祭りゲームのコーナーも設置され、日本の祭り文化を体験することができます。

さらに、会場内ではコスプレや浴衣のパレードも実施され、参加者たちが華やかな衣装で会場を彩ります。これにより、日越両国の幅広い世代が交流を深める機会が提供されます。

JVFの実施概要と目標来場者数

第10回 ジャパン ベトナム フェスティバルは、以下の概要で実施されます。

このイベントは、日越外交関係樹立50周年を迎えた両国にとって、新たな50年に向けた第一歩となることを目指しています。多彩なプログラムを通じて、両国の文化や価値観を互いに学び合う機会が創出されることが期待されています。

JVFに関する詳細や最新情報は、公式サイトを通じて確認することができます。

JVF公式サイト