ChatSenseの新機能、音声データ文字起こしβ版が2月27日から利用可能に
ベストカレンダー編集部
2025年2月27日 14:43
ChatSense新機能β版開始
開催日:2月27日
生成AIによる高精度な文字起こしサービスのβ版リリース
株式会社ナレッジセンスは、2025年2月27日に法人向け生成AIサービス「ChatSense」の新機能として、音声データの高精度な文字起こしを実現するβ版をリリースすることを発表しました。この新機能は、セキュリティが強化された環境でChatGPTを活用し、企業の業務効率化を図ることを目的としています。
ChatSenseは、会議などで収録された音声データをAIで自動的に文字起こしすることができる機能を備えており、特に日本語データや話者分離に対応している点が特徴です。生成された文字起こしは、さらにChatGPTによって要約することも可能で、これにより議事録作成にかかる時間が大幅に短縮されることが期待されています。
新機能の詳細と利便性
新たに追加された音声データの文字起こし機能は、以下のような特長があります。
- 音声データの自動文字起こし
「mp3」や「mp4」といった音声ファイルをアップロードすることで、自動的に文字起こしが生成されます。これにより、従来の手動での文字起こし作業に比べて、時間を10倍以上短縮できると試算されています。
- 最新技術への対応
専門用語の辞書登録や話者分離機能に対応しており、日本語での会話においても高精度な文字起こしが可能です。さらに、英語など他言語にも対応しているため、国際的なビジネスシーンでも活用できます。
- AIによる自動要約機能
文字起こしされたテキストは、ChatGPTを利用してワンクリックで自動的に要約することができ、効率的な情報整理が実現します。
このように、ChatSenseの新機能は、業務における時間の節約や効率化を実現するための強力なツールとなるでしょう。
β版ユーザーの募集と利用条件
株式会社ナレッジセンスは、音声データの文字起こし機能のβ版を利用するためのテストユーザーを募集しています。対象となるのは、ChatSenseを既に利用している企業や、これから利用を検討している企業です。
具体的な利用開始時期や料金設定については、利用開始時に個別に案内される予定です。β版の利用に際しては、ChatSenseへの登録が必要となります。興味のある方は、以下のリンクからお問い合わせが可能です。
法人向けChatGPTサービス「ChatSense」について
ChatSenseは、米OpenAI社が開発した大規模言語モデルであるChatGPTを基盤にした法人向けのサービスです。ナレッジセンスは、セキュリティを強化した形でChatGPTを提供し、企業に特化した機能を豊富に備えています。
以下に、ChatSenseの主な特徴をまとめます。
- エンタープライズプランとビジネスプラン
チャット内容をAIの学習から守る機能があり、企業の機密情報を守るための強固なセキュリティが確保されています。
- 独自機能の充実
プロンプトの社内共有機能や、メンバーの一括管理機能、フォルダ整理機能など、業務に役立つ機能が多数搭載されています。
- 無料での試用が可能
初期費用が無料で、最低利用期間の縛りがないため、企業が気軽に導入できるよう配慮されています。
このように、ChatSenseは多くの企業にとって、業務効率化や生産性向上のための強力なパートナーとなることが期待されます。
ナレッジセンスの企業概要
株式会社ナレッジセンスは、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させるために、法人向けのChatGPTサービス「ChatSense」や事業コンサルティングを提供しています。ナレッジセンスは、生成AIに関する多くのサービスを展開し、グローバルなユーザーへの提供実績を持つ企業です。
以下は、ナレッジセンスの基本情報です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ナレッジセンス |
| 本社所在地 | 東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階 |
| 代表者 | 代表取締役CEO 門脇 敦司 |
| 設立 | 2019年4月10日 |
| 事業内容 | ChatSenseおよび生成AIテストサービスの企画・運営、DX戦略コンサルティング、ソリューション開発 |
ナレッジセンスは、生成AIを活用して企業の業務効率を向上させるための支援を行い、今後も多くの企業へ貢献していくことを目指しています。
参考リンク: