仙台市が若者のまちづくり提案募集開始！2月10日から応募可能

ユースチャレンジ！コラボプロジェクトとは

仙台市では、若い世代のまちづくりへの参加を促進するために、令和3年度から「ユースチャレンジ！コラボプロジェクト（若者版・市民協働事業提案制度）」を実施しています。このプロジェクトは、18歳以上40歳未満の若者が身近なまちづくりに取り組む事業を提案することを目的としています。提案された事業は審査を受け、採択されると市が負担金を交付し、若者団体と協働で取り組むことができます。

このたび、令和7年度に実施する事業の募集が始まります。若者たちが自らのアイデアで地域の課題解決や魅力向上に貢献する機会を提供することで、地域社会の活性化を図ることを目指しています。

募集概要

令和7年度のユースチャレンジ！コラボプロジェクトの募集期間は、令和7年2月10日（月）から4月25日（金）までとなっています。応募できる団体の条件や対象事業については以下の通りです。

1. 応募資格

• 18歳以上40歳未満で構成される団体
• 市内に活動拠点を持つ、または市内を活動地域とすること
• 3名以上の構成員で組織されていること
• 今後の活動計画があること

2. 対象となる事業

提案される事業は、以下の条件を満たす必要があります。

• 提案団体と市が協働で実施する必要性があり、公益的、社会貢献的なものであること
• 社会や市内の地域課題の解決や、魅力の向上に取り組むものであること
• 多様な主体と連携・協働しながら、若者自身が主体的に取り組むものであること

募集テーマについて

今回の募集には、自由提案型とテーマ設定型の2つのカテゴリーがあります。自由提案型では、テーマや分野は問いません。テーマ設定型の具体的な例は以下の通りです。

1. ○○　×　健康コラボ！―自然に健康になれる仕掛け・仕組みづくり―
2. 若者世代に響く食中毒予防のための発信の提案
3. 将来のヘルスケアを発信する取り組み
4. 結婚に係る意識・実態の調査とその結果を踏まえた結婚支援イベントの企画提案
5. 若者に届け、東北の魅力！
6. 仙台駅周辺エリアから発信！あなたの『まちで心が動いた瞬間』を届けるプロジェクト
7. 自由なアイディアで旧小学校を舞台に地域を盛り上げるイベントを開催しよう！
8. 蒲生を舞台にした若い世代への震災の記憶の継承に繋がる取り組み

交付額と提案手続き

採択された事業には、1事業当たり最大30万円が交付されます。予算の範囲内でおおよそ6件程度の事業が採択される予定です。提案手続きは以下のステップで行われます。

1. 事前相談（必須）

制度や事業提案の内容について、市職員やサポート団体が相談に応じます。事前相談は必ず行う必要があります。相談予約は、希望日の4日前（土日祝日を除く）までに、相談予約票を作成の上、メールまたは持参により市民協働推進課まで申し込む必要があります。

2. 提案書類の提出

事前相談終了後、募集期間内に所定の事業申請書および必要書類を郵送または持参により市民協働推進課へ提出します。郵送先は以下の通りです。

また、問い合わせは電話またはEメールで受け付けています。電話番号は022-214-8002、Eメールアドレスはsim004100@city.sendai.jpです。募集要項や相談予約票等は、市ホームページからダウンロード可能です。

今後のスケジュールと過年度の採択事業

今後のスケジュールは以下の通りです。

• 2月10日（月）：募集開始
• 4月25日（金）：募集終了
• 5月中：採択事業検討会（プレゼンテーション）・採択事業の決定
• 5月下旬以降：採択事業の事業開始

過去に採択された事業については、市のホームページに掲載されており、令和6年度採択事業は以下のリンクから確認できます。

令和6年度採択事業

まとめ

仙台市の「ユースチャレンジ！コラボプロジェクト」は、若者が主体的に地域の課題解決に取り組むことを促進するための制度です。以下に、募集の重要なポイントをまとめます。

このように、若者たちが自らのアイデアを活かして地域の発展に寄与できる機会が提供されている。興味のある方は、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。