キャリアオーナーシップの未来を探る！3月18日に第4期活動報告会をオンライン開催

キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム、第4期活動報告会のオンライン開催について

2025年3月18日（火）に、キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアムの第4期（2024年度）活動報告会がオンラインで開催されます。このイベントでは、参画企業48社・団体が一年間の活動を通じて得た成果を報告し、キャリアオーナーシップ経営の実践に向けた議論が行われます。参加は無料で、Zoomを利用して実施されます。

このコンソーシアムは、「キャリアオーナーシップ人材を事業成長の力に変える」という新たな企業と個人の関係性を模索するために設立されました。参画企業が業界を越えて集まり、人的資本の最大化に向けた実践論を議論し、実践・検証を行っています。

イベントの詳細情報

以下は、キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム第4期活動報告会の詳細情報です。

• 開催日時：2025年3月18日（火）15:00-18:00
• 開催場所：オンライン（Zoom）
• 参加費：無料
• 申込締切：2025年3月17日（月）24:00
• 申込方法：コンソーシアムのイベントページから申し込み

参加希望者は、以下のURLから申し込むことができます。キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム イベント申込ページ

研究分科会の活動内容

第4期研究会では、キャリアオーナーシップ経営を実践するために選出された9つの実践課題に基づき、12の研究分科会が設置されました。各分科会では、企業の代表者がテーマに沿った議論を行い、その成果を報告します。以下は、設置された研究分科会の一覧です。

各分科会の活動内容は、当日のイベントで報告される予定です。特に、法政大学の田中研之輔教授がファシリテーターとして活動を振り返るクロストークも予定されています。

キャリアオーナーシップ経営の意義

キャリアオーナーシップ経営とは、企業が経営戦略、事業戦略、人材戦略を連携させることで、個人と組織が対等な関係性を構築し、持続的な成長を実現することを目指すものです。この考え方は、企業が人材を単なるリソースとしてではなく、成長のパートナーとして捉えることに基づいています。

具体的には、以下のようなポイントが挙げられます。

• 企業は、個人のキャリア形成を支援し、働き手の自律的なキャリア形成を促進する。
• 個人は、自らのキャリアを主体的に選択し、企業との関係を築く。
• 企業と個人の関係性が対等であることで、持続的な成長が可能となる。

このような新しい関係性を構築することで、企業は競争力を高め、個人はより充実したキャリアを築くことができます。

コンソーシアムの活動と今後の展望

キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアムは、2021年に設立され、現在は48の企業・団体が参画しています。コンソーシアムの活動は、個人と企業の成長を両立させるための議論や提言を行い、実践共同体としての役割を果たしています。

2024年度の活動では、企業の暗黙知や実践知を集約し、キャリアオーナーシップ経営を推進するための具体的なフレームワークや施策を策定しています。また、相互副業や相互留学といった越境学習の機会を提供し、参加企業間での人材の交流を促進しています。

このような活動を通じて、企業は人的資本を最大化し、個人は主体的なキャリア形成を実現することが期待されています。

まとめ

キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアムの第4期活動報告会は、2025年3月18日にオンラインで開催されます。このイベントでは、参画企業が一年間の成果を報告し、キャリアオーナーシップ経営の実践に向けた議論が行われます。参加は無料で、興味のある方はぜひ申し込んでみてください。

以下に本記事で紹介した内容をまとめました。

このように、キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアムは、企業と個人の新しい関係性を築くための重要な活動を行っています。今後の展開に注目が集まります。