ZOTAC、GeForce RTX 5070 Ti搭載の新製品を2月27日発売予定

GeForce RTX 5070 Tiを搭載したZOTAC社製グラフィックボードの新製品発表

株式会社アスクは、2025年2月20日にNVIDIA社の最新ハイエンドGPU、GeForce RTX 5070 Tiを搭載したZOTAC社製のグラフィックボード3製品を発表しました。これらの製品は、ゲーミングに新しいレベルのリアリズムと没入感を提供するために設計されており、特にフルレイトレーシングに対応したニューラルレンダリング技術を駆使しています。

全ての製品は、Blackwellアーキテクチャに基づくGeForce RTX 5070 Tiを搭載しており、高速なGDDR7メモリや第5世代Tensorコア、第4世代RTコアを備えた仕様となっています。これにより、ゲーム体験が大幅に向上することが期待されます。

製品ラインナップと特徴

発表された3製品は、それぞれ異なるデザインと機能を持ち、ユーザーのニーズに応じて選択できるようになっています。以下に各製品の特徴を詳述します。

ZOTAC GAMING GeForce RTX 5070 Ti AMP Extreme INFINITY

このモデルは、アドレサブルRGB LEDを搭載し、インフィニティミラーデザインにより奥行きのあるライティングを楽しむことができます。ライティングシステム「SPECTRA 2.0」により、ダイナミックなライティング演出が可能で、RGB対応のマザーボードと同期させることもできます。

冷却性能に関しては、新設計のBladeLinkファンを3基装備し、オリジナルクーラー「IceStorm 3.0」により、安定した冷却を実現しています。この製品はオーバークロックモデルであり、より高いパフォーマンスが期待できます。

ZOTAC GAMING GeForce RTX 5070 Ti SOLIDシリーズ

SOLIDシリーズは、控えめなデザインでありながら高い耐久性を誇ります。こちらも新設計のBladeLinkファンを3基搭載し、オリジナルクーラー「IceStorm 3.0」によって冷却性能が確保されています。

ボード全体を覆う強化フレーム構造と金属製のバックプレートにより、耐久性と剛性が高められています。また、アクティブファンコントロール機能や「FREEZE Fan Stop」により、アイドル時にはファンの回転を停止することができます。SOLIDシリーズには、オーバークロックモデルと定格クロックモデルが用意されています。

ゲーミング機能と性能

これらのグラフィックボードは、ゲーミング環境に必要な各種機能をサポートしています。ディスプレイ出力端子には、DisplayPort 2.1b×3とHDMI 2.1bが搭載されており、高解像度でのゲーミングや4画面出力が可能です。

さらに、マルチフレーム生成機能を備えた「DLSS 4」や、応答性の高いゲームプレイを実現する「Reflex 2」、ディスプレイ同期技術である「G-SYNC」など、最新の技術が盛り込まれています。これにより、快適なゲーミング体験が提供されます。

オーバークロックツールと製品情報

ZOTACは、オリジナルのオーバークロックツール「FireStorm」を提供しており、ユーザーは簡単にクロック調整やファンコントロール、GPUのモニタリングを行うことができます。さらに、SPECTRAライティングシステムにより、ライティングカラーやイルミネーション設定のカスタマイズも可能です。

株式会社アスクは、これらの新製品を通じて、ゲーミング体験をさらに向上させることを目指しています。ZOTAC社は、NVIDIA製品のリテール販売を行う大手メーカーであり、今後も高品質な製品を提供していくことが期待されます。詳細はZOTACの公式ウェブサイトを参照することができます。

以上の情報をもとに、ゲーミング環境の向上を図ることができる新たな選択肢として、これらのグラフィックボードが注目されることが予想されます。