3月7日公開『35年目のラブレター』日野市での撮影と広報活動の詳細

日野市での映画撮影と広報活動

2025年3月4日、日野市役所からの発表によると、映画『35年目のラブレター』が日野市内で撮影されたことが報告されました。この映画は、3月7日（金）に全国公開予定であり、日野市の広報誌「広報ひの」3月号の表紙を飾っています。映画の撮影場所として大坂上中や平山台健康・市民支援センターが使用され、撮影の様子やエピソードが広報誌に掲載されています。

市民はぜひこの広報誌を手に取り、映画の制作過程や地域の魅力を感じていただければと思います。

映画『35年目のラブレター』のストーリー

映画『35年目のラブレター』は、65歳の主人公・西畑保（演：笑福亭鶴瓶）が、妻・皎子（演：原田知世）に感謝の気持ちを伝えるためにラブレターを書くことを決意する物語です。西畑は読み書きができず、妻の支えを受けながら生活してきましたが、定年退職を機に夜間中学に通い始めます。

しかし、年齢による物覚えの悪さから、ラブレターを書くまでには5年以上の月日がかかります。そして、そんな時に皎子が病に倒れてしまい、物語は大きな転機を迎えます。感謝を伝えるためのラブレターを書くことができるのか、そして二人の絆はどのように試されるのか、心温まるストーリーが展開されます。

ロケ地マップ2025の発行

日野市では、映画やドラマの撮影地を紹介する「ロケ地マップ2025」の配布が開始されました。このマップには、市内で撮影された多くの作品が掲載されており、表紙には『35年目のラブレター』が用いられています。市内各所で配布されているため、興味のある方はぜひ手に取ってみてください。

この機会に日野市内の撮影スポットを訪れ、作品の魅力を実際に体感してみることをお勧めします。ロケ地を巡ることで、映画の世界観をより深く理解することができるでしょう。

日野映像支援隊の活動

日野市では、映画やテレビ制作のためのロケを支援する「日野映像支援隊」が活動しています。この支援隊は、ロケに関する総合相談窓口として機能しており、都内外の制作会社からのロケ支援の依頼に応じて、市内の施設や公園、民間の建物などを紹介しています。

ロケ地の情報提供や案内、エキストラの手配、弁当の紹介などを行い、制作側とロケ地の条件を調整する役割を担っています。ロケには事務局のスタッフが立ち会い、円滑な進行をサポートしています。ロケに関する詳しい情報は、日野市役所の事務局（電話番号：042-843-1301）までお問い合わせください。

まとめ

このように、日野市は映画制作を通じて地域の魅力を発信しており、広報活動やロケ地の紹介を通じて市民や訪問者に新たな体験を提供しています。映画やロケ地に興味のある方にとって、日野市は訪れる価値のある場所となっています。