山崎由紀子の個展「Funny Shape Crap」が3月15日から開催、デジタルとアナログの融合作品を展示
ベストカレンダー編集部
2025年3月9日 18:41
山崎由紀子個展
開催期間:3月15日〜3月30日

山崎由紀子 個展「Funny Shape Crap」開催情報
2025年3月15日(土)から3月30日(日)まで、DDD ART 凪にて山崎由紀子の個展「Funny Shape Crap」が開催されます。本展は、デジタルとアナログの中間に位置するアーティスト、山崎由紀子による新たな表現の場となります。開廊時間は平日が14:00から21:00、土・日・祝が12:00から19:00までで、月曜日と火曜日は休廊となります。
山崎由紀子のアーティストプロフィール
山崎由紀子は1988年に京都府で生まれ、京都造形芸術大学を卒業後、現在は東京都に在住しています。彼女のキャリアの中で、いくつかの重要な賞を受賞しており、特に2010年のアートアワードトーキョー丸の内では長谷川裕子賞を受賞しました。また、2020年には「崩壊する絵画」と題された展覧会がOIL by美術手帖で行われ、2024年には「Listen to the picture」という展覧会がVOILLDで開催される予定です。
略歴
- 1988年 – 京都府生まれ
- 卒業 – 京都造形芸術大学
- 受賞歴 – 2010年 アートアワードトーキョー丸の内2010 長谷川裕子賞
- 2020年 – 「崩壊する絵画」 OIL by美術手帖
- 2024年 – 「Listen to the picture」 VOILLD
展覧会の内容とテーマ
本展のタイトル「Funny Shape Crap」は、山崎がデジタルとアナログの世代を反映し、さまざまな形やフレームを解体し再構築する過程を象徴しています。彼女は、インターネット上の画像や日常生活で見つけた風景から得た記号的要素をサンプリングし、データとしてコラージュした後、絵画として表現しています。この制作方法により、彼女の作品は一見無関係に見える有機的なイメージや記号的モチーフが重なり合い、平面上で新たな関係性を生み出しています。
制作過程と表現方法
山崎の制作過程は、彼女が解体された図像を遊戯的に扱い、その中で偶然できた形やモチーフによって再構築されるという特徴を持っています。これにより、彼女の作品はパソコンのデスクトップのように多層的なレイヤーを形成し、デジタルとアナログの境界を越えた表現が実現されています。彼女は、偶然性から生まれる図像に魅力を感じ、画面の構成を変化させたり新たな表現を試みることが、生活の中で出会ったものや風景に心を動かされる感覚に近いと述べています。
作品の購入とお問い合わせ
本展で展示される原画作品はすべて先着での販売となります。作品に関するリストや詳細については、DDD ARTへDMまたはメールでのお問い合わせが可能です。また、作品の海外発送も承っておりますので、興味のある方はぜひご利用ください。
会場情報
DDD ART 凪の所在地は、東京都世田谷区代沢4-41-2です。アートに興味のある方々には、山崎由紀子の新しい作品を通じて、デジタルとアナログの融合した表現を楽しむ機会を提供します。
展覧会のまとめ
項目 | 詳細 |
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展覧会名 | 山崎由紀子 個展「Funny Shape Crap」 |
会期 | 2025年3月15日(土) – 3月30日(日) |
開廊時間 | 平日 / 14:00 – 21:00 土・日・祝 / 12:00 – 19:00 |
休廊日 | 月曜日・火曜日 |
アーティスト | 山崎由紀子 |
所在地 | 東京都世田谷区代沢4-41-2 |
山崎由紀子の個展「Funny Shape Crap」では、彼女の独自のアートスタイルと偶然性から生まれる作品を楽しむことができます。デジタルとアナログを横断する彼女の表現方法は、現代アートの新たな可能性を感じさせるものです。興味のある方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
参考リンク: