3月21日からJR大阪駅でXRアートの常設展示がスタート!新たなアート体験を提供
ベストカレンダー編集部
2025年3月5日 14:06
大阪XRアート展示
開催日:3月21日

JR大阪駅西側エリアに新たなXRアートの常設展示が登場
株式会社STYLYは、西日本旅客鉄道株式会社と協力し、大阪駅西側エリアの「うめきたグリーンプレイス」において、2025年3月21日(金)からXRアートの常設展示を開始します。この展示は、JR大阪駅西側エリアにアート作品を展示するプロジェクト『WARP(ワープ、WEST ART PROJECT)』の一環として行われます。
XRアートは、拡張現実(AR)や仮想現実(VR)を用いた新しい形のアートで、観客が直接体験できるインタラクティブな作品が特徴です。STYLYは、展示テーマに合わせて国内外で活躍する4名のアーティストを選出し、空間プロデュースを行います。

展示概要と参加アーティスト
本展示は、以下のような特徴を持っています。
- 常設展示として、いつでもXRアートを楽しむことができる。
- 参加アーティストは、たかくらかずき氏、SUKOTA氏など、国内外で活躍する4名。
- ゲーム性やインタラクションに富んだ作品が多数登場し、何度でも楽しめる体験を提供。
展示場所は、うめきたグリーンプレイス内の複数のエリアで行われ、具体的には以下のような場所が含まれます:
- うめきたグリーンプレイス 緑葉の広場 2F
- うめきたグリーンプレイス 緑葉の広場 3F
- うめきたグリーンプレイス 緑辺の丘 3F
- JR大阪駅 うめきた地下口(改札内)

展示されるXR作品の詳細
展示されるXR作品は、以下の4つのテーマに基づいています。
- 1. PORTAL SEEDS
- アーティスト:SUKOTA
コンセプト:時空を超えた「せいめい」の物語。過去から未来へ繋がる「ポータル」を通じて、新たな世界へWARPする体験を提供。 - 2. MAGIC HOUR
- アーティスト:最後の手段
コンセプト:天と地、大宇宙と小宇宙が混じり合う新感覚の昔話。動植物や宇宙人がスケールを超えて観客と融合する体験を実現。 - 3. 1/YOU/0
- アーティスト:たかくらかずき
コンセプト:仏をモチーフにしたキャラクターが浮遊する仮想世界で、オリジナルの曼荼羅を完成させるゲーム形式の作品。 - 4. drip-drop ポタポタ
- アーティスト:村田実莉
コンセプト:生命の音を奏でるフラワーサウンドシステム。体験者が移動することで花粉を交配させ、独自の音色を生み出す体験を提供。

STYLYの空間プロデュースの理念
STYLYは、現実世界に重なる空間レイヤーを提供するプラットフォームとして、公共空間においても新たな体験を生み出すことを目指しています。STYLYがインストールされた公共空間では、クリエイターや事業者が自由に空間を制作・配信でき、持続的な文化や経済の成長を促進します。
このプロジェクトは、単なる体験の提供にとどまらず、次世代の街づくりやエコシステムに貢献し、体験そのものが新たな価値を生み出す場となることを期待されています。

JR西日本グループとSTYLYのビジョン
JR西日本グループは、人と人、人とまち、人と社会をつなぎ、持続可能で活力ある未来を創造することを目指しています。STYLYは、デジタルとフィジカルを繋ぐ空間レイヤープラットフォームを提供し、XRを主軸としたテクノロジーで人々の創造性を解放することに取り組んでいます。
このように、JR大阪駅西側エリアでのXRアートの常設展示は、アートを通じて新たな交流の場を提供し、未来の大阪へとつなげる重要なプロジェクトとなります。
作品タイトル | アーティスト | コンセプト |
---|---|---|
PORTAL SEEDS | SUKOTA | 時空を超えた「せいめい」の物語 |
MAGIC HOUR | 最後の手段 | スケールを超えた新感覚昔話 |
1/YOU/0 | たかくらかずき | 仏をモチーフにした曼荼羅を完成させるゲーム |
drip-drop ポタポタ | 村田実莉 | 生命の音を奏でるフラワーサウンドシステム |
この展示により、JR大阪駅西側エリアは新たなアートの名所として注目を集めることが期待されており、訪れる人々に新しい体験を提供することでしょう。