ルイ・ヴィトン新作タンブールコレクション、2月19日に登場！限定モデルの魅力

ルイ・ヴィトンが新たに発表した「タンブール」コレクションの魅力

ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社は、2025年2月19日に新たな「タンブール」コレクションを発表しました。このコレクションは、宝石をまとい新たな表情で輝きを放つ2つのモデルから成り立っており、時代を超越した稀有な逸品として注目されています。特に、2002年にデビューし、2022年にアニバーサリー・エディションが発表されたドラム型の「タンブール」は、現代のコレクターの好みに合わせて刷新されました。

新たに登場した「タンブール」コレクションでは、シルエットのスリム化と一体型ブレスレットが特徴で、ステンレススティールとプレシャスなメタルの表情が融合し、カジュアルなユニセックスウォッチとして仕上げられています。曲線的な側面や、特徴的なサンドブラスト加工のベゼルはそのままに、ムーブメント専門メーカーのル・セルクル・デ・オルロジェと共同で設計された美しい仕上げのムーブメントが搭載されています。

新作の特徴とデザイン

ルイ・ヴィトンが発表した新作の「タンブール」コレクションには、オニキスのダイアルにサフランカラーのサファイアをあしらったイエローゴールド製のモデルと、マルチカラーのサファイアとルビーをあしらったプラチナ製のモデルが含まれています。これらのモデルは、それぞれ30本と50本の限定生産となっており、ルイ・ヴィトンのサヴォアフェール（匠の技）が余すところなく表現されています。

特にイエローゴールド製の「タンブール」は、ブラックアゲートの一種であるオニキスをダイアルに使用しており、サフランカラーのサファイアとのコントラストが美しいデザインとなっています。ケースサイズは40 mmで、サテン仕上げを施したドラム型のケースが特徴です。また、オニキスのダイアルには、サフランカラーのバゲットカットサファイアがセットされており、色彩のコントラストが際立っています。

技術的なこだわり

新作の「タンブール」モデルは、時計製造における時代の潮流を反映しつつ、数々のサヴォアフェールが融合した個性的なクリエーションです。特に、ダイアルの製作には熟練した職人の手による精密な工程が求められます。オニキスの原石を削り出し、薄い層を形成する工程は非常に難しく、誤差が生じた場合は手順を最初からやり直す必要があります。

また、ダイアルのミニッツには12個のオニキスが使用されており、バゲットカットのサフランサファイアが11個セットされています。これにより、ダイアルの深みのある漆黒とサファイアの輝きが見事に調和し、高い視認性を実現しています。

プラチナ製の「タンブール」の魅力

もう一つの新作であるプラチナ製の「タンブール」は、グラデーションを描くサファイアとルビーをあしらったモデルです。プラチナはその密度、硬度、銀白色の輝きによって高く評価されており、このモデルではそれを最大限に活かしたデザインが施されています。

特に、ルイ・ヴィトンでは、スリランカやモザンビークから調達した59個のバゲットカットのコランダムジェムストーンを使用しており、色彩のグラデーションが美しく表現されています。このモデルも、直径40 mm、厚さわずか8.3 mmの曲線を描くケースが特徴で、製作に要する時間はゴールドバージョンよりも30％長くなっています。

ムーブメントと精度

両モデルには、ルイ・ヴィトンが完全所有するウォッチメイキングアトリエ「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」によって手掛けられたキャリバーLFT023が搭載されています。このムーブメントは、ジュネーヴにあるクロノメーター検定機関によって認定を受けており、1日あたり-4秒から+6秒の計時精度を誇ります。

さらに、22Kピンクゴールド製のマイクロローターにはスタイリッシュな「LV」のモチーフが美しくエングレービングされ、メゾンのモノグラム・フラワーがあしらわれています。これにより、見た目の美しさだけでなく、実用性も兼ね備えた高性能なムーブメントが実現されています。

まとめと製品仕様

ルイ・ヴィトンの新作「タンブール」コレクションは、宝石をまとい新たな表情で輝く2つのモデルを通じて、時代を超越した稀有な逸品としての魅力を放っています。これらのモデルは、技術的なこだわりと美しさを兼ね備えた特別な存在であり、時計愛好家にとっても見逃せないアイテムです。

ルイ・ヴィトンのこの新作は、洗練されたデザインと卓越した技術が融合した時計として、世界中の目の肥えた愛好家たちにとって特別な逸品となるでしょう。