DMM FILMSが2月26日始動、初作品「山田くんとLv999の恋をする」3月28日公開

DMM FILMS開始

開催日:2月26日

DMM FILMS開始
DMM FILMSって何をするの?
DMM FILMSは、実写映画やドラマの企画・製作・出資を行い、グッズ制作やイベント企画を通じて作品を楽しむ体験を提供する事業です。
「山田くんとLv999の恋をする」っていつ公開されるの?
「山田くんとLv999の恋をする」は、2025年3月28日から全国で公開されます。

実写映像製作事業「DMM FILMS」の開始

合同会社DMM.com(以下、DMM)は2025年2月26日16時に、実写映像製作事業「DMM FILMS」を開始することを発表しました。この新たな事業では、実写映画やドラマの企画・製作・出資を行い、作品を多角的に楽しむ体験を提供していくことを目指しています。

「DMM FILMS」では、DMMがこれまで培ってきたエンターテインメント領域でのノウハウを活用し、映像配信やグッズの制作、イベント企画・催事などを通じて、作品を楽しむための多様なサービスを展開します。これにより、観客は作品をより深く体験できるようになります。

第1作目「山田くんとLv999の恋をする」について

本事業による第1作目として、KADOKAWAが製作する「山田くんとLv999の恋をする」に出資し、2025年3月28日(金)より全国公開することが決定しました。この作品は、DMM内の各種エンタメサービスを通じてグッズの企画・販売も行う予定です。

「山田くんとLv999の恋をする」は、人気のある作品であり、多くのファンからの期待が寄せられています。DMMは、この作品を通じて、実写映像の新たな可能性を探求し、視聴者に新しいエンタメ体験を提供することを目指しています。

事業開始の背景

DMMが「DMM FILMS」を開始する背景には、近年の「推し活」文化の浸透があります。博報堂とSIGNINGが2024年2月に発表した「オシノミクスレポート」によると、日本では3人に1人が自らの「推し」を持っていると自認していることがわかりました。

「推し活」は、人物やキャラクターを応援する活動であり、グッズの購入やイベントへの参加、SNSでの発信など、様々な方法で行われています。特にアニメ関連市場は2024年の調査で市場規模が過去最高値を更新し、商品化や配信市場が成長を続けています。

実写映像作品の市場ニーズ

実写映像作品においても、配信や商品化といった二次利用市場に高いニーズと成長の可能性があります。DMMは、エンターテインメント領域での豊富な経験を生かし、作品の配信、グッズ展開、イベント開催、ゲーム化など、様々な角度から「推し」を楽しめるエンタメ体験を提供していく方針です。

「DMM FILMS」の事業内容

「DMM FILMS」では、実写映像作品の企画・製作・出資を行うだけでなく、DMM通販やDMMスクラッチによるグッズ展開、DMM Factoryでのイベント企画・催事、作品のゲーム化など、多岐にわたるサービスを展開します。

これにより、観客は作品を多角的に楽しむことができ、DMMのプラットフォームを通じて、より深いエンタメ体験を得ることが可能となります。

今後予定しているタイトル

合同会社DMM.comについて

DMMは、会員数4,507万人を誇る総合サービスサイト「DMM.com」を運営しています。1998年の創業以来、多岐にわたる事業を展開し、現在は60以上のサービスを運営しています。動画配信や電子書籍、アニメなどのエンタメサービスに加え、3DプリントやEV充電などのハードウェア分野、AI技術を取り入れた事業など、多様な領域で活躍しています。

2022年には、サブスクリプション会員システム「DMMプレミアム」を立ち上げ、あらゆるエンタメ体験をシームレスにつなぐ「マルチエンタメ・プラットフォーム」の創造を目指しています。DMMは、コーポレートメッセージ「誰もが見たくなる未来。」を掲げ、今後も変化と進化を繰り返しながら、新たな事業に挑戦していく予定です。

まとめ

今回の「DMM FILMS」の開始は、実写映像作品の企画・製作・出資を通じて、エンタメ体験を多角的に楽しむことを目的としています。特に、初の作品としてKADOKAWAの「山田くんとLv999の恋をする」に出資し、2025年3月28日から全国公開されることが決まっています。

以下に、今回の内容をまとめた表を示します。

項目 詳細
事業名 DMM FILMS
開始日 2025年2月26日
第1作目 山田くんとLv999の恋をする
公開日 2025年3月28日
配給 KADOKAWA
DMMの特徴 会員数4,507万人、60以上のサービスを運営

DMMは、今後もエンターテインメント領域でのノウハウを活かし、作品を通じて多様な体験を提供していくことが期待されます。

参考リンク: