ModelingCafeとAnimationCafeが3月1日に統合、新生CafeGroupが始動

CafeGroup始動

開催日:3月1日

CafeGroup始動
ModelingCafeとAnimationCafeが統合する理由って何?
両社の強みを融合し、事業拡張と新たな成長戦略を推進するために、経営統合し「CafeGroup株式会社」として始動します。
CafeGroup株式会社ってどんな会社になるの?
3DCG制作やアニメーション、システム開発、投資事業など多岐にわたる事業を展開し、クリエイティブ業界で新たな価値を創造します。

経営統合の背景と目的

2025年3月1日付で、3DCG制作の分野で長年にわたり高い技術とノウハウを培ってきたModelingCafeとAnimationCafeが経営統合し、新たに「CafeGroup株式会社」として始動することが発表されました。この経営統合は、両社の強みを融合し、事業の拡張と新たな成長戦略を推進するための重要なステップです。

CafeGroup株式会社は、創業以来「カフェのようにクリエイターが気軽に集い、互いに刺激し合いながら最高の作品を生み出せる場」を目指してきました。ModelingCafeは2012年に日本初の3DCGモデリング専門スタジオとして設立され、AnimationCafeは2014年にアニメーション制作に特化したスタジオとして設立されました。両社はそれぞれ独自の技術と実績を積み重ねてきた結果、今回の統合に至りました。

ModelingCafe と AnimationCafe の経営統合により「CafeGroup株式会社」として新たなステージへ 画像 2

新たな体制と事業内容

経営統合により、CafeGroup株式会社は新たな体制を発足させます。この新体制では、以下の各部門が連携し、さらなるクリエイティブ表現の可能性を広げていくことを目指します。

  • CG制作部門
    • ModelingCafe(3Dアセット制作)
    • AnimationCafe(CGアニメーション制作)
    • nat//c(コンセプトアート制作)
    • CELAVIE(セルルックアニメーション制作)
    • Cafe VFX(VFX映像制作)
    • Cafe Rig&TD(リギング&テクニカルディレクション)
  • テクノロジー・イノベーション部門
    • CafeEngineering(システム開発、AR/VR等の先端技術研究)
    • CafeAI(生成AIを活用した制作フローの最適化と新技術開発)
  • 投資部門
    • 3DCG関連企業、IP制作会社、エンタメ領域のスタートアップへの戦略的投資および支援

この新たな体制により、CafeGroupは制作フローの革新を進め、より柔軟でダイナミックなクリエイティブを実現することを目指しています。

新ロゴとテーマ「NEXT PHASE」

経営統合に伴い、CafeGroupは企業ロゴを刷新しました。新しいロゴは、立体的な「C」を特徴としており、多角的かつ幅広い活動領域を表現しています。このデザインは、曲線と球体を用いることで、社内外のクリエイターやパートナー企業とのコラボレーションによる化学反応と新たなアイデアの創出を象徴しています。

また、テーマとして掲げられた「NEXT PHASE」は、CafeGroupが今後の挑戦に向けた意気込みを表現したものです。これにより、クリエイティブな表現の幅を広げ、新しい価値の創造を目指す姿勢が強調されています。

代表取締役のコメントと今後の展望

CafeGroup株式会社の代表取締役である岸本浩一氏は、今回の経営統合について以下のようにコメントしています。「今回の経営統合は、これまで私たちが大切にしてきた『カフェのように自由で創造的な場をつくる』という理念をさらに発展させ、新たな挑戦への大きな一歩となります。ModelingCafeとAnimationCafeがそれぞれの分野で培ってきた技術や知見を融合することで、CG制作にとどまらず、より柔軟でダイナミックなクリエイティブを実現し、新しい価値の創造を目指します。」

新体制のもとで、CafeGroupは業界全体の発展にも寄与できるよう全力を尽くすとしています。この経営統合は、単なる企業の統合にとどまらず、クリエイティブ業界全体に新たな風を吹き込む可能性を秘めています。

CafeGroup株式会社の概要

CafeGroup株式会社の基本情報は以下の通りです。

項目 詳細
会社名 CafeGroup株式会社
代表者 代表取締役 岸本 浩一
本社所在地 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町11-6 サンローゼ代官山 3F
事業内容 CG制作事業、IP制作事業、システム開発事業、投資事業
ウェブサイト https://cafegroup.net/ja/

本経営統合に関する詳細や今後の展望については、公式ウェブサイトやnote記事でも紹介されています。新たな挑戦に向けて、CafeGroupはさらなる飛躍を目指すことが期待されます。