鈴木琉胤、2025年4月に早稲田大学入学!箱根駅伝とLAオリンピックへの道

早稲田大学入学

開催日:4月1日

早稲田大学入学
鈴木琉胤さんってどんな人?
鈴木琉胤さんは松戸市出身の若手陸上選手で、インターハイや全国高校駅伝で優れた成績を収め、将来が期待されています。
鈴木さんの今後の目標は何?
鈴木さんは早稲田大学で箱根駅伝の出場を目指し、将来的にはLA2028オリンピックでの活躍を目指しています。

超高校級ランナー・鈴木琉胤さんの輝かしい足跡

松戸市出身の鈴木琉胤(るい)さんは、陸上競技界で注目を集める若き才能です。2024年7月31日に行われるインターハイ(全国高校総体)男子5000m決勝では、13分39秒85の記録で日本人最高の2位を獲得しました。また、2024年12月に開催された「男子第75回全国高等学校駅伝競走大会」の1区では、日本選手最高記録を5秒更新する28分43秒の快走を見せ、区間賞を獲得しました。これらの成果により、鈴木さんは日本陸上界の未来を担う選手の一人として期待されています。

鈴木さんは、早稲田大学への進学を控え、自身の将来について熱く語っています。箱根駅伝出場を目指し、さらに「日本人初の5000m 12分台、10000m 26分台を目指し、LA2028夏季オリンピックに出場したい」との目標を掲げています。

超高校級ランナー・鈴木 琉胤さん、目指すは箱根駅伝とロサンゼルス五輪出場! 画像 2

陸上競技への転身と成長の軌跡

鈴木さんの陸上競技への道は、サッカー部に所属していた中学時代から始まりました。松戸市立小金北中学校で、サッカーをしながらも「全日本中学校陸上競技選手権大会」男子3000mに出場し、8分35秒54の記録で優勝を果たしました。この成功により、全国中学No.1ランナーとして注目を浴び、陸上強豪高校からの誘いを受けることになります。

鈴木さんは、八千代松陰高校への進学を決意し、陸上競技に専念することを選びました。2022年の全国高校駅伝では、1年生ながら4区を任され、同校40年ぶりの表彰台となる3位に貢献しました。これにより、彼の名はさらに広まりました。

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サッカーから陸上へ

鈴木さんは、松戸市立小金北小学校時代に地元のサッカークラブチーム「カンガルーFC」に所属しながら、学校の長距離走でも毎年トップを獲得していました。父とともに毎朝ジョギングをする習慣があり、その経験が陸上競技への道を開いたと語っています。

中学時代には、同じく陸上競技を志す仲間たちとの出会いが、鈴木さんの成長に大きく寄与しました。特に後の八千代松陰高校のチームメイトであり主将となる河嶋晃汰さんとの競い合いは、互いに切磋琢磨する良い関係を築くきっかけとなりました。

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仲間と共に支え合う日々

八千代松陰高校では、鈴木さんは陸上部での練習に励みながら、仲間たちと共に成長していきました。松戸市出身の友人たちと共に、苦しい時期を支え合いながら勉学と陸上を両立させてきました。特に、2年生の時に仙骨の疲労骨折を経験した際には、仲間の支えがあったことで乗り越えることができました。

鈴木さんは、仲間たちとの絆が自分の成長を促す大きな要因であると語ります。最後の全国高校駅伝では、体調不良で離脱した仲間の想いを背負い、全力で走る姿が印象的でした。

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大橋監督の期待

鈴木さんを指導した八千代松陰高校陸上部の大橋監督は、彼の走りの魅力について、「力感なくスピードを出して維持できる能力が非常に高い」と評価しています。また、体調の把握能力や競技に対する姿勢も素晴らしく、チーム全体を引き上げる役割を果たしていると絶賛しました。

監督は、鈴木さんに対してオリンピック出場を目指し、日本を代表する選手に成長してほしいと期待を寄せています。

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駅伝の魅力と未来への展望

鈴木さんは駅伝の魅力について、「沿道の人たちの応援や選手の想いを襷で繋いでいくことができる」と語ります。これまでの出会いや支えに感謝しながら、駅伝を通じて恩返しをしたいという思いを持っています。

今後の目標として、早稲田大学での箱根駅伝出場と、LA2028夏季オリンピックへの出場を掲げています。鈴木さんは、焦らず練習を重ね、目標を達成するために努力を続ける意志を示しています。

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鈴木琉胤さんの人間性

鈴木さんは、ストイックな生活を送り、7時間の睡眠時間を確保するために、帰宅後はテレビやスマートフォンに触れずに過ごしてきました。負けず嫌いで自分に厳しい一方で、仲間や先輩、恩師をリスペクトし、家族を大切に想う人間性が周囲から愛される理由でしょう。

鈴木さんが築いた絆は、駅伝の襷のように人と人を繋ぎ、彼の次なるステージへと導いているように感じます。

日付 イベント 記録 備考
2024年7月31日 インターハイ男子5000m決勝 13分39秒85 日本人最高の2位
2024年12月 全国高校駅伝競走大会1区 28分43秒 日本選手最高記録を5秒更新、区間賞
2025年4月 早稲田大学スポーツ科学部入学 箱根駅伝出場を目指す

鈴木琉胤さんのこれまでの歩みと今後の目標は、彼の努力と仲間との絆によって支えられています。未来への扉が開かれようとする中、彼の活躍に期待が寄せられています。

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