2025年2月23日、ERPCが新拠点開設でSolanaノード完売の背景と今後の展望

ERPC新拠点開設

開催日:2月23日

ERPC新拠点開設
ERPCの新拠点開設で何が変わるの?
フランクフルトとシカゴに新拠点が開設され、既存の拠点も強化されてサービスの品質が向上しました。
専有ノードが完売した理由は?
高需要とDDR5 RAMやAMD製最新CPUの在庫逼迫が原因で、専有ノードが即完売しました。

ERPCの新拠点開設とインフラ増強

ELSOUL LABO B.V.(本社: オランダ・アムステルダム、代表取締役 CEO: 川崎文武)は、2025年2月23日に「ERPC(Solana Enhanced RPC)」の新規リージョン追加と大規模インフラ増強を発表しました。新たに百台規模のSolanaノードを導入し、サービス開始直後から世界各地からの需要が急増し、すべての専有ノードが完売となりました。

この急速な需要拡大の背景には、フランクフルト(ドイツ)とシカゴ(アメリカ)の新拠点開設、さらに既存のニューヨーク・アムステルダム・東京のハイパフォーマンスノードの強化が挙げられます。これにより、サービスの品質が向上し、瞬く間に利用が拡大しました。

急速な需要拡大の背景

新リージョン追加の成果として、以下の要素が挙げられます。

  • フランクフルトとシカゴに新たな拠点を開設し、サービスの提供エリアを拡大
  • 既存のノードの性能向上により、ユーザーの満足度が向上

また、業界最速クラスのインフラを体験できることで、多くのユーザーが高パフォーマンス環境を体感し、利用量が短期間で10倍以上にスケールアップしました。

専有ノードの在庫状況

現在、専有ノードはすべて完売となっています。主な要因としては、高需要に加え、Solanaノードに必要な部品であるDDR5 RAMやAMD製最新CPUの世界的な在庫逼迫が挙げられます。このため、増設ペースが追いつかない状態が続いています。

次回入荷待ちのご案内

ELSOUL LABO B.V.では、現在追加ハードウェアの確保と導入テストを進めています。次回の入荷時期が確定し次第、優先的にお待ちいただいている方々にご案内を差し上げる予定です。

専有ノードが売り切れとなっている状況下でも、シェアードRPC/gRPCサービスは引き続き利用可能です。大幅なインフラ拡張により、シェアード環境でも高いパフォーマンスと安定性が確保されており、多くのユーザーがそのメリットを実感しています。

シェアードRPC/gRPCサービスの活用

シェアードRPC/gRPCサービスは、以下のような特長を持っています。

  • 業界トップクラスの低遅延・高スループットを実現
  • 複数拠点の冗長化により、安定稼働を実現
  • 無料枠を通じて手軽にお試し可能

このように、シェアードRPC/gRPCサービスは、専有ノードが完売している現状においても、ユーザーに高いパフォーマンスを提供し続けています。

今後の取り組み

ELSOUL LABO B.V.は、急速に拡大する需要に対応するため、以下の取り組みを継続して行います。

  1. ハードウェア調達の強化: DDR5 RAMやAMD製最新CPUなど、Solanaノードに求められるハイスペックな部材を安定的に供給できるよう、調達体制をさらに拡大します。
  2. 追加ノード導入およびテストの加速: 新たに入荷したハードウェアを迅速にテスト・導入し、待機しているユーザーにスムーズに提供できるよう努めます。
  3. グローバル分散インフラの継続的強化: 世界各地のデータセンターへ進出し、地域を問わず低遅延かつ高可用性を実現するためのインフラ整備を続けます。

参考リンクとまとめ

ELSOUL LABO B.V.の公式ウェブサイトや、Solana Enhanced RPC「ERPC」、バリデータ自動運用サービス「Validators Solutions」などの関連リンクを以下に示します。

今回の専有ノードの即完売に関して、すでにお申し込みいただいている方にはご不便をおかけしておりますが、入荷次第順次ご連絡いたします。シェアードRPC/gRPCサービスは引き続き高いパフォーマンスを維持していますので、ぜひ無料枠からお試しください。

項目 詳細
新拠点 フランクフルト(ドイツ)、シカゴ(アメリカ)
ノード導入台数 百台規模
完売理由 高需要、部品不足(DDR5 RAM、AMD CPU)
シェアードRPC/gRPCサービス 利用可能、低遅延・高スループット

以上の内容を踏まえ、ELSOUL LABO B.V.は今後も高品質なサービスを提供し続けることを目指しています。

参考リンク: