『薬屋のひとりごと』特別展と京都たびが3月22日から開催!新たな魅力を体験

特別展と京都たび

開催期間:3月22日〜6月29日

特別展と京都たび
『薬屋のひとりごと』ってどんな話なの?
『薬屋のひとりごと』は後宮を舞台に、薬師の少女・猫猫が毒見役として難事件を解決するミステリー作品です。
特別展やコラボ企画はいつ開催されるの?
特別展は2025年3月22日から6月1日まで、JR東海とのコラボ企画は2025年3月28日から6月29日まで開催されます。

『薬屋のひとりごと』シリーズの成功とその魅力

株式会社イマジカインフォスが発行する『薬屋のひとりごと』シリーズが、シリーズ累計発行部数4,000万部を突破しました。この作品は、著者の日向夏とイラストのしのとうこによって描かれ、2014年8月末に第1巻が刊行されて以来、現在までに15巻が発売されています。

この作品は、後宮を舞台にしたミステリーで、毒見役の少女・猫猫がさまざまな難事件を解決していくストーリーが多くの支持を受けています。特に、猫猫のキャラクターとその成長が読者の心をつかんでおり、現在の後宮ブームの先駆けとなった作品でもあります。

『薬屋のひとりごと』シリーズ累計4,000万部突破! 画像 2

TVアニメ第2期の放送とその影響

現在、TVアニメ第2期が好評放送中であり、その影響もあってシリーズの発行部数は急増しています。2023年9月末時点で2400万部だった発行部数は、第1期放送終了時には3300万部を超え、2024年9月には3800万部を突破しました。そして、今回ついに4000万部に到達しました。

このように、TVアニメの放送は原作小説やコミカライズの売上に大きな影響を与えています。アニメの視聴者が原作に興味を持ち、書籍を手に取るきっかけとなることが多いため、アニメ化は作品の普及において重要な役割を果たしています。

『薬屋のひとりごと』シリーズ累計4,000万部突破! 画像 3

特別展とコラボ企画の開催

『薬屋のひとりごと』は、アニメや書籍だけでなく、さまざまなコラボ企画や特別展も展開されています。2024年11月2日から11月24日まで、江戸の総鎮守・神田明神の資料館で開催された「特別展 神田明神×薬屋のひとりごと」では、巫女姿の猫猫と和装の壬氏が描かれた特別コラボビジュアルや、原作小説のカバー画や口絵の高精細デジタルカラー展示が行われ、大好評を博しました。

この特別展の第二弾が、2025年3月22日から6月1日まで日本三大祭りの一つ「神田祭」に合わせて開催されることが決定しています。展示内容は前回から一部刷新され、新たに高精細デジタルカラーとして展示されるイラストも含まれています。

『薬屋のひとりごと』シリーズ累計4,000万部突破! 画像 4

JR東海とのコラボ企画「猫猫、壬氏の京都たび」

また、JR東海とのコラボ企画「猫猫、壬氏の京都たび」が2025年3月28日から6月29日まで開催されます。この企画では、東海道新幹線の車内限定で楽しめるボイスコンテンツや、猫猫役の悠木碧さんと壬氏役の大塚剛央さんによる朗読コンテンツが配信されるほか、京都を舞台にしたオリジナルボイス付きのデジタルスタンプラリーも実施されます。

さらに、オリジナルイラストを使用した限定グッズやガイドブックの販売も行われ、特別な体験が提供されます。特に、京都府立植物園での特別展示企画は注目を集めることでしょう。

『薬屋のひとりごと』シリーズ累計4,000万部突破! 画像 5

作品の詳細と書誌情報

『薬屋のひとりごと』は、花街で働く薬師の少女・猫猫が人さらいに遭い、後宮に売り飛ばされるところから始まります。彼女は持ち前の好奇心からさまざまな事件に首を突っ込み、その生活が一変していく様子が描かれています。上級妃・玉葉や美形の宦官・壬氏など、さまざまなキャラクターが登場し、陰謀に満ちた後宮での事件を解決していく薬と毒の極上ミステリーです。

書誌情報は以下の通りです:

  • 『薬屋のひとりごと』(ヒーロー文庫)1~15巻
  • 著者:日向夏
  • イラスト:しのとうこ
  • 『薬屋のひとりごと画集』
  • 著者:しのとうこ、監修:日向夏
  • 発行元:イマジカインフォス、発売元:主婦の友社

まとめ

項目 詳細
シリーズ名 薬屋のひとりごと
著者 日向夏
イラスト しのとうこ
シリーズ累計発行部数 4,000万部
特別展 神田明神×薬屋のひとりごと(2025年3月22日~6月1日)
コラボ企画 猫猫、壬氏の京都たび(2025年3月28日~6月29日)

『薬屋のひとりごと』は、その魅力的なストーリーとキャラクター、さらには多彩なコラボ企画によって、多くのファンに愛され続けています。今後の展開にも注目が集まります。

参考リンク: