電通クリエイティブピクチャーズ、3月5日に新チームEIGASHAを始動

電通クリエイティブピクチャーズが新たにクリエイターマネジメントチーム「EIGASHA」を始動

株式会社電通クリエイティブピクチャーズ（以下、当社）は、2025年3月5日にクリエイターマネジメントチーム「EIGASHA（エイガシャ）」を始動することを発表しました。この新たなチームは、当社出身のクリエイターを中心に、さまざまなフィールドで活躍する映像ディレクターや映画監督のマネジメントとプロデュースを行うことを目的としています。

「EIGASHA」のスタートには、映像ディレクターの橋浦 脩人、小林 大祐、そして映画界で注目される内山 拓也、沖田 修一、瀬田 なつきの5名のクリエイターが名を連ねています。このチームは、電通映画社から受け継がれたクリエイティビティの本質を再確認し、現代のニーズに応える高品質なコンテンツを生み出すことを目指しています。

「EIGASHA」の理念と背景

電通映画社は、これまでに多くの著名な映像ディレクターを輩出し、彼らが手がけたテレビCMは今なお語り継がれています。その成功の要因は、“理屈を情緒に置き換える技術”にあります。この技術は、視聴者の心を動かし、時代を彩る力を持っています。

社会が複雑化する中で、当社はこの技術と魂を取り戻すべきだと考え、「EIGASHA」を設立しました。クライアントの課題に応える企画演出力を持つクリエイターと共に、より多くの人々の心に響くコンテンツを提供していく方針です。

所属クリエイターの紹介

「EIGASHA」の立ち上げにあたり、所属するクリエイターたちの紹介を行います。それぞれが持つ独自の視点と技術が、今後のプロジェクトにどのように活かされるのか注目です。

橋浦 脩人

映像ディレクターの橋浦 脩人は、2016年に電通クリエーティブXに入社し、2024年に退社予定です。彼はACC TOKYO CREATIVITY AWARDSフィルム部門でGOLDを受賞するなど、数々の賞を獲得しています。

小林 大祐

映像ディレクターの小林 大祐は、2005年に電通テックに入社し、2010年に電通クリエーティブXへ転籍しました。2017年に独立し、第1回 Pocket Film Festival 大賞を受賞しました。彼は「電通クリエイティブピクチャーズに戻ることができて嬉しい」とコメントしています。

内山 拓也

映画監督の内山 拓也は、2020年に「佐々木、イン、マイマイン」で劇場長編映画デビューを果たし、以降も多くの短編や広告映像を手がけています。彼は「EIGASHAと業務提携を結び、さまざまなクリエイティブな映像制作を行いたい」と意気込みを語っています。

沖田 修一

映画監督の沖田 修一は、1977年に埼玉県で生まれ、映画「このすばらしきせかい」でデビューしました。数々の映画やテレビドラマを手掛けており、「EIGASHAとの提携を通じて新しい出会いを楽しみにしている」と述べています。

瀬田 なつき

瀬田 なつきは、商業長編映画「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」でデビューした映画監督です。彼女は今後、広告分野にも挑戦したいと考えています。彼女は「作品づくりに力を注ぎ、多くの方々に届けられるよう努力していきたい」とコメントしています。

EIGASHAの運営概要

「EIGASHA」は、電通クリエイティブピクチャーズが運営し、映像ディレクターをはじめとするさまざまなフィールドで活躍するクリエイターをプロデュース・マネジメントするチームです。これにより、クリエイターたちの才能を最大限に引き出し、質の高いコンテンツを提供していくことを目指しています。

具体的な業務内容としては、映像、グラフィック広告、Webサイトの企画制作、エンターテインメントコンテンツの企画制作、体験型コンテンツの企画制作、撮影、照明スタッフのマネジメントなどが含まれます。

連絡先とSNS情報

「EIGASHA」に所属するクリエイターへのご依頼やお問い合わせは、担当マネージャーの小林 美佳（080-3017-2472）までご連絡ください。また、EIGASHAの最新情報は以下のSNSで確認できます。

• 公式ホームページ
• X（旧Twitter）
• Instagram
• Facebook

まとめ

電通クリエイティブピクチャーズの新たな試みである「EIGASHA」は、映像制作における新しい可能性を切り開くことを目指しています。所属するクリエイターたちの多様な背景と経験が融合し、質の高いコンテンツを生み出すことで、視聴者の心を動かす作品を提供していくことでしょう。

「EIGASHA」の活動は、今後の映像制作における新たな潮流を生み出すことが期待されます。クリエイターたちの挑戦がどのような成果をもたらすのか、注視していく必要があります。