TAKANOMEが3月7日からホノルルフェスティバルに協賛！北米進出も本格化

高級日本酒ブランドTAKANOMEが北米市場に進出

株式会社Forbulが運営する高級日本酒ブランド「TAKANOME」は、2025年3月6日にアメリカ・ロサンゼルスおよびカナダ・バンクーバーへの輸出を開始しました。この進出は、北米市場における日本酒の需要の高まりを受けたものであり、TAKANOMEは今後もこの地域での展開を強化していく方針です。

これまでTAKANOMEはアジアや欧州を中心に日本酒を輸出してきましたが、2025年からは北米市場での本格的な展開を目指します。特に、日本酒への関心が高まっているアメリカとカナダでは、2024年の日本酒輸出量が前年比を大きく上回る見込みです。特に高品質な銘柄に対する注目が集まっており、TAKANOMEはその一翼を担うことになります。

TAKANOMEの提供先と評価

TAKANOMEは、ロサンゼルスおよびバンクーバーのミシュラン掲載店であるSushi Yoshizumi、SUSHI ZO、MIRUなどの一流レストランで提供されています。これらの店舗では、現地の美食家たちから高い評価を受けており、TAKANOMEの日本酒はその品質の高さを証明しています。

現地パートナーとの協力により、TAKANOMEはロサンゼルスを皮切りに、サンフランシスコやニューヨークへの展開も視野に入れています。これにより、より多くの人々に日本酒の魅力を伝えることができると期待されています。

ホノルルフェスティバルへの協賛

さらに、TAKANOMEは2025年3月7日から9日まで開催される「第29回ホノルルフェスティバル」に協賛します。このフェスティバルは1995年に始まり、毎年ハワイで開催される文化交流イベントです。ホノルル市やハワイ州政府観光局などの支援のもと、さまざまなイベントが企画されています。

TAKANOMEは「日本酒を通じた日本文化の発展」を掲げており、2022年のカンヌ国際映画祭での提供をきっかけに、グローバルにおける日本酒および日本文化の発信を強化してきました。アメリカ市場での展開は、2022年のニューヨーク・チャリティイベント、2023年のロサンゼルス・日本大使館イベントに続くものであり、ハワイ州での初の展開となります。

ホノルルフェスティバルの概要

ホノルルフェスティバルは、ハワイ最大級の文化交流イベントであり、毎年多くの来場者を迎えています。1995年の第1回開催以降、イベントは成長を続け、2025年にはグランドパレードや長岡花火の打ち上げも予定されています。

このイベントは日本の文化をハワイに紹介することを目的としており、TAKANOMEの協賛はその一環として位置付けられています。ホノルルフェスティバルの詳細は、公式ウェブサイトで確認できます。

TAKANOMEのブランドと特徴

TAKANOMEは、2019年に山口県の老舗酒蔵「はつもみぢ」と共同開発し、誕生した高級日本酒ブランドです。ブランド名の「鷹ノ目」は、鷹のように高い視点から物事を捉え、新たな日本酒の価値を生み出すという思いが込められています。

TAKANOMEの日本酒は、パイナップルのような香りと味わいが特徴で、ミシュランのシェフや5つ星ホテルのソムリエからも高い評価を得ています。日本の文化の美しさと深い伝統を伝えることを目指し、世界中のライフスタイルを彩るラグジュアリーブランドとして活動しています。

TAKANOMEは、今後も日本酒の新たな可能性を切り開き、世界中の人々にその魅力を伝えていくことを目指しています。これにより、北米市場での存在感を高め、さらなる成長を遂げることが期待されます。