3月7日から原宿で限定販売！スピルリナ使用の新スイーツ登場

持続可能な未来に向けた新たなスイーツの誕生

ビチェリン・ファミリアーレ株式会社は、2025年3月7日から9日まで原宿のWITH HARAJUKUで開催されるミレニアル世代女性のためのエンパワーメントイベント「第5回 WEHealth2025」において、限定スイーツ『スピルリナのバーチ・ディ・ダーマ』を提供することを発表しました。この商品は、藻類産業を構築するプロジェクト「MATSURI」を運営するちとせグループとの協業により、環境に配慮しつつ美味しさを追求した新しいお菓子です。

『スピルリナのバーチ・ディ・ダーマ』は、国際女性デーに合わせて2,000個限定で提供される予定で、スピルリナという微細藻類を使用しています。スピルリナには約60種類の栄養素が含まれ、WHOやFAOからも推奨されている食品として知られています。人類が古くから食してきた歴史を持ち、普段の食事からは摂取しにくい栄養素が多く含まれていることも特徴です。

スピルリナの持つ栄養価とその利点

スピルリナは、健康食品としての評価が高く、さまざまな栄養素を豊富に含んでいます。以下は、その主な栄養素です。

• タンパク質：スピルリナの約60%はタンパク質であり、必須アミノ酸を含む優れたプロテイン源です。
• ビタミン：ビタミンB群やビタミンEが豊富で、抗酸化作用があります。
• ミネラル：鉄分、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも多く含まれています。
• ファイバー：食物繊維が豊富で、腸内環境の改善に寄与します。

このように、スピルリナは栄養価が非常に高く、健康促進に寄与する食材として注目されています。ビチェリンは、このスピルリナをイタリアの伝統菓子「バーチ・ディ・ダーマ」と組み合わせることで、環境に優しい美味しいスイーツを実現しました。

環境への取り組みとSDGsの達成

ビチェリン・ファミリアーレ株式会社は、持続可能な開発目標（SDGs）に向けた取り組みを積極的に行っています。特に、以下のような方針を掲げています。

1. 環境への配慮：
   • フードロスの削減
   • プラスチックの削減
2. ダイバーシティ＆インクルージョン：
   • LGBTQ+や高齢者の雇用促進
   • 誰もが活躍できる職場環境の整備
3. 地域社会への貢献：
   • 地域農家との連携
   • 国産食材の活用
   • 沖縄産コーヒー豆の利用

これらの取り組みを通じて、ビチェリンは「ひとときの贅沢」と「地球にやさしい」活動の両立を目指しています。詳細な取り組みについては、公式サイトのSDGsに関するページをご参照ください。

MATSURIプロジェクトの概要

『スピルリナのバーチ・ディ・ダーマ』の開発に関わる「MATSURI」は、太陽光を唯一のエネルギー源とした藻類の大規模生産と事業化を目指すプロジェクトです。ちとせグループが中心となり、産官学の連携を図りながら、藻類産業を構築することを目指しています。

MATSURIの名称は、MicroAlgae Towards SUstainable and Resilient Industryの略称であり、持続可能な社会の実現を目指すお祭りのようなプロジェクトです。詳細については、MATSURIの公式サイトをご覧ください。

販売店舗と会社概要

ビチェリン・ファミリアーレ株式会社は、東京都中央区日本橋に本社を置き、コーヒーショップやレストランの経営を行っています。以下は、主要な販売店舗の情報です。

ビチェリンの公式オンラインショップも利用可能で、さまざまな商品を取り扱っています。会社の設立は平成17年1月24日で、代表取締役社長は南里清久氏です。詳しい情報は公式サイトをご確認ください。

まとめ

ビチェリン・ファミリアーレ株式会社とちとせグループの協業による『スピルリナのバーチ・ディ・ダーマ』は、持続可能な未来に向けた新しいスイーツとして注目されています。スピルリナの栄養価とイタリアの伝統菓子の融合により、環境に優しく美味しい商品が実現されました。今後の展開に期待が寄せられます。

このように、ビチェリンの取り組みや商品に関する情報を整理することで、持続可能な社会の実現に向けた一歩を感じることができます。