多賀株式会社の新作グリーンデニムカーゴパンツ、2月26日からMakuakeで募集開始
ベストカレンダー編集部
2025年2月27日 05:56
グリーンデニムパンツ募集
開催期間:2月26日〜4月6日
進化したグリーンデニムで新たなカーゴパンツを提案
多賀株式会社が手掛ける新プロジェクトが、2025年2月26日から4月6日までの期間、クラウドファンディングサイトMakuakeにて募集を開始します。このプロジェクトは、1940年代の米軍山岳部隊のデザインを現代向けに改良した高品質なカーゴパンツの制作を目的としています。伝説のグリーンデニムを使用したこのパンツは、ただの復元ではなく、現代のライフスタイルにフィットするように進化を遂げています。
グリーンデニムの魅力と歴史
一般的にデニムと聞くと、ブルーやインディゴを想像する方が多いですが、1930年代にはイギリス軍が兵士に供給したミリタリーウェアに使用された特殊な「グリーンカラー」のデニムが存在しました。この生地は“グリーンデニム”と呼ばれ、現在では古着市場で非常に希少なアイテムとなっています。特に、コンディションの良いイギリス製のグリーンデニムは、コレクタブルな存在として高値で取引されています。
今回、多賀株式会社は吉和織物株式会社に依頼し、新たに生産したグリーンデニムを使用しています。この生地は、カーゴパンツに最適な重量感を持ち、日常に溶け込むコーディネートのしやすさを追求したものです。織り糸の太さや打ち込み本数、風合いの細部に至るまで徹底的にこだわり、オリジナルを超える「進化」を遂げています。
新たに生まれたグリーンデニムの特徴
- ベース生地: 経緯ナチュラルムラの10番を用いた10オンスセルビッチのグリーンデニム。
- 生産方法: 旧式シャトル織機を使用し、1日に約40メートルの生地を生産。
- 経年変化: 履きこむことで味わい深い経年変化を楽しむことができる。
このグリーンデニムは、単なる生地ではなく、歴史的背景を持つ素材を現代の技術と感性で改良することで、過去の価値を未来へとつなぐ試みでもあります。希少性と実用性を兼ね備えたカーゴパンツが、日常のスタイルを新たに提案します。
1940年代米軍山岳部隊パンツのデザインを踏襲
多賀株式会社が手掛けるカーゴパンツは、1940年代の米軍山岳部隊パンツのデザインを踏襲しています。タフで機能的なこのパンツは、タウンユースを考慮し、脇ポケットのファスナーや裾のスリットを改良しました。オリジナルは脇ポケットにファスナーがあり、裾にスリットがありましたが、これらを現代的にアレンジしています。
仕様の変更点
- 脇ポケット: ファスナーを採用し、利便性を向上。
- 裾: スリットを改良し、デザイン性を高めました。
- ボタン: デニムに調和するタックボタンに変更。
- サイズ感: 日本人の体型に合うように調整。
これにより、動きやすさと快適さを追求した高品質な一本が完成しました。岡山・井原にある多賀株式会社の熟練職人が丁寧に仕上げたこのカーゴパンツは、タフさと快適さを両立させています。
ヴィンテージの風格を纏ったカーゴパンツ
新たに生まれたカーゴパンツは、ヴィンテージの風格を纏いながらも、街でもアウトドアでも軽快に動けるシルエットを持っています。穿くほどに味わい深まる希少なグリーンデニムを使用しており、スタイルも気分もランクアップできるアイテムです。純国産のグリーンデニムカーゴパンツは、日常のファッションに新たな風を吹き込むことでしょう。
作業風景
このプロジェクトの背景には、熟練した職人たちの手による丁寧な作業があります。古い織機を使用することで生まれる独特の風合いは、現代の機械では再現できないものです。生地の生産から仕上げまで、職人たちの情熱が込められた商品となっています。
プロジェクトの詳細とまとめ
このプロジェクトは、クラウドファンディングサイトMakuakeにて2025年2月26日から4月6日まで募集されます。希少なグリーンデニムを使用した高品質なカーゴパンツは、歴史的な背景を持ちつつ、現代のライフスタイルにフィットするアイテムです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| プロジェクト名 | 進化したグリーンデニムでクラウドファンディング |
| 募集期間 | 2025年2月26日(水)から4月6日(日)まで |
| 使用素材 | オリジナルグリーンデニム |
| デザイン | 1940年代米軍山岳部隊パンツを基にしたカーゴパンツ |
| 製造地域 | 岡山県 |
このように、進化したグリーンデニムを使用したカーゴパンツは、歴史的な価値と現代の実用性を兼ね備えたアイテムとして、多くの方に新たなスタイルを提案することでしょう。詳細は、クラウドファンディングサイトMakuakeにてご確認いただけます。
参考リンク: