たねや新店舗「LAGO 大津」3月24日オープン！琵琶湖を望むカフェと和菓子

たねや新店舗「LAGO 大津」が3月24日にオープン

株式会社たねや（本社：滋賀県近江八幡市、代表取締役社長：山本昌仁）は、2025年3月24日に滋賀県大津市由美浜に新店舗「LAGO 大津（ラーゴ おおつ）」をオープンすることを発表しました。この店舗は、滋賀県内で和菓子のたねやが単独で展開する店舗であり、大津市民や滋賀県民のみならず、他府県や国内外から訪れる人々にとって憩いの場となることを目指しています。

「LAGO 大津」は、琵琶湖の森と名付けられた場所に位置し、美しい琵琶湖を一望できるカフェや、季節限定の和菓子や焼きたてのたねやカステラを楽しむことができます。新たなチャレンジが盛りだくさんのこの店舗に、ぜひ期待が寄せられています。

店舗のコンセプトとテーマ

「LAGO」のテーマは「水」です。琵琶湖は古くから豊かな水をたたえており、その恵みは多くの生き物を育んできました。店舗のデザインや雰囲気は、耳をすませばさざなみの音や小川のせせらぎ、鳥の声が聞こえてくるような、自然と一体感を感じられるものとなっています。このテーマには、水の魅力やかけがえのなさを身近に感じ、未来へつなげていくという願いが込められています。

店舗内には大パノラマのカフェが設置されており、どの席からでも琵琶湖の美しい景色を楽しむことができます。毎日異なる表情を見せる琵琶湖や成長する森の草木を眺めながら、たねやの自慢のカステラを味わうことができます。

季節限定のたねやカステラ

「LAGO 大津」で提供される季節限定のたねやカステラは、滋賀県土山産の抹茶を使用した「たねやカステラ 抹茶」です。風味豊かな抹茶をふんだんに使用し、香りと旨味を閉じ込めたふんわり食感のカステラが楽しめます。以下は商品の詳細です。

また、カフェメニューには「焼きたてたねやカステラ 抹茶」とコーヒーのセットもあり、イートインで1,485円（税込）、テイクアウトで1,458円（税込）で提供されます。

新商品「近江八景」の登場

新店舗「LAGO 大津」では、2023年9月に始まった産学連携プロジェクトとして、滋賀県にある成安造形大学の学生と共同で開発した新商品「近江八景」が販売されます。このお菓子は、近江八景にちなんだ8つの景色を表現しており、和歌や浮世絵にも描かれた美しい風景をお菓子として楽しむことができます。

パッケージのデザインや内容は、学生とたねやが1年以上かけて打ち合わせを行い完成したものです。以下は「近江八景」の詳細です。

「近江八景」は「LAGO 大津」でのみ購入できる特別な商品です。

環境への取り組みと里山の育成

「LAGO 大津」では、店舗の敷地の約15分の1が「琵琶湖の森」となっており、ここでは「みんなでつくり 未来へつなぐ」というコンセプトのもと、人と自然が共存する里山を目指しています。写真家で環境プロデューサーの今森光彦氏を迎え、10年、20年かけて森を育てていくプロジェクトを進めています。

「今森光彦と里山をつくる」という特別企画も開催され、多くの人々と協力して豊かな森づくりを進めています。琵琶湖の森では、現在苗木が植えられており、様々な生き物が集まる場所を目指しています。以下はこのプロジェクトの詳細です。

このプロジェクトでは、チョウやトンボなど里山で暮らす生き物を呼び戻すことを目指しています。

「LAGO 大津」の基本情報

「LAGO 大津」の基本情報は以下の通りです。

「LAGO 大津」は、地域の人々や訪れる人々にとって、和菓子を通じて琵琶湖の自然を感じられる特別な場所となることが期待されています。

最後に、この記事で紹介した内容を以下にまとめます。

このように、「LAGO 大津」は和菓子を楽しむだけでなく、自然との共生を考える場としても注目される店舗です。