フォートナイトを活用した企業向け運用プラン、2月26日から開始

フォートナイトを活用した企業向け運用プランの概要

株式会社NEIGHBORは、2025年2月26日に、世界で4億人以上のユーザーを誇るゲーム「フォートナイト」を活用した企業拠点の運用プランを本格的に開始することを発表しました。このプランは、SNSやYouTubeと同様に継続的にアップデートできるフォートナイト上のバーチャル空間を企業向けに構築・運用し、長期的なブランド発信とコミュニティ育成を支援するものです。

NEIGHBORの運用プランは、企業が独自のフォートナイト空間を持つことができ、これをホームページ感覚で資産化することが可能です。定期的なイベントや新要素の追加を行うことで、ユーザーとの接点を継続的に育むことができます。

フォートナイトの特徴と導入メリット

フォートナイトは、仮想空間の投稿プラットフォームとして成長中であり、公式ツールであるUEFN（Unreal Editor for Fortnite）を活用することで、誰でも独自の仮想空間を制作することが可能です。作成したコンテンツは、4億人を超えるフォートナイトユーザーに届けられるため、広範なリーチを実現します。

フォートナイトのプレイヤー層はグローバルであり、特にZ世代が中心となっています。これにより、企業は新たな顧客層にアプローチすることができ、次のような導入メリットがあります：

• 企業のホームページのように資産化できる
• バーチャル空間が成長し、長期的なブランド拠点となる
• ユーザー行動をデータとして活用し、コミュニティを育成できる
• 新商品・新サービスやアニメ・映画のプロモーションに活用可能
• 発売前後の話題作りや作品世界観の再現イベントが実施できる

運用プランの流れと実績

NEIGHBORの運用プランは、以下の流れで進められます：

1. 要件ヒアリング＆コンセプト設計：ターゲットやブランドイメージの確認を行い、企画の方向性を決定します。
2. メタバース開発＆公開：UEFNを活用したオリジナルコンテンツを制作し、テストプレイ後に世界公開します。
3. 継続アップデート＆イベント運営：季節イベントやSNSと連動したキャンペーンなどの実施を行います。
4. Discordでのコミュニティ運営：ユーザーからのフィードバックを得るためのテストプレイやイベントを実施します。

NEIGHBORは、フォートナイトを活用した体験コンテンツの制作実績が多数あり、新海誠監督作品「すずめの戸締まり」や、Netflixアニメ「Junji Ito Maniac」のUGC展開を支援してきました。また、グローバルIPとして注目される「Skibidi Toilet」やアーティスト「Snoop Dogg」といった多彩なIPのプロモーションにも携わっています。

NEIGHBORの強みと今後の展望

NEIGHBORが手掛けたフォートナイト仮想空間は、Epic Gamesによるフィーチャリングを18回も獲得しており、そのクオリティとプレイヤーからの支持は高く評価されています。この実績は、NEIGHBORの知見とスキルの高さを証明しています。

さらに、NEIGHBORは、Epic Gamesの基調講演においてもその取り組み事例が紹介されており、グローバルユーザーネットワークを活用した運営体制が整っています。具体的には、フォートナイトユーザー4000人が参加するDiscordサーバーを管理し、ユーザーからのフィードバックをダイレクトに得ることが可能です。

代表取締役CEOのノトフ氏は、「NEIGHBORがこれまでのフォートナイト仮想空間制作で培った継続運営ノウハウを活かし、企業・IPホルダーが自社のブランドや世界観をフォートナイト内でメディア化できるよう全面的にサポートいたします。日本発のデジタルカルチャーをさらに盛り上げていきたいと考えています。」とコメントしています。

まとめ

株式会社NEIGHBORが提供するフォートナイトを活用した企業向け運用プランは、単発キャンペーンを超えた継続的なファン育成を実現するものです。企業独自のフォートナイト空間を構築し、定期的なイベントや新要素の追加を行うことで、ユーザーとの接点を育むことが可能です。これにより企業は、長期的なブランド価値を創出し、Z世代に直結したマーケティング戦略を展開することができます。

このように、NEIGHBORのフォートナイトを活用した運用プランは、企業にとって新たなマーケティングの可能性を提供するものとなっています。