オーランド・ブルーム製作総指揮の映画『EARTHBOUND』が3月14日より日本上映開始

映画『EARTHBOUND』の日本上映が決定

NPO法人ハミングバード（所在地：東京都渋谷区、理事長：荻原弘子）は、俳優オーランド・ブルームがエグゼクティブプロデューサーを務めるドキュメンタリー映画『EARTHBOUND（アースバウンド）』を日本で上映することを発表しました。この映画は、環境問題に対する意識を高めることを目的としており、2025年3月14日から東京と大阪で劇場上映が開始されます。

『EARTHBOUND』は、プラスチック廃棄物から未来を創るための挑戦を描いた作品で、主に環境問題に焦点を当てています。オーランド・ブルームが製作総指揮を務め、Hummingbirds Globalと制作会社Ritual Artsが協力して制作されたこの映画は、世界中で数々の賞を受賞しています。

クラウドファンディングの成功

NPO法人ハミングバードは、映画『EARTHBOUND』の日本上映に向けて、クラウドファンディングを実施し、多くの支援を受けました。クラウドファンディングは2024年12月9日から2025年1月31日まで行われ、最終的には目標を超える15,245万円の支援を集めることができました。この資金は、日本語翻訳作業費、映画上映準備費用、ホームページ制作費用などに充てられます。

クラウドファンディングに参加した支援者向けに、2025年2月に上映試写会と報道発表会が行われました。このイベントには多くの報道関係者や支援者が集まり、映画の魅力を直接体験する機会となりました。

上映試写会の内容と反響

上映試写会では、映画『EARTHBOUND』の総合プロデューサーである永野舞麻さんと荻原桃子さんが、映画制作に込めた想いを語りました。さらに、役者・小説家として活躍する松井玲奈さんがゲストとして登壇し、映画を観た感想をシェアしました。

松井さんは、「環境問題は大きくて手の届かないものだと思っていたが、日常のささいなところにこそ発見や気づきがあることに気付けた」と語り、小さなアクションが広がることで未来が変わる可能性について期待を寄せました。

このように、試写会は参加者にとって非常に意義深いものであり、映画のメッセージをより深く理解する機会となりました。試写会の様子は、以下のリンクから視聴可能です。

• 試写会の様子を視聴する

上映劇場と料金情報

映画『EARTHBOUND』の上映は、以下の劇場で行われます。

この映画は、環境問題への関心を高めるための重要な作品であり、観客に新たな視点を提供することが期待されています。

映画『EARTHBOUND』の概要とメッセージ

映画『EARTHBOUND』は、環境問題に対する意識を高めることを目的とした作品で、視聴者に「自分にも何かできるかもしれない」という希望を与える内容となっています。監督はファールード・メイボディが務め、映画の上映時間は48分です。

この作品は、環境問題がもたらす様々な影響や、個人の行動が未来に与える影響について考えさせられる内容であり、観客が自らの行動を見直すきっかけとなることでしょう。特に、ノーベル平和賞受賞者ワンガリ・マータイさんの「ハチドリのひとしずくの物語」の精神が、この映画の根底に流れるメッセージとなっています。

まとめ

映画『EARTHBOUND』は、オーランド・ブルームが製作総指揮を務め、環境問題に対する意識を高めることを目的とした作品です。日本での上映は2025年3月から開始され、クラウドファンディングによって多くの支援を受けて実現しました。試写会では、製作陣やゲストによる貴重なトークが行われ、映画のメッセージが多くの人々に伝わりました。

以下に、映画『EARTHBOUND』に関する情報を整理しました。

環境問題に対する意識を高め、未来への希望を提供するこの映画は、多くの人々に観ていただきたい作品です。