2025年1月開始!香福 R00が福知山の生姜と和漢植物で全国展開へ
ベストカレンダー編集部
2025年3月1日 05:42
香福 R00全国展開
開催日:1月1日

サステナブルな地域ブランド「香福 R00」誕生
株式会社植物蒸留らぼ.DD(横浜市青葉区・代表取締役:山下美紀)は、京都府福知山市発のクラフトティーブランド「香福 R00(コウフク アール ゼロ)」の全国展開に向けた取り組みを開始することを報告しました。このプロジェクトは、Uターン起業家の視点から、地元の特産品を活かした持続可能なブランドを創出し、都市と地方をつなぐハイブリッドビジネスモデルを確立することを目的としています。
「香福 R00」は、夜久野町産の生姜と和漢植物を使用した高級クラフトティーで、自然の恵みを活かした新しいライフスタイルを提案します。この商品は、ノンアルコール市場の拡大やエシカル消費の高まりを背景に、心と体を整える「飲むリセット」として注目を集めています。

プロジェクトの背景
本プロジェクトは、都市と地方を結ぶハイブリッド型のビジネスモデルとして、全国展開を目指しています。健康志向の高まりやノンアルコール市場の拡大が進んでおり、消費者の関心が「お酒を飲まない日をつくるライフスタイル」に向かっています。また、サステナブルな消費行動への関心も高まっていることから、「エシカル消費 × 地域活性」の視点を持った商品へのニーズが増えていることに着目しました。
「香福 R00」は、福知山市夜久野町産の生姜と和漢植物を使用し、植物の力で心と体を整える「飲むリセット」という新しいライフスタイルを提案するクラフトティーです。

「香福 R00」のこだわり
このクラフトティーの名前「R00」には、「根っこ(Root)」「故郷(Roots)」「休息(Rest)」の3つの意味が込められています。余計なものを取り除き、心身をゼロの状態に戻す願いを込めました。リフレッシュしたい時に、クラフトティーを飲むことで、自らのルーツである故郷を思い起こし、休息と癒しの時を感じていただきたいのです。
- 地元の特産品を活用した独自のブレンド
夜久野町産の生姜をメインボタニカルに使用し、爽やかな辛みと豊かな風味を実現。桂皮・黒胡椒・ジュニパー・カルダモンなど、和漢植物とハーブを絶妙にブレンドしました。香り高くスムーズな飲み心地です。 - サステナブルなブランドづくり
地元農家との連携を強化するために生姜の生産拡大や持続可能な農業の推進します。また、エシカルなパッケージデザインで、環境負荷の少ない素材を使用しました。 - 多様なシーンで楽しめる
ストレート・ホット・アイス・ソーダ割りなど、多様な飲み方が可能です。ノンアルコールカクテルのベースとしても活用できます。

クラウドファンディングと市場戦略
「香福 R00」は、2025年1月よりクラウドファンディングを実施し、130万円越えで達成を目指します。スタート時にはクラウドファンディングサイト「フード・飲食」部門で1位を獲得し、SHIBUYA QWSでの試飲イベントも好評を博しています。支援者の87%が関東圏からの支援となっています。
目標金額は70,000円で、開催期間は2024年1月27日から2024年2月28日までです。今後も市場のニーズを検証し、支援者とのコミュニケーションを通じてブランドのファン層を形成し、全国展開へとつなげていく予定です。
Uターン起業と地域活性化への想い
本プロジェクトを立ち上げた山下美紀は、京都府福知山市夜久野町出身です。大学進学後は都市部でのキャリアを積みましたが、「生まれ育った土地の資源を生かし、地域に貢献したい」という想いからUターンによる新規事業を決意しました。「植物の力で心と体を整える」というテーマのもと、地域資源の価値を再発見し、都市部の消費者に届けることを目標としています。
また、今後は福知山市内の農家と連携し、生姜や和漢植物の生産・加工までを含めたサステナブルなビジネスモデルの構築を進める予定です。
今後の展開
「香福 R00」を皮切りに、「Rシリーズ」として新たなブレンドのクラフトティーや蒸留酒の開発を予定しています。季節ごとの特別なラインナップを展開し、持続可能なブランドとして成長させていく方針です。また、全国の小売店やECサイトでの販売を本格化し、消費者に直接届けられる仕組みを強化します。
項目 | 詳細 |
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プロジェクト名 | 香福 R00 |
所在地 | 京都府福知山市 |
主な素材 | 夜久野町産の生姜、和漢植物 |
クラウドファンディング開始日 | 2025年1月 |
目標金額 | 70,000円 |
開催期間 | 2024年1月27日 ~ 2024年2月28日 |
特徴 | ノンアルコール、エシカル消費、サステナブルなブランドづくり |
このように、「香福 R00」は地域資源を活かし、持続可能なブランドとしての展開を目指しています。多様な飲み方が楽しめるクラフトティーとして、今後の成長が期待されます。
参考リンク: