横浜浮世絵をデザインしたクライネトレーが2月24日より予約開始!100セット限定

クライネトレー限定販売

開催日:2月24日

クライネトレー限定販売
クライネトレーってどんな商品なの?
クライネトレーは、横浜浮世絵をデザインした豆皿で、テーブルウェア、ジュエリートレーなど多用途に使える商品です。
クライネトレーはいつから予約できるの?
クライネトレーの予約は2025年2月24日から開始され、100セット限定で販売されます。

横浜浮世絵を活用した新商品「クライネトレー」の限定販売について

2025年2月20日、横浜開港資料館は、合資会社寳田商店と協力し、近藤さや香さんプロデュースによる新しいミュージアムグッズ「クライネトレー」(豆皿)を100セット限定で販売することを発表しました。この商品は、横浜開港資料館が所蔵する浮世絵「横浜港崎町楼上之図 岩亀楼繁昌之図」を基にしたもので、2月24日から予約が開始されます。

クライネトレーは、ドイツ語で「小さい」という意味を持ち、様々な用途に使える便利なトレーです。この商品は、テーブルウェアとしてだけでなく、ドレッサーアイテムやジュエリートレーとしても利用できるため、実用性も兼ね備えています。

横浜浮世絵「横浜港崎町楼上之図 岩亀楼繁昌之図」を活用したクライネトレー〔豆皿〕を限定販売します【横浜開港資料館】 画像 2

商品詳細と特徴

本商品の特徴は、横浜開港資料館が所蔵する浮世絵からインスパイアされたデザインにあります。具体的には、歌川広重(2代)による「横浜港崎町楼上之図 岩亀楼繁昌之図」に描かれた遊女がそれぞれのトレーに配置されています。また、裏面には近藤さや香さんのサインと、タカラダおよび横浜開港資料館のロゴがあしらわれています。

商品のパッケージには、使用した浮世絵の紹介文が記載されており、ただのトレーではなく、歴史的な背景を持つアート作品としての価値も提供しています。

項目 詳細
個数 3枚1セット
価格 9,000円(税込)
サイズ(皿) 縦102mm × 横82mm × 高27mm
サイズ(箱) 縦209mm × 横135mm × 高35mm
素材 磁器製
発売日 2025年3月中旬予定
予約期限 3月9日(日)
限定数 100セット(タカラダ:30セット、PORTER‘S LODGE:70セット)
横浜浮世絵「横浜港崎町楼上之図 岩亀楼繁昌之図」を活用したクライネトレー〔豆皿〕を限定販売します【横浜開港資料館】 画像 3

コラボレーションの背景と近藤さや香さんのメッセージ

今回のクライネトレーの製作は、横浜開港資料館が令和5年度に開催したミュージアムグッズデザインコンテストがきっかけです。近藤さや香さんはその際に審査員を務め、多くの応募作品の中から受賞作品を選定しました。近藤さんは、元町商店街のテーブルウェア専門店「タカラダ」とのコラボレーションを通じて、横浜の歴史を感じる商品を作ることに情熱を注いでいます。

近藤さや香さんは、自身のメッセージの中で、テーマを決める段階からの苦労や、使用する際のワクワク感を大切にしたいと語っています。特に、横浜に根付いた文化を感じさせる浮世絵を選んだ理由について、開港期に流入した西洋文化との対比を意識したことを述べています。

横浜浮世絵「横浜港崎町楼上之図 岩亀楼繁昌之図」を活用したクライネトレー〔豆皿〕を限定販売します【横浜開港資料館】 画像 4

横浜開港資料館の役割と歴史的背景

横浜開港資料館は、横浜開港百年を記念して設立された施設であり、幕末から昭和初期までの横浜に関する歴史資料を収蔵しています。約27万点に及ぶ資料は、古文書、写真、絵葉書、浮世絵など多岐にわたります。これらの資料は、横浜の歴史を次の世代へ伝える「近代横浜の記憶装置」としての役割を果たしています。

特に、横浜港崎町楼上之図に描かれた遊女たちの姿は、当時の華やかな遊廓の様子を伝える貴重な資料であり、横浜が開港した1860年から1872年にかけて制作された800点以上の浮世絵の中でも重要な作品の一つです。

このように、横浜開港資料館は歴史的な資料を通じて、横浜の文化や歴史を深く理解するための重要な場所となっています。今回のクライネトレーの販売は、そのような歴史的背景を持つ商品として、多くの人々に愛されることが期待されます。

項目 詳細
商品名 クライネトレー(豆皿)
プロデュース 近藤さや香
協力 タカラダ、横浜開港資料館
予約開始日 2025年2月24日
発売予定日 2025年3月中旬
URL 横浜開港資料館

このように、横浜浮世絵を活用したクライネトレーは、歴史的な価値を持つ商品として、横浜の文化を身近に感じることができるアイテムです。商品情報や予約方法については、横浜開港資料館の公式サイトで確認できます。横浜の歴史と文化を感じながら、日常生活に取り入れてみるのも良いでしょう。

参考リンク: