伝説のすた丼屋、新メニュー『すたみな肉そば』を3月より全国15店舗で販売開始

伝説のすた丼屋が新たに提供する“すたみな肉そば”の魅力

株式会社アントワークスが運営する丼チェーン「伝説のすた丼屋」は、2025年3月以降、試験販売を行っていた新メニュー『すたみな肉そば』の販売店舗を拡大します。この新メニューは、看板商品である「すた丼」の肉を使用し、ラーメン好きにも満足していただける一杯に仕上げられています。

『すたみな肉そば』は、その名の通り、すた丼の特製肉を使った肉そばで、秘伝のニンニク醤油ダレとラードで炒めた豚バラ肉と長ネギが特徴です。鶏がらと魚介のＷスープをベースに、ストレートな細麺と合わせることで、すた丼屋ならではの風味を引き出しています。

すたみな肉そばの詳細

『すたみな肉そば』は890円（税込）、さらに野菜を加えた『すたみな野菜肉そば』は990円（税込）で提供されます。どちらもテイクアウトが可能で、生玉子が付いてくるため、温泉玉子に変更することもできます。また、デリバリーサービスでも利用可能ですが、店内での飲食とは価格が異なる点に注意が必要です。

この新メニューは、2024年11月から新宿西口総本店、高円寺店、イオンタウン稲城長沼店で試験販売されており、好評を博しています。来店者の約20%がこの肉そばを注文し、時にはスープが品切れになることもあったほどです。SNS上でも「すた丼と全く同じ味のスープ」といったお褒めの声が寄せられています。

販売店舗の拡大と今後の展開

『すたみな肉そば』は、2025年3月中に明大前店、仙台名掛丁店、イオンタウン豊中庄内店、京成船橋店、狭山店、水戸渡里店、豊橋飯村店の合計15店舗に導入予定です。さらに、4月には6店舗、5月には5店舗、6月には4店舗と、順次販売店舗を増やしていく計画です。

好評を受けて、アントワークスでは「肉そば」専門店の開業も決定しており、今後の展開が期待されています。これにより、すた丼屋のファンだけでなく、新たなラーメンファンの獲得も目指しています。

すた丼屋のこだわり

伝説のすた丼屋の「すた丼」は、低温で油通ししつつ旨味を閉じ込めた豚バラ肉に、秘伝のニンニク醤油ダレを絡め、高火力で一気に炒め上げることで、ジューシーさとボリュームを実現しています。このスタイルは1971年に創業した際から受け継がれており、創業者の「若いやつらに安くて旨いものを腹いっぱい食べさせてやりたい」という想いが込められています。

すた丼は、茶碗約3杯分のご飯の上に盛られたボリューム満点の丼ぶりとして、多くのファンに愛され続けています。また、鬼盛りすたみな唐揚げなどのメニューも取り揃え、さまざまな選択肢を提供しています。

会社概要と店舗情報

株式会社アントワークスは、東京都杉並区に本社を構え、飲食事業を展開しています。代表取締役社長の早川淳氏のもと、伝説のすた丼屋や名物すた丼の店、デンバープレミアム、伝説のステーキ屋、き久好など、多様なブランドを運営しています。

2025年2月末現在、全国で196店舗を展開しており、北海道から沖縄まで幅広くサービスを提供しています。店舗情報やメニューについては、公式サイトにて確認することができます。

会社情報

社名

株式会社アントワークス

本社所在地

〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4-21-7

代表取締役社長

早川 淳

事業内容

飲食事業「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」「デンバープレミアム」「伝説のステーキ屋」「き久好」運営

創業／設立

1971年／1989年

資本金

4,500万円

従業員数

社員197名、アルバイト1,256名(2025年2月末現在)

公式サイト

http://antoworks.com/

まとめ

伝説のすた丼屋が新たに導入する『すたみな肉そば』は、すた丼の特徴を引き継ぎつつ、ラーメンとしての魅力を兼ね備えた一杯です。今後の店舗拡大や専門店の開業が期待される中、この新メニューは多くの人々に新たな食体験を提供することでしょう。

新たなラーメンメニューとして、すた丼屋の魅力を存分に味わえる『すたみな肉そば』は、今後の展開に注目です。