バイドゥとTWIN PLANET、Simejiを活用したエンタメ特化広告枠を2月27日にリリース

バイドゥ株式会社と株式会社TWIN PLANETの新たな取り組み

2025年2月27日、バイドゥ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：Feng Jiang）は、株式会社TWIN PLANET＜ツインプラネット＞（本社：東京都渋谷区、代表取締役：矢嶋健二）と共同で、キーボードアプリ「Simeji」を活用した新しい広告プロモーション枠をリリースしたことを発表しました。このプロモーション枠は、特にZ世代をターゲットにしたエンタメ特化の動画広告を展開することを目的としています。

エンタメ特化の動画プロモーション枠の概要

新たにリリースされた“エンタメ特化の動画プロモーション枠”は、ユーザーにとって快適な広告体験を提供することを重視しています。具体的には、キーボードアプリ「Simeji」を利用するユーザーに向けて、キーボードの端にアイコンが表示され、そのアイコンをタップすることで動画広告が流れる仕組みとなっています。この広告は、ユーザーがいつでも停止または削除できるため、キーボードの入力を妨げることなく視聴することが可能です。

また、広告コンテンツは映画やドラマなどエンターテインメントに特化しており、ユーザーの嫌悪感を低減するためにクリエイティブにもこだわっています。この取り組みにより、視聴者にとってより魅力的な広告体験を提供し、広告効果を高めることを目指しています。

第一弾プロモーションの詳細

エンタメ特化の動画プロモーション枠の第一弾として、2024年5月1日(木)に公開予定の映画「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」の広告が、一部のユーザーに向けてリリースされます。この映画は、株式会社ギンビスのロングセラービスケット「たべっ子どうぶつ」を原作としたもので、子供から大人まで幅広い世代に親しまれています。

このプロモーションは、Z世代を中心としたユーザーに向けたブランディングプロモーションの一環であり、エンタメに特化した動画広告を通じて企業のブランド認知を高めることが期待されています。

ツインプラネットとバイドゥのコメント

ツインプラネットの代表者は、「この度、ツインプラネットの強みであるマーケティングノウハウとコネクションを活用し、Simejiの中でも視認性の高いプロモーション枠に、エンタメに特化した動画を掛け合わせたプロモーション枠を新設することになりました。Z世代を中心としたユーザーに向けてブランディングプロモーションを打ちたい企業様に、ぜひご活用いただきたいです。」と述べています。

一方、バイドゥの代表者は、「ツインプラネット社の強みを最大限に活かし、この広告枠をきっかけに、Simejiを“ツール”としてだけでなく、“Z世代に強いメディア”であることの認知も強化していきたいと考えております。」とコメントしています。

Simejiアプリの魅力

「Simeji」は、Z世代に非常に人気のあるキーボードアプリで、2024年7月時点でのダウンロード数は6,500万を超えています。このアプリは、キーボードのきせかえやエフェクト機能に加え、20万語以上の顔文字、連発コメのようなユニークな機能を備えており、ユーザーがより表現豊かなコミュニケーションを行えるようサポートしています。

「Simeji」は、2011年12月にAndroid版がリリースされ、その後2014年9月にiOS版も提供されました。現在は、ユーザーからの高い評価を受けており、日々進化を続けています。

Simejiの主な機能

• キーボードのきせかえ機能
• 多彩なエフェクト機能
• 20万語以上の顔文字
• 連発コメなどのユニークな機能

企業情報

バイドゥ株式会社は、中国の検索市場において第1位のシェアを持つ企業で、米国NASDAQにも上場しています。日本法人として、法人企業の中国でのマーケティング活動支援やインバウンド、越境EC対策などを行っています。設立は2006年12月で、現在も多様なインターネット広告商品を提供しています。

一方、株式会社TWIN PLANETは、2006年に設立されたエンターテインメント分野に特化したIPプロダクションで、アーティストプロダクション事業やイベント・店舗の企画・運営を行っています。幅広い事業を展開し、様々なエンタメコンテンツを提供しています。

このように、バイドゥ株式会社と株式会社TWIN PLANETの新たな取り組みは、Z世代に特化したエンタメ広告の展開を通じて、より効果的なマーケティングを実現することを目指しています。両社の協力により、今後の広告プロモーションがどのように進化していくのか注目されます。