ハピネットがパラマウントと包括ライセンス契約、7月1日から映像販売開始

パラマウントとのビデオグラム包括ライセンス契約締結について

2025年3月3日、株式会社ハピネットは、子会社である株式会社ハピネット・メディアマーケティングが、パラマウント・グローバルの子会社であるパラマウント・ピクチャーズ インターナショナル・リミテッドとビデオグラム化権に関する包括ライセンス契約を締結することを発表しました。この契約は2025年7月1日から有効となり、ハピネット・メディアマーケティングがパラマウントが保有するすべての映像作品の映像パッケージの制作及び販売を行うことになります。

この契約の締結により、ハピネット・メディアマーケティングは、パラマウントの魅力的なコンテンツをより多くの消費者に届けることが期待されています。これにより、両社の関係が強化され、映像ソフトの企画から制作、販売までを一貫して手掛けることが可能になります。

契約の背景とハピネット・メディアマーケティングの役割

ハピネット・メディアマーケティングは、映像・音楽ソフトの中間流通企業として多様な消費者ニーズに応えるために、魅力ある売場づくりを支援しています。業界でもトップクラスの販売網を誇り、映画やテレビアニメ、ドラマ作品などの映像パッケージの企画・制作にも積極的に取り組んでいます。

パラマウントは、数多くのヒット作品を手掛けており、その中には『ミッション・インポッシブル』シリーズや『トランスフォーマー』シリーズ、アニメーション作品『パウ・パトロール』シリーズなどがあります。これらの作品は、実写からアニメまで幅広いジャンルにわたり、質の高いコンテンツを提供しています。

パラマウントの代表作品

以下は、パラマウントが保有する代表的な作品の一部です。

• 『ミッション：インポッシブル』シリーズ
• 『ミッション：インポッシブル／デッドレコニング』
• 『トランスフォーマー』シリーズ
• 『トランスフォーマー／ビースト覚醒』
• 『パウ・パトロール』シリーズ
• 『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』
• 『トップガン』シリーズ
• 『トップガン マーヴェリック』
• 『ゴッドファーザー』シリーズ
• 『ゴッドファーザー』
• 『フォレスト・ガンプ／一期一会』
• 『ティファニーで朝食を』

パラマウント・ピクチャーズ インターナショナル・リミテッドについて

パラマウント・ピクチャーズ インターナショナル・リミテッドは、パラマウント・グローバルの子会社であり、映画、アニメーション、テレビ番組などのコンテンツを世界中の視聴者に向けて提供しています。パラマウントは、映画業界において長い歴史を持ち、そのブランドは多くの人々に認知されています。

この会社は、以下のようなブランドを展開しています：

• パラマウント・ピクチャーズ
• パラマウント・アニメーション
• パラマウント・テレビジョン・スタジオ
• MTV
• ニコロデオン
• コメディ・セントラル
• CBS

これらのブランドを通じて、パラマウントは質の高いコンテンツや体験を創造し、視聴者に提供しています。

ハピネットの企業情報

株式会社ハピネットは、1969年に設立され、東京都台東区に本社を置く企業です。証券コードは7552で、東証プライムに上場しています。資本金は27億5,125万円で、主な事業内容は以下の通りです：

1. 玩具・遊戯用具の企画・製造・販売
2. 映像・音楽ソフト等の企画・製作・販売
3. ビデオゲームハード・ソフト等の企画・制作・販売
4. 玩具自動販売機の設置・運営
5. アミューズメント施設用商品等の販売

ハピネットは、玩具を中心に映像・音楽ソフト、ビデオゲーム、アミューズメント関連商品を取り扱うエンタテインメント総合商社であり、「夢のある明日づくり」を目指して社会的価値を生み出す企業としての成長を続けています。

契約の意義と今後の展望

この包括ライセンス契約は、ハピネット・メディアマーケティングとパラマウントの強力なパートナーシップを示すものであり、両社が協力して良質な映像コンテンツを提供することが期待されます。消費者にとっては、より多くの魅力的な作品にアクセスできる機会が増えることになります。

今後、ハピネット・メディアマーケティングは、パラマウントの豊富なコンテンツを活用し、映像パッケージの制作や販売において新たな価値を創出していくことが求められます。

まとめ

今回の契約により、ハピネット・メディアマーケティングは、パラマウントが保有する全映像ソフトの企画、制作から販売までを一貫して手掛けることとなります。以下は、契約に関する重要な情報をまとめた表です。

この契約により、ハピネット・メディアマーケティングは、パラマウントの高品質なコンテンツを通じて、さらなる成長を目指すこととなります。今後の展開に注目が集まります。