次にくるライトノベル大賞2024受賞作発表!注目の作品をチェックしよう【2月24日フェア開始】

次にくるラノベ大賞2024発表

開催日:2月24日

次にくるラノベ大賞2024発表
次にくるライトノベル大賞2024って何?
次にくるライトノベル大賞2024は、一般読者がエントリーし、投票で決定するライトノベルのアワードです。
受賞作品はどんな内容なの?
文庫部門は音楽をテーマにした青春小説『境界のメロディ』、単行本部門は異世界冒険の『私の心はおじさんである』です。

「次にくるライトノベル大賞2024」結果発表

株式会社KADOKAWAが運営するライトノベル・新文芸のレコメンドサイト「キミラノ」は、2025年2月23日(日)に「次にくるライトノベル大賞2024」の受賞作発表会を開催し、ノミネート総数148作品の中から大賞受賞作を発表しました。このアワードは、次世代にブレイクするであろうライトノベルを一般読者がエントリーし、ユーザーの投票でその頂点を決めるものです。

受賞作は文庫部門と単行本部門に分かれており、それぞれの部門での受賞作が注目を集めています。以下に、受賞作品の詳細を紹介します。

大賞決定!「次にくるライトノベル大賞2024」結果発表! 文庫部門『境界のメロディ』単行本部門『私の心はおじさんである』に決定! 画像 2

受賞作品の紹介

今回の大賞受賞作は、文庫部門と単行本部門それぞれに選ばれた作品です。どちらの作品も特徴的なストーリーと魅力的なキャラクターが描かれています。

大賞決定!「次にくるライトノベル大賞2024」結果発表! 文庫部門『境界のメロディ』単行本部門『私の心はおじさんである』に決定! 画像 3

文庫部門1位: 『境界のメロディ』

著者: 宮田俊哉
イラスト: LAM
レーベル: メディアワークス文庫

『境界のメロディ』は、メジャーデビューを目前に控えたキョウスケが、相方のカイを事故で失った後、音楽から距離を置いて無気力に生きる姿を描いた青春小説です。物語は、事故から3年後に突然カイがキョウスケの前に現れるところから始まります。カイは生前と変わらない物言いでキョウスケを再び音楽の世界へと誘います。

この作品は、音楽の喜びとともに、再生の過程を描いており、読者に深い感動を与えます。宮田俊哉氏は受賞のコメントで、「嬉しさと同じくらいのプレッシャーや期待も感じています」と述べており、続編も考えていることを明かしています。

大賞決定!「次にくるライトノベル大賞2024」結果発表! 文庫部門『境界のメロディ』単行本部門『私の心はおじさんである』に決定! 画像 4

単行本部門1位: 『私の心はおじさんである』

著者: 嶋野夕陽
イラスト: NAJI柳田
レーベル: PASH!ブックス

『私の心はおじさんである』は、孤独なサラリーマン山岸遥(43)が異世界に目覚め、ダークエルフの女性に変身してしまうという物語です。内気な性格のハルカは、異世界で新しい自分として成長していく様子が描かれています。彼女は二回り以上歳の離れた同期冒険者たちとパーティを組み、徐々に異世界に順応していく過程が魅力的です。

嶋野夕陽氏は受賞のコメントで、「このような結果までいただけて感無量」と語り、今後の作品に対する期待を寄せています。

文庫部門と単行本部門のランキング

受賞作品以外にも、多くの作品がノミネートされており、それぞれの部門でのランキングも発表されています。以下に、文庫部門と単行本部門のランキングを示します。

文庫部門ランキング

順位 作品名 著者 レーベル
1位 境界のメロディ 宮田俊哉 メディアワークス文庫
2位 魔女と傭兵 未記載 GCN文庫
3位 [悲報]お嬢様系底辺ダンジョン配信者 未記載 ガガガ文庫
4位 週に一度クラスメイトを買う話 未記載 ファンタジア文庫
5位 誰が勇者を殺したか 未記載 角川スニーカー文庫
6位 平民出身の帝国将官 未記載 ファンタジア文庫
7位 現代陰陽師は転生リードで無双する 未記載 ファミ通文庫
8位 男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと 未記載 MF文庫J
9位 ほうかごがかり 未記載 電撃文庫
10位 凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ 未記載 オーバーラップ文庫

単行本部門ランキング

順位 作品名 著者 レーベル
1位 私の心はおじさんである 嶋野夕陽 PASH!ブックス
2位 バスタード・ソードマン 未記載 KADOKAWA
3位 オルクセン王国史 未記載 サーガフォレスト
4位 かくして少年は迷宮を駆ける 未記載 MFブックス
5位 全滅エンドを死に物狂いで回避した。 未記載 KADOKAWA
6位 剣と魔法と学歴社会 未記載 カドカワBOOKS
7位 チュートリアルが始まる前に 未記載 電撃の新文芸
8位 アスクラピアの子 未記載 マッグガーデン・ノベルズ
9位 愛さないといわれましても 未記載 Mノベルスf
10位 推しにささげるダンジョングルメ 未記載 KADOKAWA

関連フェアとキャンペーン情報

受賞作品に関連して、2025年2月24日以降、全国約1400店以上の書店で「次にくるライトノベル大賞」のフェアが開催されます。このフェアでは、文庫部門1位の『境界のメロディ』または単行本部門1位の『私の心はおじさんである』の第1巻を購入した方に、著者メッセージ付きの受賞記念A6カードがプレゼントされます。

さらに、さまざまな電子書籍ストアにて「次にくるライトノベル大賞2024キャンペーン」が実施されます。キャンペーンの内容や期間はストアによって異なるため、詳細は各ストアで確認することが推奨されます。

「キミラノ」とは

「キミラノ」は、ライトノベル・新文芸と読者をつなぐレコメンドサイトであり、パートナーキャラクターから提案される1to1のレコメンドや、興味のあるユーザーが話題の作品を知る機会を提供しています。2025年2月24日現在、34のレーベルが参加しており、幅広い作品が揃っています。

「キミラノ」の公式サイトやSNSも活用し、最新情報をチェックすることが可能です。興味のある方はぜひ訪れてみてください。

まとめ

部門 作品名 著者 レーベル
文庫部門 境界のメロディ 宮田俊哉 メディアワークス文庫
単行本部門 私の心はおじさんである 嶋野夕陽 PASH!ブックス

今回の「次にくるライトノベル大賞2024」では、魅力的な作品が多く登場し、今後の展開が期待されます。読者はこれらの作品を通じて、新たな物語の世界を楽しむことができるでしょう。

参考リンク: