SyntheticGestalt、3月17日からのNVIDIA GTC 2025で分子特化AIモデルを発表
ベストカレンダー編集部
2025年3月10日 09:48
NVIDIA GTC 2025登壇
開催期間:3月17日〜3月21日

SyntheticGestalt、AIカンファレンス『NVIDIA GTC 2025』に登壇
SyntheticGestalt株式会社(東京都新宿区、代表 島田幸輝)は、2025年3月17日から21日にかけてカリフォルニア州サンノゼで開催される世界最大級のAIカンファレンス「NVIDIA GTC 2025」に、当社代表の島田が現地で登壇することを発表しました。このカンファレンスは、AI技術やその応用に関する最前線の情報が集まる場であり、業界のリーダーや研究者が一堂に会する重要なイベントです。
2024年にはオンラインでの登壇を果たしましたが、今年は技術的な評価が高まり、現地での発表が実現しました。島田は、日本の経済産業省とNEDOが支援するGENIACプログラムに基づいて、当社が開発した分子情報に特化した革新的な基盤AIモデルについて発表を行います。
分子情報に特化した基盤AIモデルの特徴
当社の基盤AIモデルは、100億件の化合物情報を学習データとして活用し、分子のプロファイル予測や分子生成AIモデルの開発において強力な基盤を提供します。この技術は新薬開発、新素材創出、さらには化粧品や農薬といった多岐にわたる分野での応用が期待されています。
島田幸輝CEOは、「NVIDIA GTCという世界的な舞台で我々の取り組みを発表できることを大変光栄に思います。基盤モデルは分子生成AIの可能性を広げ、今後の創薬や材料開発に革命をもたらす技術として期待しています」と述べています。
基盤AIモデルの技術的特徴
開発中の基盤AIモデルは、各分子の複雑な立体構造を特徴量として学習し、分子プロファイルの予測精度を向上させることが可能です。また、大量の学習データを使用しているため、新規化合物に対しても高い精度での予測が期待されます。
この技術により、様々な分子AIモデルの開発が加速され、実験の効率化や成功確度の向上につながることが見込まれています。具体的には、以下のような分野での応用が考えられます:
- 新薬開発
- 新素材の創出
- 化粧品や農薬の開発
SyntheticGestaltの企業理念と今後の展望
SyntheticGestaltは、分子情報に特化したAI技術を開発する企業であり、2024年には世界最大の分子特化型基盤モデルをNVIDIA GTCで発表しました。従来の分子関連AIが抱えていた精度の課題を解決し、医薬品、化粧品、農薬、新素材など幅広い分野での応用を目指しています。
当社の使命は、AIを通じて新たな発明を促進し、文明の発展に寄与することです。この理念のもと、今後も技術革新を追求し、社会に貢献する製品開発に取り組んでいきます。
関連リンク
今回の発表に関する詳細情報は、以下のリンクからご覧いただけます:
まとめ
SyntheticGestalt株式会社は、2025年3月に開催される「NVIDIA GTC 2025」において、分子情報に特化した基盤AIモデルを発表します。この技術は、100億件の化合物情報を活用し、分子のプロファイル予測や生成AIモデルの開発において重要な役割を果たします。今後の新薬開発や新素材創出においても期待される技術です。
項目 | 内容 |
---|---|
イベント名 | NVIDIA GTC 2025 |
開催日 | 2025年3月17日〜21日 |
開催場所 | カリフォルニア州サンノゼ |
登壇者 | 島田幸輝(SyntheticGestalt代表) |
発表内容 | 分子情報に特化した基盤AIモデル |
学習データ件数 | 100億件の化合物情報 |
このように、SyntheticGestaltの基盤AIモデルは、分子生成AIの可能性を広げ、今後の創薬や材料開発に革命をもたらすことが期待されています。
参考リンク: