京都銘菓「おたべ」から新商品「ふわふわおたべ」3月14日発売!
ベストカレンダー編集部
2025年3月6日 11:13
ふわふわおたべ発売
開催日:3月14日

京都銘菓「おたべ」の新たな挑戦
2025年3月6日、株式会社美十(本社:京都府京都市、代表取締役社長 CEO:酒井宏彰)は、京都の名物である「おたべ」から新たな商品「ふわふわおたべ5個入」を2025年3月14日(金)より発売することを発表しました。この新商品は、長年の試行錯誤を経て誕生したもので、特に「食感」に焦点を当てた商品となっています。
「おたべ」は1966年に発売され以来、多くの人々に愛され続けている生八つ橋です。三角形の形状は、焼く前の生八つ橋にあんこを乗せて折りたたむという独特の製法から生まれました。これにより「つぶあん入り生八つ橋」として一躍人気商品となり、季節ごとのバリエーションや洋風素材を取り入れた商品も展開されてきました。

「ふわふわおたべ」の特徴
新たに登場する「ふわふわおたべ」は、以下の3つのポイントに特にこだわっています。
- 食感:ふわふわ
従来の「おたべ」とは異なる柔らかさを実現するために、メレンゲを使用し、もち生地に空気を含ませることで、ふわふわとした食感を生み出しています。この生地は、従来の「おたべ」と比べて約2倍の厚さを持つのが特徴です。 - 色:真っ白
ふわふわとした柔らかさを表現するために、色にもこだわり、これまでにない真っ白な色合いを実現しました。 - フィリング:こしあんバター
小豆を使用したこしあんと国産バターの組み合わせにより、若い世代にも親しみやすい味わいを提供します。
「ふわふわおたべ」は、北海道十勝の契約農家から仕入れた小豆を使用し、なめらかに炊き上げたこしあんバターを、きめ細やかなもち粉とメレンゲを混ぜ合わせた生地で包み込んでいます。この新しい商品は、まるで雲のような軽やかな食感を楽しむことができます。

パッケージにもこだわり
「ふわふわおたべ」は、商品自体だけでなく、パッケージにもこだわりが見られます。売場で直感的にふわふわ感を感じてもらえるようなデザインが施されています。12年前にこのアイデアが生まれた際には、商品化が難しいとされましたが、開発担当者の情熱により、ついに商品化が実現しました。
この商品は、2025年3月7日(金)より「PR TIMES STORY」にて開発ストーリーが公開される予定です。また、京都銘菓「おたべ」の公式Instagramでも製造の裏側が紹介される予定です。

商品情報と発売記念イベント
「ふわふわおたべ」の詳細は以下の通りです。
商品名 | ふわふわおたべ5個入 |
---|---|
価格 | 756円(税込) |
販売期間 | 2025年3月14日(金)より |
販売店舗 | おたべ本館、おたべ嵐山店、おたべ清水坂店(2025年3月14日開店)、京都駅 |
賞味期限 | 製造日含む10日 |
入り数 | 5個 |
さらに、発売日となる3月14日(金)および15日(土)には、京都駅前の「京都駅ビル1F駅前広場(中央コンコース前)」にて新商品を試食できる発売記念イベントが開催されます。イベントは、毎日複数回の試食タイムが設けられ、訪れる人々に新商品の魅力を直接体験してもらう機会が提供されます。

株式会社美十について
株式会社美十は、「つぶあん入り生八つ橋 おたべ」や「京ばあむ」を中心に観光みやげ事業を展開しています。1965年に設立され、創業は1938年に遡ります。会社の理念として「生産者の顔がわかる原料で商品をつくりたい」という思いがあり、2013年には「おたべ会」を結成し、生産者と消費者をつなぐ取り組みを行っています。
おたべ会の活動は、生八つ橋の米粉や京ばあむの宇治抹茶にも広がり、安定した品質の向上に寄与しています。美十は、観光みやげ事業だけでなく、テーマパーク事業やOEM事業、洋菓子ブランド事業、海外事業など、幅広いフィールドでの事業展開を目指しています。
まとめ
新たに発売される「ふわふわおたべ」は、食感や色、フィリングにこだわった商品で、京都の伝統的な銘菓に新たな風を吹き込む試みです。発売記念イベントも予定されており、多くの人々にその魅力を直接体験してもらう機会が提供されることが期待されます。
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | ふわふわおたべ5個入 |
価格 | 756円(税込) |
販売開始日 | 2025年3月14日(金) |
販売店舗 | おたべ本館、おたべ嵐山店、おたべ清水坂店、京都駅 |
賞味期限 | 製造日含む10日 |
発売記念イベント | 3月14日、15日 京都駅前で開催 |
このように、京都銘菓「おたべ」は新しい形で進化を続けており、今後の展開が楽しみです。
参考リンク: