エクサとInsureMOが3月4日から保険業界向け新ソリューションを提供開始
ベストカレンダー編集部
2025年3月4日 10:49
保険業界向け新ソリューション開始
開催日:3月4日
エクサとInsureMOが共同で保険業界向けプラットフォームを提供開始
株式会社エクサ(本社:神奈川県横浜市西区みなとみらい、代表取締役 社長執行役員 千田 朋介)とInsureMO株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 河上 勝)は、保険業界に向けた新しいソリューションの提供を開始することを発表しました。エクサは、保険ミドルウェアプラットフォーム「InsureMO」の取り扱いを開始し、保険会社に対してこのプラットフォームを提案していきます。
「InsureMO」は、クラウドネイティブテクノロジーをベースにしたInsurTech(インシュアテック)プラットフォームであり、保険会社のシステムのボトルネック解消や新たなビジネスモデルの構築に貢献することを目的としています。具体的には、マイクロサービスやAPIエコシステムを活用して、さまざまな機能を組み合わせてシステムを構築することが可能です。
現在、InsureMOはグローバルで500社以上の顧客に採用されており、国内の金融機関でも10社以上がこのプラットフォームを活用しています。このように、InsureMOは業界内での広がりを見せており、今後の成長が期待されます。
エクサの経験とInsureMOの強み
エクサは1987年に設立され、以来、金融機関のシステム構築・維持・保守に携わってきました。特に1992年からは大手生命保険会社の契約管理システムの構築・維持を支援し、保険業界に関する豊富な知見を蓄積しています。最近では、デジタルトランスフォーメーション(DX)領域における新たな取り組みも行っています。
一方、InsureMOはシンガポール発の保険業界向けテクノロジープロバイダーであり、2000年に創業しました。「保険を簡単にする」というミッションのもと、世界40カ国・地域で500社以上の顧客に支持されています。InsureMOは、ディープテクノロジーイノベーションを通じて、保険業界の柔軟性に関する課題解決に取り組んでいます。
- エクサの強み:
- 金融機関向けのシステム構築の長い経験
- 保険業界に特化した知見
- DX領域での新しい取り組み
- InsureMOの強み:
- グローバルな顧客基盤
- ディープテクノロジーイノベーション
- 柔軟性のあるシステム構築
保険業務の効率化と新たなビジネスモデルの構築
エクサとInsureMOは、APIエコシステムとマイクロサービスを利用した新しいソリューションを展開することで、保険業務に精通するエンジニアが短期間でシステムを構築できるよう支援します。これにより、保険業界が抱えるレガシーシステムからの脱却を促進し、業務の効率化を図ることが可能となります。
この取り組みは、保険会社が市場の変化に迅速に対応できるようにし、競争力を高めるための大きな一歩となるでしょう。エクサとInsureMOの協力により、保険業界は新たな可能性を開くことが期待されます。
InsureMOの詳細とエクサの役割
InsureMOは、保険業界向けのテクノロジープロバイダーとして、特にシステムの柔軟性に問題を抱える保険業界の課題解決に取り組んでいます。具体的なサービス内容や技術に関しては、公式ウェブサイトを通じて確認することができます。
エクサは、保険業界のニーズに応えるため、InsureMOのプラットフォームを活用し、顧客に対して最適なシステム構築を提案していきます。これにより、保険業界のデジタル化を加速させ、より効率的な業務運営を実現することが目指されています。
まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
提供者 | 株式会社エクサ、InsureMO株式会社 |
プラットフォーム名 | InsureMO |
特徴 | クラウドネイティブテクノロジー、マイクロサービス、APIエコシステム |
顧客数 | グローバルで500社以上、国内金融機関10社以上 |
設立年 | 株式会社エクサ:1987年、InsureMO株式会社:2000年 |
エクサとInsureMOの協力により、保険業界の進化が期待されます。新たなテクノロジーを活用したソリューションが、保険会社の業務を効率化し、競争力を高めることに寄与するでしょう。詳細については、エクサのホームページをご確認ください。
参考リンク: