2025年2月中旬配布開始!『アクたんBOOK』で探究学習の実践事例を学ぶ
ベストカレンダー編集部
2025年2月28日 10:47
アクたんBOOK配布
開催日:2月15日

パンフレット『アクたんBOOK』の概要
静岡県志太榛原地区における高等学校の「総合的な探究の時間」の授業実践をまとめたパンフレット『アクたんBOOK』が、2025年2月中旬より近隣高校に配布されます。このパンフレットは、株式会社探究のミカタが制作し、探究学習のヒントを提供することを目的としています。
この取り組みは、地域の企業などの協力を得て、学生が成長するための実践事例を紹介することにより、探究学習の重要性を広めるものです。具体的な内容は、探究学習の進め方や実践事例の紹介を含んでいます。

「総合的な探究の時間」とは
「総合的な探究の時間」は、近年の教育現場で重視されている探究活動の一環として、高等学校で行われている授業です。この科目は2022年度から導入され、以前の「総合的な学習の時間」から「探究」に焦点を当てた内容に変化しています。目的は、変化の激しい社会に柔軟に対応できる力を生徒に身に付けさせ、自分らしい生き方を考える力を育むことです。
この授業では、様々な教科を横断した総合的な学習を通じて、課題の発見と解決を目指します。生徒は、自分自身の生き方を考え、より良いものにするための力を身に付けていきます。

探究学習の進め方
『アクたんBOOK』では、探究学習を進める際の基本的なアプローチが簡潔に説明されています。探究学習に対するハードルを低くすることを目指し、教員や生徒が取り組みやすくなるように工夫されています。
具体的には、以下のようなポイントが挙げられています:
- アクションを重視した学習方法
- 実践的な課題に取り組むことで得られる学び
- 自分自身の成長を感じる機会の提供
実践事例の紹介
パンフレットの後半では、以下の高等学校の実践事例が紹介されています:
- 静岡県立川根高等学校
- 静岡県立榛原高等学校
- 静岡県立ふじのくに国際高等学校
- 島田樟誠高等学校
各校では、「地域文化を継承していくには?」「地域の魅力を発信するには?」といったテーマに基づいた課題解決活動が行われています。これらの実践事例は、地域の特性を活かしたオリジナリティに満ちており、他校の教員や生徒にとっても探究学習のヒントとなることでしょう。
探究学習の意義と今後の展望
探究学習は、生徒がその後の人生をより良く生きるための力を育む重要な要素です。株式会社探究のミカタは、「探究のミカタ」という社名に込めた思いとして、高校生や大人が探究力を身に付け、人生を楽しく過ごすことを願っています。
今後も、志太榛原地区の「総合的な探究の時間」の実践をまとめたパンフレットを作成する予定です。地域の高校や企業からの要望も受け付けており、探究学習の実践を広める活動を続けていく方針です。
お問い合わせ先
本パンフレットに関するお問い合わせや、実践事例の掲載希望については、以下の連絡先までご連絡ください。
- 企業名
- 株式会社探究のミカタ
- 担当者名
- 鈴木秀喜
- contact@tankyu-mikata.com
- 公式サイト
- https://www.tankyu-mikata.com/
『アクたんBOOK』の内容まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
パンフレット名 | 『アクたんBOOK』 |
配布開始時期 | 2025年2月中旬 |
配布範囲 | 志太榛原地区の高等学校 |
内容 | 探究学習の進め方、実践事例紹介 |
対象 | 令和7年度高校2年生 |
このように、『アクたんBOOK』は志太榛原地区の高等学校における「総合的な探究の時間」の実践を通じて、探究学習の重要性を広めることを目指しています。探究学習を通じて得られる経験は、生徒たちの将来においても大いに役立つことでしょう。
参考リンク: