Netflix協賛のVIPO Film Lab監督コース、3月10日にオンライン初回講義開催
ベストカレンダー編集部
2025年3月3日 12:27
VIPO Film Lab監督講義
開催日:3月10日

Netflix協賛「VIPO Film Lab」監督コースの概要
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)は、映画の国際共同製作を推進し、国際的な感覚や知識を持つ若手映画制作者の育成を目的に、「VIPO Film Lab」を運営しています。この度、Netflixの協賛を受けて実施される「監督コース」の初回講義が、2025年3月10日(月)にオンラインで開催されることが決定しました。
この講義では、フランス国立映画学校(FEMIS)の講師であるブリス・コヴァン氏が、映画監督として国際的に活躍するための映画表現や専門知識についてレクチャーを行います。参加費は無料で、海外進出や国際的な活躍を目指す映画・映像クリエイターにとって貴重な機会となります。

講義の詳細情報
初回講義は、以下の概要で行われます。
項目 | 詳細 |
---|---|
日 時 | 2025年3月10日(月)14:00~17:30(終了時間は予定) |
内 容 | ブリス・コヴァン氏による「演出」についての講義(逐次通訳あり) |
応募資格 | 1) 過去に国内劇場公開映画に映画監督、プロデューサー、撮影監督のいずれかの役割で参加経験があること(商業・自主問いません)。 2) 上記1の作品で評価を得た実績があること(映画祭での入選等)。 |
募集人数 | 50名程度 |
参加費 | 無料 |
応募締切 | 2025年3月6日(木)23:59まで |
なお、事情によりスケジュールが変更される場合があるため、予めご了承ください。
講師紹介:ブリス・コヴァン氏
ブリス・コヴァン氏は、15年以上にわたりフランスやアメリカで助監督として活躍してきました。モーリス・ピアラ、パトリス・ルコント、ニコール・ガルシア、ピエール・サルヴァドーリ監督などのもとで経験を積み、彼のデビュー作『Hotel Harabati』は2006年のベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品され、Variety Awardを受賞しました。
現在は、舞台の演出準備や新作の脚本を手がける傍ら、フランス国立映画学校(FEMIS)や海外で俳優の演出について教えています。彼の豊富な経験と国際的な視野は、参加者にとって非常に価値のある学びの機会となるでしょう。
VIPO Film Labの目的と活動内容
VIPO Film Labは、グローバルな視野を持ち、国内外で活躍できるプロデューサー、監督、脚本家などの業界プロフェッショナルを育成する場です。具体的な活動内容としては、以下のようなプログラムがあります。
- 実践トレーニング
- ワークショップ
- オンライン講座
これらのプログラムは目的別に設計されており、参加者が必要なスキルや知識を身につけるための支援を行っています。特に、国際的な視野を持つ人材の育成は、今後の日本の映画・映像産業の発展に寄与する重要なテーマとなっています。
参加方法とお問い合わせ
参加を希望される方は、以下のリンクから詳細情報を確認し、応募を行ってください。
また、何か不明点がある場合は、VIPO Film Lab事務局までお問い合わせください。メールアドレスは、vipofilmlab@vipo.or.jpです。お問い合わせの際は、件名に「監督コース」と明記してください。
まとめ
本記事では、Netflix協賛の「VIPO Film Lab」監督コースの初回講義について詳しく紹介しました。以下は、本講義のポイントをまとめた表です。
項目 | 詳細 |
---|---|
講義日 | 2025年3月10日 |
講師 | ブリス・コヴァン氏 |
参加費 | 無料 |
応募締切 | 2025年3月6日 |
映画・映像業界において国際的な人材が求められる中、この講義は若手クリエイターにとって貴重な学びの場となるでしょう。
参考リンク: