大森英敏アニメーター45周年記念展、3月4日より表参道で開催!未公開作品も登場
ベストカレンダー編集部
2025年3月5日 10:25
大森英敏45周年展
開催期間:3月4日〜3月9日

大森英敏アニメーター45周年記念展第四章「PLANET Future」開催のお知らせ
2025年3月4日から9日まで、東京表参道の穏田ギャラリーにて、大森英敏アニメーター45周年記念展「Planet Future」が開催されます。この特別展は、アニメーション界における大森英敏氏の功績を称えるもので、最終章となるこの週には、特に注目の新作オリジナル作品「PLANET5」を中心に、多数の未公開作品が展示されます。
大森英敏氏は、日本のアニメーションの歴史において重要な位置を占めるアニメーターであり、その独特なスタイルと技術は多くのファンに愛されています。今回の展示では、彼の代表作である『フォトンブレイカー』や『ハローウィッチガール』、さらには新たに発表される作品を含む多彩なラインアップが揃います。

展示作品とイベント概要
展示される作品の中には、原宿を舞台にした猫耳少年バンド『Super VANC』や、新作5タイトルが含まれています。このように、未来のアニメーションの可能性を感じさせる作品が多数展示されることにより、来場者は新たな視点でアニメーションの魅力を体感できる機会となります。
また、特別イベントとして、3月8日(土)と9日(日)には大森英敏氏自身が登壇し、豪華ゲストを交えたトークイベントが予定されています。このトークイベントでは、アニメーション制作の秘話や魅力について語られる予定です。

トークイベント詳細
トークイベントは、2部構成の入れ替え制で行われ、参加費は大人3000円、学生1000円、中学生以下は無料となっています。オンライン参加も可能で、参加費は1500円です。
- 第一部(12:30-15:00)
- 第二部(15:30-17:30)
特別ゲストとして、アニメーション界の著名なクリエイターである羽原信義氏や内田順久氏が登場予定です。彼らはそれぞれの作品についてのトークやサイン会を行います。

ゲストプロフィール
- 羽原信義氏
- 数々の人気アニメ作品や映画の監督・脚本家として知られ、特に『逆襲のシャア』や『Ζガンダム』などの代表作があります。
- 内田順久氏
- 日本のアニメーター、演出家、監督であり、1980年代から活動を開始し、特にアクションやロボットアニメにおいて高い評価を受けています。

「ゆめぴっく2025」募集開始のお知らせ
大森英敏氏を特別審査員に迎える「ゆめぴっく2025」の募集も開始されました。このコンテストでは、ぬりえコンテストが実施され、デジタル着色も歓迎されています。応募締切は2025年3月17日で、表彰式は3月30日に渋谷キューズで行われます。
募集テーマは以下の通りです:
- Planet Future(プラネットフューチャー)
- 大森英敏先生オリジナル『PLANET5』ぬりえ
- 学園惑星Cosmo Cherry Planetのマスコット「球体」キャラクター
- 自由テーマ(アート、マンガ、アニメ、イラスト、造形、音楽、映像、パフォーマンスなど)
今回のアワードは審査がないため、参加者全員が表彰式で作品を展示し、交流を深める機会が提供されます。

大森英敏氏のプロフィールと受賞歴
大森英敏氏は、1959年11月5日生まれの大阪府出身で、日本の著名なアニメーター、アニメ演出家、アニメ監督です。彼はNPO法人映画表現育成協会FILMeの顧問や、*EarthのCEOを務めており、250以上のアニメーション制作に関わっています。
受賞歴としては、2024年10月にイタリア・ローマの「ゴールデンロミックス賞」を受賞し、日本人としては永井豪氏・富野由悠季氏に続く受賞者となりました。
イベント概要まとめ
イベント名 | 開催日 | 場所 | 参加費 |
---|---|---|---|
大森英敏アニメーター45周年記念展「Planet Future」 | 2025年3月4日〜3月9日 | 東京表参道・穏田ギャラリー | 無料(トークイベントは有料) |
トークイベント | 3月8日、3月9日 | 穏田ギャラリー | 大人3000円、学生1000円、中学生以下無料 |
ゆめぴっく2025 | 2025年3月17日締切 | 渋谷キューズ | 無料(表彰式) |
このように、大森英敏氏の45周年を祝うイベントやコンテストが盛りだくさんです。アニメーションの魅力を再発見する機会として、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。
参考リンク: