カプコンが3月14日から『鬼武者VR Shadow Team』をアミューズメント施設で稼働開始

カプコンが新たに提案するVR体験『鬼武者VR Shadow Team』

株式会社カプコンは、2025年3月に「鬼武者」シリーズ初のVR作品『鬼武者VR Shadow Team（シャドウチーム）』をカプコンが運営するアミューズメント施設にて稼働することを発表しました。この新作は、2024年11月に開催された「アミューズメント エキスポ 2024」でプレイアブル出展が行われ、試遊したお客様から高い評価を得ていました。正式稼働が待たれる中、プレイヤーは「灰燼の蒼鬼」として、最大4名のマルチプレイで幻魔たちと戦う爽快なバッサリアクションを体験できます。

特設サイトも本日よりオープンし、プロモーションビデオを通じて作品の世界観を垣間見ることが可能です。『鬼武者VR Shadow Team』は、VR技術を駆使し、没入感のあるゲーム体験を提供します。期待が高まるこの新作が、どのようなプレイ体験をもたらすのか注目が集まります。

『鬼武者VR Shadow Team』の物語とキャラクター

本作の物語は、結城秀康こと「灰燼の蒼鬼」が主人公となり、異形の幻魔と天下を混乱させる豊臣秀吉を討伐する使命を帯びています。蒼鬼は、鬼の一族から選ばれた4人の武者、緋鬼、翠鬼、黄鬼、紫鬼に鬼の力の一部を授け、彼らは蒼鬼の「影」として戦いに赴きます。彼らの目的は、天下を秀吉と幻魔から救うことです。

この物語の背景には、戦国時代のリアルな歴史が織り交ぜられ、プレイヤーはその中で壮大な戦いに身を投じることとなります。キャラクターたちの因果や宿命が絡み合う重厚なストーリーが展開され、プレイヤーに深い没入感を与えることでしょう。

稼働店舗とプレイ情報

『鬼武者VR Shadow Team』は、以下の店舗で稼働予定です。各店舗の所在地や稼働日について詳しく見ていきましょう。

プレイ人数は1人から4人までの協力プレイが可能で、所要時間は約20分、プレイ料金は1,000円（税込）です。利用にあたっての注意事項としては、7歳未満のお客様は利用できず、13歳未満の方は保護者同伴が必要です。また、16歳未満のお客様は18:00まで、18歳未満の方は22:00までの利用制限があります。詳細は特設ページで確認することが推奨されます。

鬼武者シリーズの魅力と歴史

「鬼武者」シリーズは、2001年に第一作目が登場し、以来多くのファンに支持されてきました。戦国時代を舞台に、超人的な「鬼の力」を得た若武者が、怪物「幻魔」と戦う姿を描くこのシリーズは、カウンターアクションシステム「一閃」を駆使した爽快感が特徴です。

また、実在の人物や事件を基にしたリアリティを持ちながらも、妖しげで不気味なダークファンタジー的な演出が魅力となっています。キャラクターたちの因果や宿命に翻弄される重厚なストーリーも、シリーズの人気の一因です。Netflix社によるオリジナルアニメーションの展開など、多彩なメディア展開を経て、累計販売本数は870万本を超えるまでに成長しました。

まとめ

『鬼武者VR Shadow Team』は、カプコンが誇る「鬼武者」シリーズ初のVR作品であり、プレイヤーに新たな体験を提供します。物語やキャラクターの魅力、VRによる没入感、そしてマルチプレイの楽しさが組み合わさった本作は、ファンはもちろん、新たなプレイヤーにもアピールすることでしょう。稼働店舗やプレイ情報も明らかになり、ますます期待が高まる中、今後の展開に注目が集まります。

このように、プレイヤーに新たな体験を提供する『鬼武者VR Shadow Team』は、今後のゲーム業界においても注目される存在となるでしょう。