藤城清治の影絵版画展が2025年2月26日から阪神梅田で開催、光と影の世界を体験

藤城清治作品展

開催期間:2月26日〜3月4日

藤城清治作品展
藤城清治の作品展ってどんな内容なの?
藤城清治の作品展は、彼の影絵作品を版画として展示販売するイベントで、光と影の美しさを体験できます。
作品展はどこでいつ開催されるの?
阪神梅田本店8階で、2025年2月26日から3月4日まで開催されます。最終日は午後5時までです。

藤城清治の作品展が阪神梅田本店で開催

株式会社阪急阪神百貨店は、2025年2月26日(水)から3月4日(火)までの期間、阪神梅田本店8階のハローカルチャーにて「祝百寿 光と影のファンタジー 藤城清治 版画展」を開催します。本展は、影絵作家として日本を代表する藤城清治氏の作品を特集し、彼の芸術の世界を多くの方にお届けする貴重な機会です。

藤城清治氏は、光と影の詩人として知られ、彼の作品は見る人の心に幸せを呼び起こし、感動と希望を伝えます。彼は孤高の影絵作家として、新しい活動の場に挑戦し続け、幅広いテーマで影絵作品を制作しています。本展では、彼の代表作を版画にして展示販売し、影絵が織りなす心温まる世界を堪能できる内容となっています。

【阪神梅田本店】祝百寿 日本を代表する影絵作家、藤城清治の作品展を開催 画像 2

展示される作品の詳細

本展では、藤城清治氏の数々の作品が展示され、販売も行われます。以下は、展示される作品の一部です。

  • 「こびとたちの大きな祈り」
    レフグラフ ファイン版画
    画寸: 縦35.5×横35.5㎝
    価格: 165,000円
  • 「冬麗 竃猫」
    2017©Seiji Fujishiro/HoriPro
    画寸: 縦28×横22.9㎝
    価格: 74,800円
  • 「本当の雨がやんだら音楽の雨を降らせよう」
    2002©Seiji Fujishiro/HoriPro
    画寸: 縦30.4×横23.7㎝
    価格: 88,000円
  • 「こびとたちのパーティー」
    1992©Seiji Fujishiro/HoriPro
    画寸: 縦41.1×横34㎝
    価格: 176,000円

なお、すべての価格は税込価格で表示されています。これらの作品を通じて、藤城清治氏の独特な影絵の世界を深く体験することができます。

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藤城清治の経歴と業績

藤城清治氏は、1924年に東京都で生まれました。1942年には、著名な画家である猪熊弦一郎氏、脇田和氏に師事し、影絵の技術を学びました。1947年には、人形と影絵の劇場「ジュヌ・パントル」を結成し、影絵劇の世界に足を踏み入れます。

彼の影絵劇『銀河鉄道の夜』は、1956年度国際演劇参加読売児童演劇祭で奨励賞を受賞し、影絵作家としての地位を確立しました。また、1983年にはチェコの「ブラチスラバ世界絵本原画展」で金のリンゴ賞を受賞し、1989年には紫綬褒章、1995年には勲四等旭日小綬章を受章するなど、その業績は多岐にわたります。

さらに、山梨県や長野県には影絵美術館を開設し、国内外で影絵原画展を開催するなど、幅広い活動を展開しています。藤城氏の作品は、影絵の技術だけでなく、そのテーマやメッセージ性においても高く評価されています。

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イベントの詳細情報

「祝百寿 光と影のファンタジー 藤城清治 版画展」は、以下の詳細で開催されます。

イベント名 祝百寿 光と影のファンタジー 藤城清治 版画展
開催場所 阪神梅田本店8階 ハローカルチャー
開催期間 2025年2月26日(水)→ 3月4日(火)※最終日は午後5時まで
公式URL 美術散歩公式サイト

このように、藤城清治氏の影絵作品を通じて、光と影の美しさを感じることができる特別な展覧会が開催されます。影絵の魅力を直接体験できる機会ですので、ぜひ訪れてみることをお勧めします。

以上の内容をまとめると、藤城清治氏の作品展は、彼の独特な視点から生まれた影絵の世界を多くの人々に伝える貴重な機会であることがわかります。影絵の魅力を感じるために、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。