松尾芭蕉生誕380年記念「芭蕉×ART」特別公募展が3月1日から開催!

芭蕉×ART特別公募展

開催期間:3月1日〜3月16日

芭蕉×ART特別公募展
芭蕉×ART特別公募展ってどんなイベント?
松尾芭蕉の生誕380年を記念し、彼の俳句と現代アートの融合をテーマにした作品を展示するイベントです。
展示会はいつどこで開催されるの?
展示会は2025年3月1日から3月16日まで、三重県伊賀市の史跡旧崇広堂で開催されます。

松尾芭蕉生誕380年記念「芭蕉×ART」特別公募展の開催

三重県伊賀市において、松尾芭蕉生誕380年を記念した特別公募展「芭蕉×ART」が開催されることが決定しました。この公募展は、芭蕉の俳句と現代アートの融合をテーマにした創造力豊かな工芸美術作品を募集し、優れた作品を表彰することを目的としています。

公募展は、2024年8月1日から12月31日までの間に全国から作品を募集し、その結果が発表されました。応募作品は78点にのぼり、厳正な審査を経て最優秀賞1作品、優秀賞5作品、入選13作品が選ばれました。

松尾芭蕉生誕380年記念「芭蕉×ART」特別公募展開催【三重県伊賀市】 画像 2

審査結果と表彰式の詳細

審査の結果、以下の作品が選ばれました。

  • 最優秀賞:夢のかけら(木象嵌)
    テーマ:旅に病で夢は枯野を駆け廻る
  • 優秀賞:薄霞(堆漆香合)
    テーマ:春なれや名もなき山の薄霞
  • 優秀賞:或る一日 -光の跡-(ガラス立体造形)
    テーマ:不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず
  • 優秀賞:霜立つ(陶器)
    テーマ:霜枯に咲は辛気の花野哉
  • 優秀賞:草いろいろ(型染)
    テーマ:草いろいろおのおの花の手柄かな
  • 優秀賞:追憶【象潟・九十九島】(染色パネル)
    テーマ:象潟や雨に西施がねぶの花

表彰式は2025年3月1日(土)の午後2時から、史跡旧崇広堂で行われます。この特別公募展は、同日から3月16日(日)まで開催され、作品が展示される予定です。

松尾芭蕉生誕380年記念「芭蕉×ART」特別公募展開催【三重県伊賀市】 画像 3

表彰式の詳細

表彰式に関する詳細は以下の通りです。

日時 会場
2025年3月1日(土)午後2時~ 史跡旧崇広堂 講堂(三重県伊賀市上野丸之内78-1)
松尾芭蕉生誕380年記念「芭蕉×ART」特別公募展開催【三重県伊賀市】 画像 4

展示会の開催情報

「芭蕉×ART」特別公募展は、以下の期間と場所で開催されます。

会場 期間 時間
史跡旧崇広堂 2025年3月1日(土)~3月16日(日) 午前9時30分~午後4時30分(火曜日休館)

また、入交家住宅(三重県伊賀市相生町2828)でも「伊賀特別展」と題して、伊賀にゆかりのある6人のアーティストの作品が展示される予定です。

松尾芭蕉生誕380年記念「芭蕉×ART」特別公募展開催【三重県伊賀市】 画像 5

審査員の紹介

本公募展の審査を担当した審査員は以下の通りです。

  • 審査委員長:菅谷 富夫(大阪中之島美術館 館長)
  • 審査員:外舘 和子(多摩美術大学 教授)
  • 審査員:速水 豊(三重県立美術館 館長)

審査員は各分野での専門家であり、作品の評価において高い見識を持っています。

松尾芭蕉生誕380年記念「芭蕉×ART」特別公募展開催【三重県伊賀市】 画像 6

問い合わせ先と関連リンク

本公募展に関する問い合わせは、以下の事務局までお願いします。

この特別公募展は、松尾芭蕉の俳句と現代アートのコラボレーションを楽しむ貴重な機会です。全国から集まった作品を通じて、芭蕉の精神に触れ、現代アートの魅力を再発見することができるでしょう。

まとめ

松尾芭蕉生誕380年記念「芭蕉×ART」特別公募展の開催に関する情報を以下にまとめます。

項目 詳細
公募展期間 2024年8月1日~12月31日
表彰式日時 2025年3月1日(土)午後2時~
展示会期間 2025年3月1日(土)~3月16日(日)
展示会場 史跡旧崇広堂
問い合わせ先 0595-22-9621

この公募展を通じて、松尾芭蕉の俳句と現代アートの融合を体験し、文化的な交流を深めることが期待されます。

参考リンク: