コンフィデンス・インターワークス、2月26日にレッツアイを子会社化しWeb領域へ進出

コンフィデンス・インターワークスが株式会社レッツアイを子会社化

株式会社コンフィデンス・インターワークス（以下「コンフィデンス・インターワークス」）は、2025年2月26日に株式会社レッツアイ（以下「レッツアイ」）の株式を取得し、連結子会社化することを発表しました。これにより、コンフィデンス・インターワークスはWeb領域における事業拡大を目指します。

コンフィデンス・インターワークスは、東京都新宿区に本社を構え、代表取締役社長は澤岻宣之氏です。一方、レッツアイは大阪市北区に本社があり、代表取締役は林智宏氏です。レッツアイはWeb領域においてクリエイティブ人材の集客力に強みを持ち、豊富な人材データベースを有しています。

レッツアイ株式取得の背景

コンフィデンス・インターワークスは「プロフェッショナルの力と可能性を信じ、共に未来を創り出す」というビジョンを掲げています。このビジョンの下、多様な社会で活躍するプロフェッショナルの夢の実現をサポートし、所属企業や業界、社会の成長に貢献することを目指しています。

同社は、ゲーム・エンタメ業界向けの人材派遣事業や、成長産業におけるミドルマネジメントからエグゼクティブをターゲットにした人材紹介事業を展開しており、製造業に特化した求人情報サイト「工場WORKS」の運営も行っています。今後の成長戦略として、ゲーム業界の周辺領域への人材サービスの拡大を掲げており、その一環としてIT・Web業界への進出を検討していました。

Web領域の市場規模とレッツアイの強み

IT・Web業界の中でも、特にインターネット附随サービス業（Web領域）の市場は年々拡大しています。総務省の調査によると、2022年度のWeb領域の市場売上高は4兆2,763億円に達し、従業者数も15万人を超えています。

レッツアイはこのWeb領域において、特に関西圏のクリエイターの転職をサポートする人材派遣・人材紹介事業を展開しています。彼らは豊富な人材データベースを持ち、クリエイティブ人材の集客力に強みを発揮しています。

今後の展望とシナジー効果

コンフィデンス・インターワークスは、ゲーム業界とWeb業界の親和性を活かし、両社が持つ人材データベースと顧客網を融合させることで、最適なマッチング機会を創出することを目指しています。これにより、人材ニーズに対する効率的な対応が可能となります。

また、レッツアイが関西圏を主力としているのに対し、コンフィデンス・インターワークスは首都圏を主力としているため、レッツアイのWeb領域向けサービスにおける知見を首都圏向けの人材ニーズに展開することが期待されます。これにより、市場規模が大きく、人材ニーズが豊富な市場にアクセスできるようになります。

両社代表からのコメント

コンフィデンス・インターワークスの澤岻社長は、レッツアイとの協力により、両社の成長が加速することを確信しており、多くのプロフェッショナルの夢の実現をサポートすることを目指しています。

一方、レッツアイの林社長は、コンフィデンス・インターワークスとの連携により、より良いサービスを提供できると確信しており、両社の協力が企業の発展やプロフェッショナルの幸せに繋がることを願っています。

各社の概要と主力サービス

ここでは、コンフィデンス・インターワークスとレッツアイの概要及び主力サービスについて整理します。

このように、コンフィデンス・インターワークスとレッツアイの連携は、両社の強みを活かしたシナジーを生み出し、今後の事業成長に大きく寄与することが期待されています。両社の協力により、プロフェッショナルの夢の実現や関連業界の成長に貢献することが目指されています。