舞台『OTHELLO』がブロードウェイ興行収入1位!デンゼル・ワシントン出演で話題

OTHELLOブロードウェイ公演

開催期間:2月24日〜6月8日

OTHELLOブロードウェイ公演
舞台『OTHELLO』ってどんな内容なの?
舞台『OTHELLO』はシェイクスピアの名作『オセロ』を再解釈した作品で、現代の視点を取り入れた意欲作です。
『OTHELLO』の公演期間はいつからいつまで?
舞台『OTHELLO』は2025年2月24日から2025年6月8日まで、ニューヨークのBarrymore Theatreで上演されます。

舞台『OTHELLO』がブロードウェイ興行収入一位を達成

2025年3月7日、株式会社CHIMNEY TOWN(本社:東京都千代田区、代表取締役:柳澤 康弘)が共同プロデューサーとして参加している舞台『OTHELLO』(シェイクスピアによる名作『オセロ』)が、ブロードウェイの週間興行収入で一位を獲得したことが発表されました。この成功は、2025年3月2日までの1週間において、興行収入が2,637,158ドル(約3億9412万円)に達し、ブロードウェイの全27作品の中でトップの座を獲得したことに起因しています。

ブロードウェイでは通常、大規模なミュージカルが興行収入のトップを占める傾向がありますが、ストレートプレイである『OTHELLO』がこれらの常連ミュージカルを凌駕したことは非常に珍しい出来事です。この舞台の興行収入は、ブロードウェイのストレートプレイ史上最高の週間興行収入を樹立した『ハリー・ポッターと呪いの子』の記録をも上回るものであり、注目を集めています。

キンコン西野のCHIMNEY TOWNが共同プロデューサーとして参画した舞台『オセロ』がブロードウェイ週間興行収入で一位を獲得! 画像 2

興行収入の詳細とチケット需要

『OTHELLO』の興行収入は、ブロードウェイのストレートプレイ史上最高の週間興行収入を記録したことが特筆されます。具体的には、2018年の年末に『ハリー・ポッターと呪いの子』が記録した約2,525,850ドル(約3億7748万円)を上回る結果となりました。この成功は、舞台の魅力とキャストの演技力に加え、観客の需要が高まったことによるものです。

チケット需要が殺到した結果、特にプレミアム席の価格が高騰し、平均チケット価格は361.90ドル(約54,085円)に達しました。中には897ドル(約134,056円)という高額なチケットも販売されています。これは、ブロードウェイ全公演の平均チケット価格118.14ドル(約17,656円)を大きく上回るものです。高額なチケットにもかかわらず、連日完売の状況が続いており、現時点でのチケット売上は2,750万ドル(約41億円)を超えています。

公演概要と出演者

舞台『OTHELLO』は、2025年2月24日から2025年6月8日までの期間、ニューヨークのBarrymore Theatreで上演されます。この舞台には、デンゼル・ワシントンやジェイク・ギレンホールといった世界的なスターが出演し、その卓越した演技力が観客を魅了しています。

本作は、シェイクスピアの不朽の名作を新たな視点で再解釈した意欲作であり、原作の重厚なドラマ性や人間の本質を鋭く描き出す物語を基にしています。ブロードウェイを代表するトップクリエイターたちが集結し、古典作品に現代の新しい視点を取り入れることで、観客に新たな感動を提供しています。

西野亮廣のコメントと舞台への思い

舞台『OTHELLO』の成功について、共同プロデューサーである西野亮廣は次のようにコメントしています。「行動には、次の3つのレベルがあると聞いたことがあります。『知っている』『できる』『やっている』。多くの人は『知っている』だけで終わり、『できる』ようになる努力をしない。さらに『できる』人の中でも、実際に行動する人はごくわずかです。」

彼は、日本と海外の間に広がる“見えない壁”を意識するようになったと述べ、日本人の多くが海外に興味を持たない状況について触れています。舞台『OTHELLO』の初週興行成績がブロードウェイの全作品の中で1位になったことは素晴らしい成果であり、キャストやスタッフへの感謝の意を表しています。

また、彼は「こういう選択肢があるんだよ」と未来を担う子供たちに伝えたいと強調し、世界にはまだ知らない“扉”がたくさんあり、それを知ることで人生の可能性が大きく変わると述べています。

舞台『OTHELLO』の新しい視点と魅力

舞台『OTHELLO』は、シェイクスピアの名作を新たな視点で再解釈した作品であり、古典作品に現代の新しい視点を取り入れることで、観客に新しい感動を提供しています。デンゼル・ワシントンやジェイク・ギレンホールといった世界的スターによる卓越した演技力に加え、演出を手掛けるケニー・レオンの独自の視点が魅力です。

この舞台は、シェイクスピアの作品を現代に生かす試みとして、ブロードウェイだけでなく、世界中の演劇ファンからも高い関心を集めています。『OTHELLO』の公式サイトでは、さらなる情報や最新の公演スケジュールが掲載されています。

項目 詳細
舞台名 OTHELLO
期間 2025年2月24日~2025年6月8日(予定)
劇場 Barrymore Theatre(ブロードウェイ/ニューヨーク)
出演者 デンゼル・ワシントン、ジェイク・ギレンホール ほか
興行収入 2,637,158ドル(約3億9412万円)
チケット価格(平均) 361.90ドル(約54,085円)
チケット売上 2,750万ドル(約41億円)を超え

舞台『OTHELLO』は、シェイクスピアの名作を新しい視点で表現した意欲作として、多くの観客から支持を受けています。興行収入の成功やキャストの魅力、そして西野亮廣の思いが詰まったこの舞台は、今後も注目の作品となるでしょう。

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