シグマの新超望遠ズームレンズ、2025年4月に登場!スポーツ撮影に最適
ベストカレンダー編集部
2025年2月24日 14:45
シグマ新レンズ発表
開催日:4月1日
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シグマが新たに発表した超望遠ズームレンズ
株式会社シグマ(代表取締役社長:山木和人)は、最新の超望遠ズームレンズ「Sigma 300-600mm F4 DG OS | Sports」を発表し、その発売時期を2025年4月に決定したことをお知らせいたします。この新製品は、プロフェッショナルのニーズに応えるために設計されており、特にスポーツフォトやネイチャーフォトにおける高いパフォーマンスを誇ります。
「Sigma 300-600mm F4 DG OS | Sports」は、単焦点レンズに匹敵する光学性能と明るさを兼ね備えた製品です。高速オートフォーカス(AF)と強力な手ブレ補正(OS)を搭載し、決定的な瞬間を逃さず捉えることが可能です。さらに、Sportsラインのフラッグシップモデルとして、高い信頼性と多機能性を提供します。
製品の特徴と仕様
このレンズは、焦点距離300mmから600mmまでの範囲を持ち、レンズ交換なしで瞬時に画角を変更できるという革新的な機能を有しています。以下に、主な仕様を示します。
項目 | 仕様 |
---|---|
レンズ構成 | 21群28枚(FLDガラス6枚、SLDガラス1枚) |
画角 | 8.2-4.1° |
絞り羽根枚数 | 13枚(円形絞り) |
最小絞り | F22 |
最短撮影距離 | 280cm(W)- 450cm(T) |
最大撮影倍率 | 1:6(焦点距離470mm時) |
フィルターサイズ | φ40.5mm (リア) |
最大径×長さ | φ167mm x 467.9mm |
質量 | 3,985 g |
このレンズは、リニアモーターHLA(High-response Linear Actuator)を採用しており、高速かつ正確なオートフォーカスを実現しています。また、手ブレ補正アルゴリズムOS2により、最大5.5段の手ブレ補正機能を提供し、動きの激しいシーンでも安定した撮影が可能です。これにより、スポーツイベントや野生動物の撮影においても、確実に一瞬を捉えることができます。
付属品とマウントオプション
「Sigma 300-600mm F4 DG OS | Sports」には、以下の付属品が含まれます。
- ケース(LS-598SEL)
- レンズフード(LH1615-01)
- 三脚座(TS-171)
- カバーレンズキャップ(LC-598E)
- リアキャップ(LCR III)
- ショルダーストラップ
- ドロップインフィルターホルダー(RFH-21)
また、マウントはLマウント用とソニーEマウント用の2種類が用意されています。Lマウントはライカカメラ社の登録商標であり、ソニーEマウント用はソニー株式会社とのライセンス契約に基づいて開発されています。
製品のデザインと構造
このレンズは、遮熱塗装とマグネシウム合金を使用したボディを採用しています。これにより、耐久性が高く、過酷な環境下でも安定したパフォーマンスを発揮します。さらに、新たに搭載されたファンクションリングは、ユーザーが撮影時に必要な機能を素早く切り替えることを可能にし、撮影の効率を向上させます。
このように、Sigma 300-600mm F4 DG OS | Sportsは、プロフェッショナルのために設計された高性能なレンズであり、スポーツやネイチャーフォトグラファーにとって理想的な選択肢となるでしょう。
まとめ
新たに発表された「Sigma 300-600mm F4 DG OS | Sports」は、以下のような特徴を持つ製品です。
特徴 | 詳細 |
---|---|
光学性能 | 単焦点に匹敵する性能 |
焦点距離 | 300mmから600mmのズーム |
オートフォーカス | リニアモーターHLAによる高速AF |
手ブレ補正 | 最大5.5段の手ブレ補正機能 |
マウント | Lマウント、ソニーEマウント |
発売時期 | 2025年4月 |
このレンズは、プロフェッショナルのための高い光学性能と機動力を兼ね備えており、さまざまな撮影シーンで活躍することでしょう。詳細な情報は、公式ウェブサイトにてご確認いただけます。
参考リンク: