大船渡市での山火事避難者支援開始、3月3日から無償で別荘貸出

大船渡市避難者支援開始

開催日:3月3日

大船渡市の山火事での支援内容ってどんな感じ?
避難者に対して、3ヶ月間無償で別荘を貸し出し、就労機会や那須高原での乗り放題チケットを提供します。
どの企業が避難者支援をしてるの?
日本テーマパーク開発株式会社が、藤和那須リゾート株式会社と那須興業株式会社と連携して支援を行っています。

大船渡市の山火事に対する支援活動の開始

2025年3月3日、岩手県大船渡市で発生した山火事により、甚大な被害を受けた方々に対し、日本テーマパーク開発株式会社(以下「当社」)は、子会社である藤和那須リゾート株式会社および那須興業株式会社と連携し、避難者の受け入れおよび支援を開始することを発表しました。この活動は、当社が掲げる「社会課題を事業を通じて解決する」というミッションの一環として行われます。

当社は、これまでも保護犬譲渡活動や地域課題解決に向けた社会実証実験の場「ナスコンバレー」の推進など、様々な社会貢献活動を展開してきました。特に、2019年には栃木県那須町と「災害時避難所等としての施設利用に関する協定書」を締結し、2023年8月には木質バイオマス発電機を稼働させるなど、地域社会の安全と持続可能性に寄与する取り組みを進めています。

避難者支援の具体的な内容

今回の山火事による被害を受け、当社は避難者の受け入れを決定しました。具体的な支援内容は以下の通りです。

  • 1世帯に対して別荘1棟を貸出(希望が多い場合、ルームシェアとなる可能性があります)
  • 貸出期間: 3ヶ月
  • 供給戸数: 20戸
  • 家賃、水光熱費: 無償
  • ペットの同居: ワンちゃんも同居可能(提供室数に限りがあります)
  • 就労機会の提供: 希望者には当社関連施設での就労機会を提供します
  • 気分転換の機会: 滞在中に那須高原りんどう湖ファミリー牧場や那須ハイランドパークで遊べる乗り放題チケットを贈呈します

なお、支援を希望される方が多数の場合は、先着順となります。具体的な詳細については、随時藤和那須の公式ホームページに掲載される予定です。

日本テーマパーク開発株式会社の概要

日本テーマパーク開発株式会社は、東証プライムに上場している企業で、地方のテーマパークや宿泊施設の再生・成長を通じて地域社会に貢献することを目指しています。設立は2016年5月で、資本金は5,000万円です。代表取締役社長は内藤佐和子氏で、東京都千代田区に本社を置いています。

当社は、SDGs活動を積極的に推進し、地域社会の持続可能な発展に寄与するため、保護犬譲渡活動やエネルギーの地産地消化推進など、多岐にわたる社会貢献活動を展開しています。

藤和那須リゾート株式会社および那須興業株式会社の紹介

藤和那須リゾート株式会社は、那須高原最大級の広さを誇る別荘地「那須ハイランド」の管理運営を行っており、遊園地や宿泊施設など多様なレジャー施設を運営しています。設立は1969年12月で、資本金は1億円、代表取締役社長は岩本大二郎氏です。

那須興業株式会社は、動物ふれあいテーマパーク「那須高原りんどう湖ファミリー牧場」を運営し、観光牧場や乳製品事業を展開しています。設立は1964年11月で、資本金は1億円、代表取締役社長は林沙紀氏です。

まとめ

大船渡市の山火事に対する支援活動は、地域社会における重要な取り組みであり、避難者の方々にとって安心して過ごせる環境を提供することが目的です。以下に、支援内容をまとめます。

支援内容 詳細
貸出物件 1世帯に対して別荘1棟(ルームシェアの可能性あり)
貸出期間 3ヶ月
供給戸数 20戸
費用 家賃、水光熱費無償
ペット同居 可能(提供室数に限りあり)
就労機会 希望者には関連施設での就労機会提供
気分転換の機会 乗り放題チケット提供

このように、当社は地域の皆様と共に、避難者の方々が少しでも快適に過ごせるよう努力を続けていく所存です。