2025年秋開催!京都丹波で全国都市緑化フェア、日本最大級の緑の祭典
ベストカレンダー編集部
2025年2月22日 14:43
全国都市緑化フェア
開催日:9月1日
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大会史上初!亀岡市・南丹市・京丹波町が連合で「日本最大級の緑のイベント」を令和8年秋に開催
亀岡市、南丹市、京丹波町の3つの地域が連携し、令和8年秋に「第43回全国都市緑化フェアin京都丹波」を開催することが決定しました。このイベントは、日本最大級の緑の祭典であり、これまでの全国都市緑化フェアでは、主に都道府県や政令指定都市が単独で開催してきましたが、今回は初めて2市1町が合同で取り組むことになります。
実行委員会は、2025年2月21日に設立され、今後の具体的な取り組みやイベントの詳細が進められていく予定です。このフェアを通じて、地域ブランドのイメージ向上を図り、さまざまな地域活動が加速することが期待されています。
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フェアのシンボルマークと愛称
「第43回全国都市緑化フェアin京都丹波」のシンボルマークは、亀岡市、南丹市、京丹波町の豊かな緑を象徴する架空の花をイメージしています。このデザインでは、各市町の花や木から色を抽出し、花弁の形状は市境や町境の輪郭を表現しています。花の中心は、2市1町の輪郭を象徴し、地域住民と訪問者が共に未来へとつなげていくことを願っています。
また、愛称は「京都丹波みどりの里まつり」となっており、この地域の肥沃な大地と豊かな水、寒暖差が生み出す独特の気候を活かした「丹波栗」や「京野菜」などの食材の魅力を伝えています。来場者には、地域の歴史や文化を体感しながら、「こころ豊かなライフスタイル」を楽しんでもらうことを目指しています。
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全国都市緑化フェアin京都丹波の概要
このフェアは、令和8年度で43回目を迎え、京都府での開催は32年ぶりとなります。フェアのテーマは「環境」「食農」「芸術」であり、京都丹波エリアの以下の5カ所を中心に多様なイベントや展示が予定されています。
- 京都・亀岡保津川公園:地域の自然や農業を体感し、環境への理解を深める拠点。
- 亀岡運動公園:スケール感のある華やかな修景の中で、地域の魅力を再認識する拠点。
- 園部公園:落ち着いた雰囲気の中で、地域への愛着を深める拠点。
- わち山野草の森:植物の豊かさを学び、地域の魅力に触れる拠点。
- 京都府立丹波自然運動公園:地域の食や緑の普及啓発を通じて交流を促進する拠点。
これらの拠点では、地域の特性を活かした多様なプログラムが展開され、訪れる人々に新たな発見や学びを提供します。
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公式キャラクターとホームページ
このフェアには、亀岡市、南丹市、京丹波町の既存キャラクターをアレンジした公式キャラクターが登場します。具体的には、亀岡市の観光マスコットキャラクター「明智かめまる」、南丹市の観光大使「さくらちゃん」、京丹波町の食のキャラクター「京丹波味夢くん」が参加します。
また、全国都市緑化フェアin京都丹波の公式ホームページも開設されており、フェアの概要や地域でのイベント情報、京都丹波の魅力を発信しています。詳細については、公式ホームページを訪れることで確認できます。
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今後の取り組みと実行委員会の概要
実行委員会は、開催1年前のイベントを計画しており、周遊促進を目的としたアプリケーションの開発や会場サインの制作なども進めていく予定です。実行委員会の総会は令和7年2月21日に南丹市国際交流会館で開催され、基本計画や今後の事業計画、予算案などが議論される予定です。
実行委員会は104団体から構成されており、造園や園芸事業者、緑化活動団体、交通団体、経済・観光団体、文化・芸術団体、福祉団体、まちづくり団体、教育団体、行政団体などが参加しています。これにより、地域全体が一体となった取り組みが進められています。
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | 第43回全国都市緑化フェアin京都丹波 |
開催日 | 令和8年秋 |
開催場所 | 亀岡市・南丹市・京丹波町 |
テーマ | 環境・食農・芸術 |
シンボルマーク | 架空の花をイメージ |
愛称 | 京都丹波みどりの里まつり |
公式キャラクター | 明智かめまる、さくらちゃん、京丹波味夢くん |
実行委員会構成団体 | 104団体 |
このように、全国都市緑化フェアin京都丹波は、地域の特色を活かした多彩なイベントを通じて、訪れる人々に新たな体験を提供することを目指しています。地域の魅力を再発見し、持続可能な未来を考える機会となることでしょう。
参考リンク: