ポールトゥウィンが2月25日に組織再編を発表、MSDとの統合でサービス強化

ポールトゥウィン、グループ内組織再編によりサービス提供体制を強化

ポールトゥウィン株式会社は、2025年2月25日に発表したプレスリリースにおいて、グループ内組織再編を実施することを決定しました。この再編は、基盤構築やDX支援サービスを株式会社MIRAIt Service Design（以下、MSD）に統合することで、より一貫したサービス提供体制を確立することを目的としています。ポールトゥウィンは、システム開発を強みとするMSDの完全子会社化から4年、ピットクルー株式会社および株式会社クアーズとの事業統合から3年が経過し、体制整備が完了したことを受けて、グループ全体のさらなる成長を促進するための重要なステップとなります。

組織再編の概要

ポールトゥウィンは、2021年7月にMSDをグループに迎え入れ、事業基盤の強化と経営体制の刷新を進めてきました。2022年1月には、ピットクルーおよびクアーズで展開していたサービスを統合し、包括的なソリューションを提供する体制を構築しました。

今回の組織再編では、ポールトゥウィンのITソリューショングループが展開する基盤構築やシステム監視などのインフラ領域、さらにDX支援サービスをMSDへ統合します。これにより、MSDはアプリケーション開発からインフラ構築、納入後の運用保守サービスまでをワンストップで提供できる体制を確立し、より包括的なITソリューションの提供を実現します。

統合によるサービスの進化

ポールトゥウィンとMSDの技術領域を融合することで、新たなサービスの創出を目指します。営業活動やサービス提供体制の連携を強化し、お客様に対してより高品質なサービスを提供することが期待されます。また、MSDの経営体制にはポールトゥウィンのメンバーが多数参画し、円滑な統合を図ります。

このような再編により、ポールトゥウィン及びMSDは、グループ全体の成長を通じて、お客様のビジネスに貢献できるよう努めてまいります。

株式会社MIRAIt Service Designについて

株式会社MIRAIt Service Designは、2016年に大手システム開発会社から分社化により設立されました。設立以来、最高のコストパフォーマンスでICTサービスを提供するサービスカンパニーを目指し、毎年25%の年成長率を実現しています。特に、クラウド先端技術のスペシャリストを育成し、ICT技術からクラウドコンピューティング技術への移行を進めています。

また、設立当初から新事業R&D体制を立ち上げ、IoTやAI分野で多数のPoCを実施してきました。顔認証、介護、防災、決済、無人倉庫など多くの分野で数々のDXモデルを確立しています。現在、進行中の次期五ヵ年計画期間中に『お客様に新たな価値を提供するサービスカンパニー』となるべく、完全移行を目指しています。

会社概要

ポールトゥウィン株式会社について

ポールトゥウィン株式会社は、1994年にゲームデバッグ事業を立ち上げ、以来ゲームデバッグ・ソフトウェアテスト・ネットサポート事業などを主な事業として展開してきました。創業5年で800%の成長率を達成し、ゲームデバッグ事業においてパイオニア的存在としての地位を確立しています。

2022年2月には、グループ会社を吸収合併し、Eコマース不正対策やカスタマーサポートを通じて多様なWebサービスを支えてきた「ピットクルー」、ソフトウェアテストや品質コンサルティングによる不具合解消に貢献してきた「クアーズ」と共に新たなスタートを切りました。これまでの経験を活かし、様々なお客様の課題解決に取り組んでいます。

会社概要

まとめ

ポールトゥウィン株式会社のグループ内組織再編により、MSDへのITインフラ領域やDX支援サービスの統合が行われることで、アプリケーション開発から基盤構築、運用サービスまでを一貫して提供する体制が整備されます。この統合により、より高品質なサービスの提供が期待されるとともに、ポールトゥウィンとMSDの技術領域の融合により新たなサービスの創出が進むことが見込まれます。

以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。