大河ドラマ「光る君へ」電子シナリオ集、2月28日から発売開始

大河ドラマ「光る君へ」電子シナリオ集の発売について

2024年に放送される大河ドラマ「光る君へ」の全48回分のシナリオが、2025年2月28日に電子書籍としてリリースされることが発表されました。これは、株式会社NHK出版からの正式な発表であり、ファン待望の情報となっています。

このシナリオ集は、番組台本のレイアウトそのままに、収録過程でカットされたシーンやセリフも含まれています。ドラマの名場面や名セリフを再度味わうことができるため、大河ドラマファンにとっては必携のアイテムとなるでしょう。

シナリオ集の特徴と内容

大河ドラマ「光る君へ」のシナリオ集は、全4集に分かれており、各集には12回分のシナリオが収められています。以下に各集の内容を詳しく紹介します。

シナリオ第1集（1～12回）

• 第1回「約束の月」
• 第2回「めぐりあい」
• 第3回「謎の男」
• 第4回「五節の舞姫」
• 第5回「告白」
• 第6回「二人の才女」
• 第7回「おかしきことこそ」
• 第8回「招かれざる者」
• 第9回「遠くの国」
• 第10回「月夜の陰謀」
• 第11回「まどう心」
• 第12回「思いの果て」

シナリオ第2集（13～24回）

• 第13回「進むべき道」
• 第14回「星落ちてなお」
• 第15回「おごれる者たち」
• 第16回「華の影」
• 第17回「うつろい」
• 第18回「岐路」
• 第19回「放たれた矢」
• 第20回「望みの先に」
• 第21回「旅立ち」
• 第22回「越前の出会い」
• 第23回「雪の舞うころ」
• 第24回「忘れえぬ人」

シナリオ第3集（25～36回）

• 第25回「決意」
• 第26回「いけにえの姫」
• 第27回「宿縁の命」
• 第28回「一帝二后」
• 第29回「母として」
• 第30回「つながる言の葉」
• 第31回「月の下で」
• 第32回「誰がために書く」
• 第33回「式部誕生」
• 第34回「目覚め」
• 第35回「中宮の涙」
• 第36回「待ち望まれた日」

シナリオ第4集（37～48回）

• 第37回「波紋」
• 第38回「まぶしき闇」
• 第39回「とだえぬ絆」
• 第40回「君を置きて」
• 第41回「揺らぎ」
• 第42回「川辺の誓い」
• 第43回「輝きののちに」
• 第44回「望月の夜」
• 第45回「はばたき」
• 第46回「刀伊の入寇」
• 第47回「哀しくとも」
• 最終回「物語の先に」

著者・大石静のコメントとドラマのテーマ

脚本家の大石静さんは、今回のシナリオ集について「大きな反響をいただいた『光る君へ』はしあわせなドラマでしたが、こうして再び、電子書籍として脚本が世に出て行くことを、スタッフもキャストも私も心からうれしく思っています」とコメントしています。

彼女は、ヒロイン・まひろの人生を通じて表現されるテーマについても触れ、「人は意志に関わりなく生まれ、意志に反して死んでゆく虚しい存在であり、誰の人生も罪と罰にあざなわれたものだということを、ヒロインまひろは、あますところなく『源氏物語』で表現しました」と述べています。この言葉から、ドラマが持つ深いメッセージが伝わってきます。

購入方法と注意事項

「光る君へ」の電子シナリオ集は、2025年2月28日より各電子書籍ストアで販売が開始されます。ただし、本商品は電子書籍のみの販売となるため、紙版は存在しません。購入時には、以下の点に注意が必要です。

• 電子書籍版はストアにより価格や商品のお取扱い、発売日が異なります。
• ご利用可能な端末やサービス内容はストアにより異なるため、購入前に確認が必要です。

このように、電子シナリオ集は多くのファンにとって待望のアイテムとなることが期待されます。

まとめ

大河ドラマ「光る君へ」の電子シナリオ集は、全48回分のシナリオを収めた貴重な作品であり、2025年2月28日から各電子書籍ストアで購入可能です。以下に、シナリオ集の主要情報を整理しました。

このシナリオ集は、ドラマの深いメッセージと感動を再体験するための素晴らしい機会を提供します。ファンにとっては、ぜひ手に入れたい一冊となるでしょう。