高島屋史料館で団地と映画をテーマにした展示会、2024年3月12日から開催
ベストカレンダー編集部
2025年2月28日 14:26
団地と映画展
開催期間:3月12日〜8月24日
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企画展「団地と映画 ―世界は団地でできている」の開催について
株式会社髙島屋が主催する企画展「団地と映画 ―世界は団地でできている」が、2024年3月12日(水)から8月24日(日)まで、高島屋史料館TOKYOにて開催されます。この展示は、団地をテーマにした映画や映像表現に焦点を当て、団地団というクリエイターユニットが監修を行います。
会場は東京都中央区日本橋に位置する高島屋史料館TOKYOの4階展示室で、入館料は無料です。開館時間は午前10時30分から午後7時30分までで、火曜日は休館日ですが、祝日の場合は開館し、翌日が休館となります。また、8月24日は全館休業となります。
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展示の概要とテーマ
本展では、団地団が「団地映画」と名付けたさまざまな作品に注目し、団地がどのように描かれてきたのかを探求します。団地団は、かつて団地があまり注目されなかった時代から、フィクションに登場する団地の魅力を発見し、その知見を発信してきたユニットです。
展示では、団地を中心にした映像表現がどのように変遷してきたかを示すために、以下のようなキーワードを用いて団地を語ります。
- 地霊と設備
- 侵入・脱出
- 湾岸
- 自然/環境
- 妻たちの孤独
- 子どもと特殊能力
これらのテーマは、団地団のメンバーによる独自の批評を通じて、団地の多様な側面を浮き彫りにします。展示の中で、団地のイメージがいくつかのパターンに沿って変遷してきた事実が明らかになるでしょう。
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団地団メンバーの紹介
本展の監修を担当する団地団のメンバーは、以下のような多彩なバックグラウンドを持つクリエイターたちです。
- 大山 顕(おおやま けん)
- 写真家・ライターとして活動し、団地研究家としても知られる。著書には『ショッピングモールから考える』がある。
- 佐藤 大(さとう だい)
- アニメ脚本家で、代表作には『カウボーイビバップ』や『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』がある。
- 速水 健朗(はやみず けんろう)
- ライター・編集者で、主な著書には『東京どこに住む 人生格差と住所格差』がある。
- 稲田 豊史(いなだ とよし)
- ライター・編集者で、新書大賞2023第2位の著書『映画を早送りで観る人たち』がある。
- 山内 マリコ(やまうち まりこ)
- 小説家で、映画化された『あのこは貴族』などがある。
- 妹尾 朝子(せお あさこ)
- 漫画家で、代表作には『東京トイボックス』シリーズがある。
関連イベントの開催について
展示会期間中には、トークイベントも開催予定です。このイベントでは、団地に関連するさまざまなテーマについての議論が行われる予定です。また、団地団が選出する「主演『団』優賞」の発表も行われ、映画やドラマで主役級の活躍をしている団地について考察されます。
詳細については、今後公式サイトやSNSで発表される予定です。トークイベントや優賞の内容は変更される可能性があるため、最新情報を確認することが推奨されます。
まとめ
企画展「団地と映画 ―世界は団地でできている」は、団地をテーマにした映画や映像表現を探求する絶好の機会です。団地団のメンバーによる独自の視点から、団地の魅力や歴史を深く理解することができるでしょう。展示の詳細は以下の表にまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
会場 | 高島屋史料館TOKYO 4階展示室 |
会期 | 2024年3月12日(水)〜8月24日(日) |
休館日 | 火曜日(祝日の場合は開館)及び8月24日(全館休業) |
開館時間 | 午前10時30分〜午後7時30分 |
入館料 | 無料 |
主催 | 高島屋史料館TOKYO |
本企画展は、団地に対する新たな視点を提供し、映画や映像表現における団地の役割を再認識する機会となるでしょう。詳細な情報は、高島屋史料館TOKYOの公式サイトやSNSを通じて確認できます。