アカリクとamanaが業務提携を締結、高度専門人材の採用ブランディングを強化

アカリクとamana提携

開催日:2月25日

アカリクとamana提携
アカリクとamanaの提携で何が変わるの?
アカリクとamanaの提携により、高度専門人材の採用ブランディング支援サービスが提供され、企業の採用活動が強化されます。
この提携が企業にとってどんなメリットがあるの?
提携により、企業は高度専門人材を効果的に引き寄せるブランディングが可能になり、採用競争で優位に立てます。

アカリクと株式会社amanaの業務提携について

株式会社アカリク(以下、アカリク)は、2025年2月25日、株式会社アマナ(以下、amana)と業務提携を締結することを発表しました。この提携は、アカリクが「高度専門人材から選ばれ続ける会社」になるためのクリエイティブ・ソリューションを提供することを目的としています。

アカリクは、大学院生や大学院出身者を中心とした高度専門人材の採用支援を15年以上にわたり行ってきました。主にスカウトプラットフォームやイベントの企画運営、エージェントサービスを通じて、人材と企業のマッチング機会を提供しています。

アカリク、株式会社amanaと業務提携を締結 画像 2

業務提携の背景

近年、企業の採用活動を取り巻く環境は変化しており、企業が採用活動を成功させるためには「マッチング機会」だけでなく、「選ばれ続けるブランド設計」が必要であるという課題が浮かび上がっています。特に、高度専門人材に向けた採用ブランディングは、求職者側が求める情報やキャリア観の違いから、一般的な採用ブランディングとは異なるアプローチが求められます。

このような背景から、アカリクは高度専門人材に関する知見と、amanaのクリエイティブによるコミュニケーションノウハウを組み合わせ、高度専門人材の採用に向けたブランディング支援サービスを提供するために業務提携を締結しました。

アカリクの代表者のコメント

アカリクの代表取締役社長である山田 諒氏は、業務提携に関して次のように述べています。「生産年齢人口の減少が著しい今日において、いかに生産性の高い人材を採用できるかが企業のさらなる発展の鍵となることは間違いありません。アカリクのメインユーザーである大学院生や研究人材は、その高い能力から、単なる労働力ではなく、たった一人で企業の未来を切り拓くことができるポテンシャルを秘めていると信じています。」

山田氏は、企業の採用競争が熾烈化する中で、企業の発展を牽引する「幹部候補人材」から「指名される」企業を増やすために、今回の提携が重要であると強調しています。

株式会社アマナの概要

株式会社アマナは、1979年に設立され、東京都品川区に本社を置く企業です。代表取締役社長は金子 剛章氏で、ビジュアル&コミュニケーション事業を展開しています。具体的には、以下のようなサービスを提供しています。

  • コミュニケーション領域における戦略・企画立案
  • ブランドデザイン アクティベーション
  • インナーコミュニケーション
  • コンテンツマーケティング
  • コンテンツ制作・編集
  • プロトタイピング
  • ムービー/グラフィック制作
  • WEB制作
  • その他各種プロモーション施策の立案

株式会社アカリクの概要

一方、株式会社アカリクは2006年に設立され、東京都渋谷区に本社を構えています。代表取締役社長は山田 諒氏で、大学院生やポスドク向けの就活情報サイト「アカリク」を運営しています。アカリクが提供するサービスは多岐にわたります。

  • 大学院生・ポスドク向け就活情報サイト「アカリク」の運営
  • 研究分野・業種・職種別イベントの企画開催
  • 大学等でのキャリアセミナーの実施
  • 新卒大学院生・若手研究者・大学院出身者の人材紹介
  • オンラインLaTeXエディター「Cloud LaTeX」の運営

業務提携の意義と今後の展望

アカリクとamanaの業務提携は、企業の採用活動に新たな価値を提供することを目指しています。特に、高度専門人材に特化したブランディング支援サービスは、企業が求める人材を効果的に引き寄せるための重要な手段となるでしょう。

今後、両社はこの提携を通じて、企業の採用活動を支援し、より多くの高度専門人材が企業に選ばれる環境を整えていくことが期待されます。

会社名 設立年 所在地 代表者 事業内容
株式会社アカリク 2006年 東京都渋谷区 山田 諒 大学院生向け就活情報サイト運営、イベント企画、キャリアセミナー実施など
株式会社アマナ 1979年 東京都品川区 金子 剛章 ビジュアル&コミュニケーション事業、ブランドデザイン、コンテンツ制作など

このように、アカリクとamanaの業務提携は、企業の採用活動を支援し、高度専門人材の採用ブランディングを強化するための重要なステップとなります。両社の知見を活かし、今後の展開が期待されます。