ロピアで3月12日からキャッシュレス決済開始！九州・関東の店舗で新サービス導入

バリューデザインがロピアにキャッシュレス決済サービスを導入

2025年3月7日、ペイクラウドホールディングス株式会社の傘下でキャッシュレスサービス事業を展開している株式会社バリューデザインは、OICグループのグループ会社である株式会社ロピアに対し、クラウド型独自Pay（ハウス電子マネー）発行サービス「Value Card」とオンラインチャージサービスを提供することを発表しました。この導入により、ロピアでは現金払いのみから、独自Payによるキャッシュレス決済が可能となります。

この新サービスは、2025年3月12日（水）より、九州エリアの6店舗および関東の一部店舗にて利用開始され、今後全国の店舗へ順次拡大される予定です。バリューデザインは、飲食や小売業界に向けて、顧客データを活用したキャッシュレス決済サービスを展開しており、これまでに全国12万店舗以上に導入されています。

ロピアの公式アプリに搭載されるプリペイド式電子マネー

ロピアでは、2025年3月3日（月）にリニューアル予定の「ロピア 公式アプリ」に、ロピア専用のプリペイド式電子マネーの機能を追加します。これにより、3月12日（水）から店舗を利用するお客様は、従来の現金払いに加えて、アプリ画面上のバーコードを提示することで簡単に支払いができるようになります。この新たな決済手段により、お客様は利便性の高い選択肢を得ることができます。

なお、3月12日時点では九州エリアの6店舗および一部店舗での利用が可能です。ロピアは、お客様の利便性向上を目的として、このクラウド型独自Pay発行サービスを導入しました。

オンラインチャージの利便性と特徴

バリューデザインは、2023年11月よりクレジットカードチャージ、2024年11月より銀行口座チャージを提供する予定であり、ロピアでの導入においては、クレジットカードと銀行口座の両方からのチャージ方法に対応しています。お客様は、店舗内に設置された入金機からの現金チャージに加え、公式アプリを通じてオンラインでのチャージも可能となります。

オンラインチャージの特徴は以下の通りです：

• ワンストップで導入の手間を削減：クレジットカード会社や銀行との個別契約や手続きが不要で、最小の工数で導入が可能です。
• 低コストで導入が可能：カード会社やシステムとの接続開発が不要なため、開発コストを大幅に削減できます。
• 店舗外でのお客様との接触機会の創出：お客様は残高確認やチャージを店舗外から行えるため、店舗外でもお客様との接点を増やすことができます。

ロピア専用電子マネーの詳細と特典

ロピア専用電子マネーの概要は以下の通りです：

この電子マネーは、ロピアの公式アプリを通じて利用でき、会員証やプリペイド決済、ポイントサービス、残高確認、クーポン配信などの機能が搭載されています。

ロピアとOICグループの紹介

ロピアは、全国19の都道府県で109店舗を展開しており、「食生活♥♥(ラブラブ)ロピア」をモットーに、ロープライスのユートピアを目指しています。ロピアは「同じ商品ならより安く」「同じ価格ならより良いものを」という理念に基づき、楽しく感動できるお店づくりを行っています。

また、OICグループは、神奈川県川崎市に本社を置き、食品スーパーマーケットや食肉専門店、外食店舗の運営などを行っています。OICグループの2024年2月期の売上高は4,126億円に達しています。

まとめ

バリューデザインがロピアに提供するキャッシュレス決済サービスは、顧客の利便性を向上させるだけでなく、店舗の集客や販促にも寄与するものです。今後もこの取り組みを通じて、キャッシュレス社会の実現に向けた努力が続けられることでしょう。

このように、バリューデザインのキャッシュレス決済サービスは、ロピアの顧客にとって便利で魅力的な選択肢を提供することになります。