4月25日開催！ソーシャルXアクセラレーション最終審査会で未来の社会を変えるスタートアップが集結

官民共創型アクセラレーションプログラムの概要

株式会社ソーシャル・エックスは、2025年3月4日に、官民共創型アクセラレーションプログラム「ソーシャルXアクセラレーション powered by MUFG」のファイナリスト15社を発表しました。このプログラムは、三菱UFJ銀行と三菱UFJ信託銀行との連携により、社会課題解決を目指すインパクトスタートアップの支援を行うものです。

「MUFG推しごとクラウドファンディング」の一環として、選定されたスタートアップには、メンタリングやワークショップを通じて事業のブラッシュアップを行い、最終的には自治体向けにピッチを行う機会が提供されます。

ファイナリスト15社の紹介

以下に、ファイナリストとして選定された15社を紹介します。それぞれの企業は、特定の社会課題に取り組んでおり、持続可能な事業成長を目指しています。

• 株式会社Alumnote – 循環型経済の促進、少子高齢化への対応。大学ネットワークを活用し、地域創生モデルの実証プロジェクトを展開。
• URBANIX株式会社 – 循環型経済の促進、産業育成。地方の土地所有者が自らエリアリサーチを行うリサーチ&マーケティングソリューションを提供。
• 株式会社With Midwife – 少子高齢化への対応。地方の医療専門家とテクノロジーを結びつけた人的資本経営を実現。
• 株式会社OHANA – 自然資本・生物多様性の再生。規格外の農産物を動物に提供し、廃棄ロスを削減。
• 株式会社otta – 少子高齢化への対応。IoTを活用した位置情報プラットフォームで子どもや高齢者を見守るサービスを提供。
• 株式会社想ひ人 – 少子高齢化への対応。介護や相続に関する問題を解決するサービスを展開。
• 株式会社Gab – 自然資本・生物多様性の再生。ゲーム感覚のゴミ拾いイベントを通じて社会貢献を促進。
• 米とわたしと合同会社 – カーボンニュートラル社会の実現。環境再生型水田オーナープラットフォームを提供。
• 合同会社シーベジタブル – 自然資本・生物多様性の再生。海藻の量産技術を用いて日本の食文化を守る。
• GeNiE株式会社 – 産業育成、イノベーション支援。フリーランス向けの適正な金融サービスの提供を目指す。
• 鈴田峠農園有限会社 – 自然資本・生物多様性の再生。IoT緑化冷却システムで市民の避難所を作る。
• 株式会社SlowFast – 循環型経済の促進。子ども靴の寄付を通じて社会の課題を解決。
• 株式会社チャイルドサポート – 金融サービスへのアクセス拡大。養育費保証を通じてひとり親世帯の経済的貧困を解消。
• ナオライ株式会社 – 自然資本・生物多様性の再生。日本酒酒蔵再生を目指す新規事業を展開。
• 株式会社はんぽさき – 安心・安全なサービスの提供。デジタル地図を用いて災害対応の効率化を図る。

プログラムのスケジュールと最終審査会

プログラムは以下のスケジュールで進行します。

最終審査会は、2025年4月25日（金）にTokyo Innovation Baseにて開催され、自治体向けにピッチを行います。参加は自治体以外の方も可能で、詳細はPeatixにて確認できます。

プログラムの目的と意義

本プログラムは、以下の三つの取り組みを通じて官民共創を推進します。

1. ソーシャル・エックスによる官民共創型アクセラレーションプログラムの提供
2. 自治体と企業とのオープンイノベーションとしての実証実験への伴走
3. 寄付による資金調達（寄付型クラウドファンディング）の支援

これにより、社会課題解決に貢献するスタートアップの成長を促進し、持続可能な社会の実現を目指します。

まとめ

官民共創型アクセラレーションプログラム「ソーシャルXアクセラレーション powered by MUFG」では、ファイナリストに選定された15社が社会課題解決に向けた取り組みを進めています。これらの企業は、各自の専門性を活かし、持続可能な社会の実現に寄与することを目指しています。

以下に、プログラムの主要な内容をまとめます。

このプログラムを通じて、官民共創による新たな価値創造が期待されます。