山内惠介が「歌謡プレミアム」に登場！3月10日放送で名曲カバーを披露

「歌謡プレミアム」に山内惠介が登場

2025年3月7日、ＢＳ日テレからのプレスリリースによると、デビュー25周年を迎えた演歌界の貴公子、山内惠介が3月10日（月）に放送される「歌謡プレミアム」にゲスト出演します。放送は午後9時から9時54分までの約54分間で、毎週月曜日に放送されるこの番組で、山内は「貴公子が歌う名曲カバー集」と題し、様々なジャンルの名曲を披露します。

山内惠介は、北島三郎や五木ひろしの名曲に加え、フォークソングやポップスにも挑戦し、イルカの「なごり雪」や安全地帯の「ワインレッドの心」を熱唱する予定です。これらの楽曲は、彼の音楽的な幅を示すものであり、視聴者にとっても楽しみな内容となっています。

山内惠介の音楽のルーツ

山内惠介は幼少期から演歌に親しんできました。彼は美空ひばりなどの楽曲をよく歌っており、幼稚園や保育園で演歌を歌っていたことが思い出として語られています。保育園の砂場で遊びながら歌っていた彼は、周囲の大人たちから可愛がられ、特に保育園の先生からは「惠ちゃんこっちおいで」と飴をもらうことが多かったといいます。

彼が歌手デビューするきっかけとなったのは、叔父が応募したカラオケ大会で北島三郎の「男の劇場」を歌い、スカウトされたことです。この楽曲は、山内にとって特別な意味を持つものであり、彼は今回の放送でも当時の思いを込めて歌い上げるとしています。

北島三郎との思い出

山内は、北島三郎を“神様”と仰いでおり、彼との思い出についても語っています。若い頃、佐々木小次郎に扮して歌っていた際、北島からかけてもらった言葉が今も心に残っていると述べています。その言葉は、彼にとって大きな勇気となり、歌手としての道を歩む原動力となりました。

また、山内は五木ひろしとの出会いについても感慨深く振り返っています。初めて会った時の印象は近寄りがたかったものの、30歳の誕生日にラジオ番組で共演した際には、五木が一緒に「ハッピーバースデー」を歌ってくれたことが思い出として残っています。この共演をきっかけに、五木の明治座のステージに立たせてもらうことになり、彼の名曲「港の五番町」を披露する機会を得ました。

多彩なジャンルへの挑戦

今回の「歌謡プレミアム」では、演歌以外のジャンルにも挑戦することが特徴です。昨年の紅白歌合戦でも注目を集めたイルカの「なごり雪」や、安全地帯の「ワインレッドの心」をカバーすることで、多様な音楽的表現を披露します。これにより、山内惠介の音楽家としての幅広い才能を感じることができるでしょう。

さらに、デビュー25周年を記念した新曲「北の断崖（きりぎし）」も披露される予定です。この楽曲は、彼のキャリアを振り返る重要な作品であり、ファンにとっても特別な意味を持つものとなるでしょう。

番組概要と放送情報

「歌謡プレミアム」は、日本独特の「歌謡曲」をテーマにした音楽番組であり、視聴者に素敵な時間と思い出を提供することを目的としています。憧憬、郷愁、愛情といった日本人の気質にマッチしたメロディーと歌詞は、視聴者の心に深く響くものです。

この番組は、懐かしのヒット曲だけでなく、実力派の歌手たちが集まり、クオリティの高い本物の音楽を楽しむことができる貴重な機会です。

放送日時は、2025年3月10日（月）午後9時から9時54分までで、放送局はＢＳ日テレおよびＢＳ日テレ４Ｋです。司会は赤坂泰彦と馬場典子が務めます。

まとめ

以上の内容から、山内惠介の多彩な音楽活動や、彼がどのようにして演歌界の貴公子としての地位を築いてきたのかを知ることができます。視聴者は、彼の歌声を通じて日本の音楽文化の深さを再確認することができるでしょう。