3月17日発売!原宿外苑中学校プロデュースの特別な干し芋が登場
ベストカレンダー編集部
2025年3月10日 11:51
原宿外苑干し芋発売
開催日:3月17日

渋谷区立原宿外苑中学校との特別プロジェクトが商品化『原宿外苑干し芋』が発売
2025年3月17日(月)より、株式会社壮関(本社:栃木県矢板市 代表取締役社長:板山 健一)が渋谷区立原宿外苑中学校との共同プロジェクトとして、「原宿外苑干し芋」を発売することが発表されました。この商品は、同校の生徒がデザインを手がけた特別な干し芋であり、学校の名前を冠した商品として注目されています。
本プロジェクトは、原宿外苑中学校の校庭で育てた紅はるかさつまいもを干し芋に加工し、“原宿産の干し芋”として販売することを目指しています。これにより、食育や地産地消を推進する取り組みが行われています。今回の発売に際して、収穫したさつまいもを使用した干し芋は限定約100パック分の生産量となり、数量に限りがあることも特筆すべき点です。
商品概要とプロジェクトの背景
「原宿外苑干し芋」は、国産紅はるかを使用し、原宿外苑中学校の生徒がデザイン・プロデュースを担当したオリジナル商品です。生徒たちのアイデアが詰まったパッケージデザインは、伝統と新しさが融合した特別な商品となっています。
このプロジェクトは、「原宿で育てて、原宿で売る」という理念のもと、食育活動やSDGs教育の一環として進められています。生徒たちは、さつまいもの栽培・収穫、さらには食品開発に関わることで、食への理解を深めることを目的としています。また、パッケージデザインを通じて、生徒たちが商品企画の楽しさや顧客目線のマーケティングを学ぶ機会にもなりました。
プロジェクトの詳細
プロジェクト初年度の当年は、さつまいもの収穫量が少なかったため、生徒がデザインを企画した商品として限定販売されることになりました。中学3年生4クラスの生徒が描いたデザインの中から、生徒や先生、そして壮関のマーケティング部員が投票を行い、選ばれたデザインを元に商品化が進められました。
販売した干し芋の売り上げの一部は、次年度のさつまいもの苗購入費に充てられる予定であり、サステナブルな取り組みとして今後もプロジェクトの拡大が目指されています。
関係者のコメント
原宿外苑中学校のパッケージデザインを担当した生徒、松村布記子さんは、原宿のビル群の上を浮かぶ若者たちのイラストを描きました。実際に干し芋を食べた際の美味しさに感動し、そのシチュエーションをイメージしたと語っています。彼女にとって、このプロジェクトは貴重な体験となったようです。
校長の駒崎彰一氏は、本校が原宿駅から徒歩5分という都心の環境にあり、給食の食品残渣を活用したコンポストによる「土づくりプロジェクト」からスタートしたことを紹介しました。収穫物を給食の食材として使用するサステナブルな栽培活動を展開しており、株式会社壮関とのコラボレーションによる「干し芋プロジェクト」を通じて、原宿の地で育った「紅はるか」を商品化できたことに感謝を述べています。
株式会社壮関のマーケティング部、椿原淳史氏は、原宿に生活圏を置く柔軟な思考の生徒や先生方との取り組みが非常に刺激的であったと語り、原宿で育てた作物を商品として形にし、原宿で売るという取り組みを継続していく意向を示しました。
まとめ
『原宿外苑干し芋』は、渋谷区立原宿外苑中学校との特別プロジェクトを通じて生まれた商品であり、地産地消や食育の重要性を再認識させる取り組みとなっています。生徒たちのデザインやアイデアが詰まったこの干し芋は、数量限定での販売となるため、興味のある方は早めの購入を検討することが推奨されます。
項目 | 詳細 |
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商品名 | 原宿外苑干し芋 |
発売日 | 2025年3月17日(月) |
生産量 | 約100パック限定 |
使用素材 | 国産紅はるか |
プロジェクトの目的 | 食育・地産地消の推進 |
関係者のコメント | 生徒、校長、マーケティング部の意見 |
このように、原宿外苑中学校との共同プロジェクトは、地域の特産物を活かした商品開発と、次世代への食育の重要性を伝える素晴らしい取り組みであると言えるでしょう。
参考リンク: