MISIA、3月29日福岡公演で国際女性デーのメッセージを発信

MISIAが国際女性デーにライヴでメッセージを発信

2025年3月8日、国際女性デーに合わせて、MISIAが全国ツアー「THE TOUR OF MISIA 2025 LOVE NEVER DIES」の有明アリーナ公演にて、特別なメッセージを発信しました。この日は、国連が制定した「国際女性デー」であり、女性の社会的、経済的、文化的、政治的な成果を称える重要な日とされています。

国際女性デーは、世界中で女性の権利を促進し、ジェンダー平等を実現するための運動やイベントが行われる日です。MISIAは昨年もこの日に寄せたメッセージを公式HPやSNSで発信しており、今年はライヴのMCでその意義を伝えました。

国際女性デーの意義

国際女性デーは、1975年に国連が提唱し、1977年の国連総会で正式に議決された記念日です。この日は、女性の社会参加を促進するために設けられ、毎年多くの国で様々なイベントが開催されています。今年のテーマは「すべての女性と少女のために：権利、平等、エンパワーメントを」となっており、女性が自らの権利を認識し、平等な社会を目指すことが重要視されています。

MISIAはライヴ中に観客に向けて、「国際女性デーというのは、女性の権利や生き方について考えて行動するための日なんです」と語りかけました。このメッセージは、女性だけでなく、すべての人々にとって重要な意味を持つものです。

観客との一体感

MISIAは、観客に対して「想いを込めてみんなでペンライトを黄色に点灯してくれますか？」と呼びかけました。これに応じて、観客は一斉にペンライトを国際女性デーのシンボルカラーである「ミモザ」の黄色に点灯し、会場は美しい黄色の光で包まれました。この瞬間は、MISIAと観客の心が一つになり、国際女性デーの意義を共有する感動的な時間となりました。

さらに、MISIAはこの日、楽曲「Be KIND」を披露し、観客にメッセージを届けました。彼女の歌声は、会場にいるすべての人々に希望と勇気を与え、国際女性デーの特別な意味を深めるものでした。

ミモザの花の象徴

3月8日はイタリアでは「ミモザの日」とも呼ばれ、女性に黄色いミモザの花を贈る慣習があります。MISIAはこの花についても触れ、「ミモザは厳しい寒さを乗り越えて、春先に可憐な優しい花を咲かせる強さと優しさの象徴の花とされています」と説明しました。花言葉には「優しさ、感謝、尊敬」という意味があり、国際女性デーにぴったりの花です。

このように、MISIAは国際女性デーの重要性を伝えるだけでなく、ミモザの花を通じて、女性の強さと優しさを象徴的に表現しました。観客は彼女の言葉に耳を傾け、心に響くメッセージを受け取ったことでしょう。

有明アリーナの特別な演出

この日の公演では、有明アリーナも東京都の女性活躍支援の一環として、施設の壁面が黄色にライトアップされました。この演出は、国際女性デーに対する意識を高めるとともに、女性の活躍を応援する姿勢を示すものでした。

観客は、MISIAのパフォーマンスを楽しむだけでなく、会場全体が黄色に輝く中で、国際女性デーのメッセージを強く感じることができました。このような特別な演出は、MISIAのライヴに参加する人々にとって、忘れられない思い出となったことでしょう。

今後の公演スケジュール

MISIAは現在、全国ツアー「THE TOUR OF MISIA 2025 LOVE NEVER DIES」を開催中です。以下は今後の公演スケジュールです。

チケット料金は全席指定で13,500円（税込）となっており、今後の公演が楽しみです。

まとめ

MISIAが国際女性デーに発信したメッセージは、単なるパフォーマンスに留まらず、観客との一体感を生み出し、女性の権利や生き方について考える機会を提供しました。彼女の言葉やミモザの花の象徴は、多くの人々に感動を与え、国際女性デーの意義を再認識させるものでした。

今後の公演スケジュールも発表されており、MISIAの音楽を通じて、さらなるメッセージが届けられることでしょう。国際女性デーの精神を受け継ぎながら、MISIAの活動に注目が集まります。